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無職176日目 あいみょん / 猫にジェラシー

あいみょんのニューアルバム「猫にジェラシー」をSpotifyで聴いた。
とても良いアルバムだった。ちょっと泣いた。

前にも書いたような気がするけれど、あいみょんの曲にはおっさんの涙腺を刺激する何かがあるんだよね。曲調なのか、歌詞なのか、声なのか、何がどうとは言えないけれど。
年を食ってくると、心に深く残る心象風景が増えてくる。恋をする喜び、愛する人と共有した時間、自分の不甲斐なさ、生きることの難しさ、そういったものと、あいみょんの曲がリンクして、気が付いたら涙が流れている。エモいなんて言葉だけでは片付けられない心のうねりが起きる。だから一曲一曲が印象に残る。捨て曲がない。

すべての曲の歌詞が良い意味で分かりやすいので、情景が頭に浮かびやすいのも良い。歌詞の中で主人公が感じている気持ちや目にしている世界がすっと頭と心に入ってくるので、自分と重ねやすい。

全曲良いけれど、俺が特に好きなのは、「朝が嫌い」かな。歌詞の言葉選びが良いし、こういうメロウな曲は大好き。

そんな感じで、めちゃくちゃオススメ。老若男女すべての人に聴いてほしいアルバムだった。

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