休職146日目 Rise and Fall, Rage and Grace
オフスプの「Rise and Fall, Rage and Grace」は今ではめちゃくちゃ好きなアルバムだけれど、リリース当時は全く聴いていなかった。というより、リリースされたこと自体知らなかった。オフスプそのものに興味が無くなっていた。というのも、オフスプは高校生の頃に散々聴いて、自分の中で通り過ぎていったバンドだったからだ。
ここ数年でこのアルバムをちゃんと聴いたのだけれど、聴いて良かったと心から思った。昔からのコアなファンからは「パンクじゃない」だの「メロコアじゃない」だの「オフスプにはこういう音は求めてない」だの、否定的な意見がある一方で、俺のように「新境地最高！」というリスナーもいて、賛否両論っぽい。
俺は、長年活動しているバンドが音楽性を変えていくことに関しては肯定的。気に入らなければ聴かなきゃいいだけ。俺たち聴く側も好みの音楽は年齢によって変わっていくし、何というか、くっ付いたり離れたりしていくことがアーティスト側もリスナー側もお互い様じゃん、と思っている。
俺は俗にいうロックバラードみたいな曲調が好きなので、このアルバムはどストライク。マジで好き。ありがとう、オフスプ。