【人生の下り坂を楽しむ】
ユングの「人生の正午」
太陽の日の出から日没までを人生になぞらえて、ユングは40歳を人生の正午と例えました。今だと人生100年時代。40~50歳代が正午になるのでしょうか。少年期、成年前期を過ぎて、40~50代になると日が傾く感じに思えてきます。「中年の危機」とも言われていますが、さらに黄昏の時間帯に入ると何かと気持ちが落ち込みがちになります。
そんなときに出会った一冊の本。
吉沢久子さんの「ほんとうの贅沢」
吉沢さんは5年前に101歳で天寿を全うされましたが、
「100