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【一級建築士】工事現場に咲く朝顔?突き出し長さや角度の基準は...

▶問題

防護棚 (朝顔) のはね出し材の突き出し長さは2mとし、水平面となす角度は30度とした。


答え 〇
防護棚 (朝顔) のはね出し材の突き出し長さは2m以上とし、 水平面となす角度は20度以上とする。(JASS 2

▶解説

なんだか2ばっかりですねw

そもそも朝顔とは何ぞや?
という方のために軽く説明します。

朝顔:作業中になにか物を落してしまった時、
通行人に当たらないようにするやつ

まぁ、写真見た方が早いです(笑)↓


https://www.serv.asnova.co.jp/column/439/

名前のとおり、朝顔みたいな形してますね。

これがあるおかげで
工具なんかを落しても、大惨事にはなりません。

ただ、とりあえず付ければいいというわけではなく、
ちゃんと機能を果たせるように
長さと角度の基準があります。

図にするとこんな感じ。

長さがないと拾える範囲がせばまるし、
角度がないとバウンドしてまた落ちちゃいます。


基準は余裕をもって守りましょう。

【その他の設置基準】
・工事場所が地上から10m以上の場合は1段以上
・20m以上の場合は2段以上

一般には、地上からの高さ4~5mの箇所に一段目を設け、二段目以降は下段の防護棚から10m より低い間隔のところに設けることが望ましい。

▶まとめ

今日は建築士学科試験本番の日でしたね。
いったいどんな問題が出たんだろう…

僕もいつか試験を受けると思うので、
今のうちに少しでも基礎知識を増やしておこうと
思います。


本日のメモ
「朝顔は、2m・20度・JASS2!」


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