【一級建築士】工事現場に咲く朝顔?突き出し長さや角度の基準は...
▶問題
防護棚 (朝顔) のはね出し材の突き出し長さは2mとし、水平面となす角度は30度とした。
答え 〇
防護棚 (朝顔) のはね出し材の突き出し長さは2m以上とし、 水平面となす角度は20度以上とする。(JASS 2)
▶解説
なんだか2ばっかりですねw
そもそも朝顔とは何ぞや?
という方のために軽く説明します。
朝顔:作業中になにか物を落してしまった時、
通行人に当たらないようにするやつ
まぁ、写真見た方が早いです(笑)↓
名前のとおり、朝顔みたいな形してますね。
これがあるおかげで
工具なんかを落しても、大惨事にはなりません。
ただ、とりあえず付ければいいというわけではなく、
ちゃんと機能を果たせるように
長さと角度の基準があります。
図にするとこんな感じ。
長さがないと拾える範囲がせばまるし、
角度がないとバウンドしてまた落ちちゃいます。
基準は余裕をもって守りましょう。
【その他の設置基準】
・工事場所が地上から10m以上の場合は1段以上
・20m以上の場合は2段以上
一般には、地上からの高さ4~5mの箇所に一段目を設け、二段目以降は下段の防護棚から10m より低い間隔のところに設けることが望ましい。
▶まとめ
今日は建築士学科試験本番の日でしたね。
いったいどんな問題が出たんだろう…
僕もいつか試験を受けると思うので、
今のうちに少しでも基礎知識を増やしておこうと
思います。
本日のメモ
「朝顔は、2m・20度・JASS2!」
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