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欠勤42日目 雷音

最近聴いたアルバムについて簡単に。


・dustbox「Intergalactic」

dustbox

先に聴いていたファーストアルバム「Sound A Bell Named Hope」があまりピンと来ず、さすがに20年前リリースのアルバムでこのバンドの評価を決めてしまうのはフェアじゃないよな、という事で、2022年リリースのこのアルバムを聴いてみた。
すると、めちゃくちゃカッコイイじゃないか、と驚いた。疾走感があって、何というか、小さくまとまってない感じがする。曲がバァーっと広がっていくような。スケールが大きいというか。うまく表現できないけれど、とにかくカッコイイ。英詞なので意味は分からないけれど、光を目指していくような歌詞に違いない。だって曲調が希望に満ち溢れてるんだもん。やっぱりファーストアルバムで聴くのをやめなくて良かった。
「Hole」が特に好きで、リピートしまくってる。


・HEY-SMITH「Life In The Sun」

HEY-SMITH

正直、Dragon Ashのトリビュートアルバムを聴くまでは全く知らなかった。名前も聞いたことがなかった。ホーンが入っているバンドなので、スカパラみたいな感じで、さわやか系のバンドなのかなと思い、軽い気持ちでアルバム「Life In The Sun」を聴いてみたら、予想を大きく裏切られた。もちろん、良い意味で。
確かにさわやかなのだけれど、それ以上に熱い。熱くて激しい。「伝えたいことがたくさんあるんだよ。聴いてくれよ!」と言われているような。かと言って暑苦しいわけではないし、これは良いバンドじゃん、と思った。
今まで知らなかったのは、やっぱり俺のアンテナが衰えてしまっている、ということなのだろう。他のアルバムも聴いてみよう。
とりあえず、1曲目「Soundtrack」からガツンとやられた。


・ジン「レミングス」

ジン

例によってSpotifyのオススメに出てきたので聴いてみたら、なかなか良い。
17年前、シングル「雷音」がリリースされた当時、俺はめちゃくちゃ生意気でひねくれていたので、Mステでのパフォーマンスを見て、さむいと思ってしまい、ジンは全く聴いてなかった。確か、ヴォーカルの女の子が裸足で感情剥き出しで歌って、曲が終わると、精魂尽き果てた、みたいな感じでその場でぶっ倒れるパフォーマンスをしていたと思う。見ているこっちが恥ずかしくなった。
けれど、先入観抜きにして、曲をちゃんと聴いてみると、とてもエモーショナルだし、乾いたドラムが気持ち良い。ヴォーカルの少し枯れたパワフルな歌声も癖になる。けっこうオシャレな曲が多くて、イイカンジ。
通して聴くとちょっと疲れるけれど、それは俺の体調のせいかもしれない(笑)。


今日も全く絵を描く気持ちになれない。iPadを開いてペンを持つのだけれど、描く意欲が湧いてこない。
映画も観られない、絵も描けない、という状況だけれど、あまり深く考えないようにする。音楽を聴いたり、スケボーしたり、それも出来なくなったら嫌だなぁ、と思うけれど、深く考えてはいけない。

という事で、今日も絵のかわりに猫の写真。

20230320

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