対人コミュニケーションの障害を改善
“幸せホルモン”(幸福物質)と呼ばれるものは
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン
β-エンドルフィンの4種類があるそうです。
中でも心や体が心地よいと
感じれることで分泌される
オキシトシンは様々な効果が
あると言われています。
例えば「自閉症スペクトラム」といわれる方は
他人の表情や言葉以外の行動から気持ちを
読み取ることが苦手な傾向があり
「内側前頭前野の活動低下」が関与していると
いわれていますが
自閉症スペクトラム障害の成年男性を対象として
オキシトシンをスプレーによって
鼻から吸入することにより
内側前頭前野の活動が活性化され
対人コミュニケーションの障害が
改善されたことが研究発表がされました。
つまり、「厳格さ」や「抑圧」ではなく
心地よい状態の中で、改善されるというのです。
この研究がどのくらいの信憑性を持って
今後、知らされていくのかは分かりませんが
やはり「優しい気持ち」の育て方は
優しさの体験からくるのだな〜と思うのでした。
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