お母さんが、ちょこっと働くこと。
25年前
長女の出産準備から完全な専業主婦になった。
それから次女が2歳になるまで
まさに子育てに専念する日々だった。
子育てに専念する日々は、バタバタはしつつも
のんびりとしていて
意外にも楽しんでいたりもした。
…………………が
「母親」以外の私が
ムクッと顔を出すようになった。
たいした勤労意欲はないくせに
自分のエネルギーが
このまま育児だけで良いのか…と
ムクッと思う瞬間があった。
そこで、月に1回だけ
支援教室「ひまわり教室」を始めてみた。
すると!なんと!
仕事を終えて、帰ると
我が子を、さらに可愛いと思えるようになった。
ちょっとした収入で
お土産にドーナツを買う自分が嬉しかった。
洗濯物を干しながら
「これが終わったら、次の教室の準備をしよう!」
という風に、時間の使い方も一味変わってきた。
家事でもなく、育児でもなく
習い事でもなく、ランチ会でもない時間。
子育てを楽しみたいという思いや
忙しくなりすぎたくない思いを守りつつ
だからこそ、ちょっとだけ働きたいという思い。
母でもなく妻でもなく
社会的な「私」の時間は
実は、子育ての充実に繋がっていたのだ。
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鎌倉育ちあいの家
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