休職92日目 ぜんぶ夢ならいいのに
今日は天気も体調も良かったので、スケボー片手に散歩。
郵便局で両親から借りたお金をおろして(ありがとうございます)、軽く滑った後、買い物。猫たちとウサギのご飯やら、グラビア雑誌やら、カロリーメイトやら、サンドイッチやら、何やらを買う。
近くの公園でグラビア雑誌をめくりながらサンドイッチを食べた。同じ公園の中には、散歩の途中っぽいじいさんや、仕事の休憩中っぽい作業服の兄ちゃんもいて、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。けれど、おそらく、38歳にもなって仕事もせずに親から借りたお金で昼メシを食ってる奴なんて間違いなく俺だけだろう。両親だって年金暮らしなわけだし、いつまでも俺の世話ばかり焼いていられないだろう。
職場では慢性的な人員不足が続いていて、社内チャットで追加出勤できるパートナーを呼びかけていた。ネットニュースでは、パンクバンドSUM41が解散を発表したことを報せていた。ぜんぶ夢ならいいのに、と思った。何もかも夢ならこんな気持ちにならなくてすむのだろうか。
ひとりで色々考えていたら、気分が悪くなってきて、植え込みに吐いてしまった。吐瀉物をお茶で流して帰った。おそろしく惨めな気持ちだった。
帰宅して少し休憩した後、家事を済ませ、横になった。2時間ほど眠って、夕食を済ませ、このnoteを書いている。家族はもう寝てしまっている。今日は本も読めないので、SUM41をひたすら聴いている。
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