子どもには失敗する権利がある
今日、保育中、公園で遊んでいた時
2歳の男の子が自分の水筒を置こうとした。
初めはコアラの一人のりシーソーの上に・・・。
水筒はつるんと滑って地面に落ちた。
どうするのかな?
自分で考えてる。
その子は水筒を拾って
隣にあるパンダの一人のりシーソーの上に
置こうとして、様子を見て
ダメそうだ・・と判断してキョロキョロする。
少し離れた所に木製のベンチがあって
そこまで、タッタッタと走り
水筒を上手に置いた。
何気ないワンシーンだけれど
ちゃんとトライ&エラーが繰り返えされていて
その子は、その子の成長に合わせた
成功体験まで辿り着いたのだ。
学習の醍醐味は、挑戦と失敗を繰り返しながら
成功体験を味わうことにある。
決して、誰かが決めた「正解」を
ただ暗記して、アウトプットするだけじゃない。
子ども時代にトライ&エラーを多く体験し
それを面白がるくらいのメンタルが育てば
きっと自分なりの正解を見出していくと思う。
子どもには失敗する権利がある。
いや、大人だって
トライ&エラーを楽しめばいい。