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2023年1月~3月活動紹介/花×群生地

こんにちは、運営メンバーの岩田紫苑です。
花と緑の社会実験室soe!では、様々なプロジェクトが立ち上がっています。
今回は、【花×群生地】の活動紹介をさせていただきます。

こちらは、おもにフラワーディレクターの青木さんが中心となって、進めている社会実験です。

花×群生地って、どんなプロジェクト?

全国に点在する花の群生地/自生地。
これらの地球資源を保護しつつ、その素晴らしさを知ってもらうためのビジネスプランを構築するプロジェクトになっています。

群生地/自生地の保護は、ボランティア活動で成り立っている部分も多く
何もほどこされない場合は、自生する植物が絶滅する危険もあります。

つまり、誰にも気づかれず、ひっそりと絶滅にむかって
一途をたどる植物もある、と考えています。

カタクリ

活動報告その1:セツブンソウの群生地

先日、青木さんは、地元千曲市にあるセツブンソウの群生地を観に行きました。セツブンソウ(節分草)は、キンポウゲ科の多年草。
名前の通り、節分の頃に花を咲かせることから名づけられたそう。
千曲市では、雪解けが進んだ3 月中旬~下旬にかけて花を咲かせます。

現場にいるスタッフにお話を伺ったところ…「保護活動は熱心な人のボランティア精神によって、成り立っています。」とのことでした。

セツブンソウの群生地に限らず、全国各地どこの群生地でも、このような状態に陥っていることは想像つきます…

ちなみに、この本では、絶滅危惧植物を調査する調査員自体が、絶滅危惧の状態…と書かれてありました。調査員の多くは、民間の「植物研究会」などの会員によって成り立っており、その調査員も高齢化してきているようです。長い年月をかけて定点観測する必要があるそうですが、それもままならない状態…

どうにかビジネスの力で解決することができないか、試行錯誤を繰り返しています。

セツブンソウ

活動報告その2:NFTを活用してみる

青木さんは、NFTの活用方法を昨年より模索しています。
ゆくゆくは、全国各地ボランティア頼みで成り立っている群生地の保護(絶滅危惧植物の保護)に対して、NFTを活用できるのでは…?と
仮説を立てています。

そこで、まずは、自分自身が主宰しているコミュニティ内で、生成したNFTを配布することから始めました。


せめて、自分の住んでいるエリアの群生地を、
自分たちが保護する仕組みを作れないのか…?

日本固有の資源を守るために、ビジネスモデルを構築できるよう
トライ&エラーを繰り返す日々です。

こちらの記事も併せてご覧くださいね。


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