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健康のためなら死ねる その4 コレステロール

コレステロールは敵だ!?

♩グッドバイグッドバイ、グッドバイバイ
コレステロールよ、グッドバイバイ

昭和後半生まれには耳慣れたCMソングです。マヨネーズに含まれたコレステロールを減らしたので、健康的になったからもっと食べてね、という歌でした。

むかしは、玉子のコレステロールが敵視されてたんですね。玉子は1日1個まで!なんて、ファミコンは1日30分まで!みたいなことを言われていました。現代の知見では2、3個食べてもどうってことはないらしいです。筋トレ民には常識ですかね。

コレステロールだって頑張っている!

コレステロールは簡単にいうと脂肪の一種です。油をさすと機械が動くように、脂だって、専門的にいえば、皮膚のツヤをよくしたり、ホルモンの材料になったり、大切な役割を体内で果たしています。

しかしまあ、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。血糖でもそうでしたが、必要以上にとりこんだコレステロールは、体にわるさをするのです。

中性脂肪

ちなみに似たようなもので中性脂肪というのがあります。これは文字通り脂肪で、エネルギーにもなりますが、余計な分は内臓や皮下に脂肪としてたまっていきます。メタボの象徴として、体型にもすぐに出てきます。

善玉と悪玉

これまた昭和世代なら、タイムボカンシリーズの「ゼンダマン」を思い出すところです。コレステロールの場合、HDLコレステロールが善玉で、LDLコレステロールが悪玉です。

ちなみにHはhigh、Lはlowの略で、コレステロールの比重が軽いか重いかの違いです。もう、正式名称を善玉、悪玉にしてほしいですね。

気になる善玉の基準値は40mg/dL以上、悪玉の基準値は60~119mg/dLです。悪玉は少なく、善玉は多くなるのに越したことはないわけです。

悪玉というだけあって

悪玉コレステロールは、血中にたまりすぎると血管に張りついて、粥腫(じゅくしゅ)という、おかゆのようなかさぶたのようなものをつくります。これが剥がれて血流で運ばれて、どこかで詰まれば心筋梗塞や脳梗塞になるわけです。

みな、はたらく細胞

ちなみに善玉は全身からコレステロールを回収しようと頑張っていますけど、軽度の飲酒でも数字が高くなるという困ったところもあり、高いから必ずしも健全とは限りません。

また、中性脂肪そのものは粥腫をつくったりはしないのですが、中性脂肪が高いと悪玉コレステロールも高く成りがちなので、結局は「適度な運動と食事制限」から対策することになります。でも、小太りのほうが病気になったときの予備体力があるので、脂肪がなさすぎるのもよくないですよ。

*コレステロールについては家族性高コレステロール血症という病気があり、体質的に悪玉が基準値の数十倍となっていますので、この場合はすぐにお薬を飲まないとまずいですよ。

大事なのは血管

血圧も、血糖も、コレステロールも、み〜んな血管にダメージを与えるのが問題となるわけで、自覚症状も少ないだけに普段の生活が問われますねぇ(反省)。

血管が全身に酸素や栄養を送れるという、当たり前を守るために、沈黙の数字たちと向き合うのが健診なんですね(前向き)。

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