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【ゆるデジ】僕のMAC遍歴03-Power Macintosh 8100編

本体情報はこちらから

デザイン作業にMACが普通に導入されてきた1985年
日本語フォントも充実してきてデータで印刷入稿も
普通にできるかできないか〜くらいになってきた頃に
僕は東京から仙台へと移住してきました。

入った会社(現在も在籍)は5階建てのビルに
デザイン・編集から版下・写植に印刷会社、撮影スタジオもある
オール・インワンのグループ会社

すべての制作工程が入っているのもびっくりしたけど
僕的には昇華型カラープリンターが
オフィスにあったこと(高かったんですよ〜)

前の会社(東京・新橋)ではカラープリントを出すのに
モデム(ガーガーピー音が懐かしい)でデータを出力屋さんに送って
3-4時間後にバイク便でプリントが届くという工程だったのが
ここではそのままオンタイムで出力できる!
「ひえー、凄い!」
Macも当時はハイエンド機のPower Macintosh 8100!
という充実の機材で仙台でのデザイナー生活が始まった。

Power Macintosh 8100のスペックであれば
複雑な画像合成もデザイン原稿もストレスなく制作できましたね。
なので本格的にMacだけでポスターからパンフレット、ロゴマークなどを
制作したマシンでした。

あ、思い出したけど当時はMOというフロッピーディスクが分厚くなったようなディスクでバックアップやデータのやり取りをしてましたね。
ガチャコンって入れて、出てこないと無茶あせりましたが

MacのOSはSystem 7時代で今のOSのUIに比べてかなりシンプルです。
この画面をいったい何年見つめてきたんだ…

ハロー!


かっこいいなースタートアップ画面
約30年前のUI。今のUIと比べても遜色ない

 

ということでガシガシMacを駆使してデザイン作業をしていました。

ただし当時のMacはよくフリーズすることが多くて、
これには、ほんっと泣かされた。
セーブを忘れて、3-4時間作業に集中してフリーズすると
それまでのデータはチャラに…(泣)
なので僕達世代のMac使いは常に片手の位置は
親指コマンドキーで人差し指はSキーがデフォルト。
作業しながら頻繁にコマンドS(セーブ)をするのが
癖になってましたね。
ホリエモンもAppleの企業解説動画で言ってました

僕にとってのPower Macintosh 8100は
グラフィックデザインをMacだけで本格的に
作業するようになったマシンです。


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