健康のためなら死ねる その1
物騒なタイトルですが、健康第一、おじさんの健康話です。
健診と検診
サラリーマンだと年に一度は健康診断を受けていると思います。あれは別に会社の親切心ではなく、事業者が年イチでうけさせろと、労働安全衛生法で義務付けられているだけです。だからフリーランスの人は、自ら気をつけて受診しないといけないんですよね。
健診
健康診断、健康診査。どちらでも構いませんが、「あなたが健康かどうかひととおり調べますね」といった趣旨です。安っぽいサウナの室内着のような頼りない服を着て、あちこち行ったり来たり。これで怪しいと認定されると精密検査送りですね。
検診
似たような言葉ですが「がん検診」のように、具体的な病気になっていないかを調べるのが趣旨です。だいたいが健診でひっかかって回されてくるわけですが、やはりこれで病気が見つかるケースも多いのでおろそかにはできません。
検査結果
血糖、コレステロール、尿酸などおじさんが気になる数字はそのうちnoteに書きますが、結果にCとか Dとかついてると「予備軍だぞ」との判定です。
たいがいが運動と食事で経過観察ですが、親から譲り受けた体質もあるので、薬を飲むのも一手です。50を過ぎたら新たなローン審査もなさそうですしね。健康食品に毎日数百円かけるより、処方薬なら数十円ですから。
余談 胃カメラ
バリウムを飲んで、ゲップを我慢できる人はいいですが、そうでなければ胃カメラです。鼻からならまだしも、いくら麻酔をかけようと、三色ボールペンのようなぶっとい管が喉から差し込まれるのですから、苦悶もいいところ。それによだれを垂らしっぱなしにするのも、大人として少し悔しいですしね。
「あらー、ここに出血のあとがあるけど、なにか辛いもの食べた?」などと聞かされれば、昨日食べた麻婆豆腐に恨み節も言いたくなります。やがて無事に胃カメラは終了し、苦しい思いをしたのになぜかオプション料金まで支払って、施設をあとにします。
ちなみに、こんなに苦しい思いをする胃カメラも万能ではなく、いまだにバリウム造影のほうが見つかりやすい種類の胃癌もあるとか。もう、やっとられませんわ。