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肝臓はアルコールのためではない


肝臓はヒトの体で一番大きな臓器で、さまざまな役割をはたしています。「肝心」という言葉からもわかる通り、カラダの要なんですね。酒好きとしてはアルコール分解工場くらいにしか思ってませんでした。

あと、今回初めてチャットGPTと競作しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

肝臓のお仕事(多忙)

主な役割としては、蛋白質の合成、栄養の保存、アルコールや薬剤など体外からの異物の解毒、食べ物の消化に必要な胆汁の分泌などがあります。

人体随一の化学工場とも言われる肝臓は、とにかくいろんな仕事をしているので、アルコールの分解ばかりさせていると、他の仕事が疎かになります。そのため、全身がだるいとか、疲れがとれないとか、身に覚えがギクリ。

肝機能ってねえ

でも肝機能の数字はみたくない。どうせ、ガンマーなんたらが高いから、主治医に休肝日をもうけてくださいね〜とか言われるだけだ。

どれもAとかTとか似たような名前だし、用心しても引っかかるし、基準値のほうが間違ってるんじゃないかとすら思える。

ASTとALT

まあ、専門的にはいろいろありますが、この数字が高いと「肝臓に負担がかかって、ガンガンとこれらの酵素を出して対応してます」ということです。

太り過ぎならまだしも、脂肪肝、肝炎ともなると治療の必要がありますし、肝硬変などは命に関わる大ごとです。

γGTP

ガンマーGTPと呼ばれますね、これはほとんどの場合アルコールが原因で上昇します。

基準値は約50IU/L以下ですが、大酒飲みだと500だの1000だのと、絶望的な数字も出てくるとか。はっきりいってアルコールは、合法なだけで、依存性とか体への悪影響でいえば、ドラッグと変わりません。

Wikipediaをみても、タバコ、アルコールの依存性、有害性はかなり高いのですよね。とはいえ、国家的には重要な税減だし、一大産業だし、なくすわけにもいきません。

ま、ストレス解消やコミュニケーションにも役立ちますので、ほどほどで、休肝日をもうけつつ楽しみましょう。


ウイルス性肝炎

お酒とか関係なくA〜Eまである肝炎ウイルスのいずれかに罹患している状態です。むかしは注射針の使い回しで広がったようで、小学校の予防接種とか、ラジオでもよくB型肝炎の国家補償についてCMされてますね。

肝炎から肝硬変、肝癌など命に関わる病気になることもありますので、お酒に身に覚えがないのに、肝検査の数字が悪い場合は、必ず受診しましょう。ここが「肝心」なところです。

ものの試しに「チャットGPT」で「肝機能検査について面白く教えてください」と入れてみた

時代はAIだとかなんとか、いろいろ調べつつうんこらしょっと文章を考えるより、チャットGPTのほうがお利口なのではないかと思い、試してみました。

肝機能検査は、肝臓の健康状態をチェックするための重要な検査です。肝臓は私たちの体で最も忙しい臓器の一つで、食べ物から栄養を吸収したり、毒素を解毒したり、ホルモンを分泌したりと、さまざまな役割を果たしています。

面白いのは、肝臓自体がかなり「頑張り屋」なことです。実際、肝臓は自分がダメージを受けていることを知らせるのが遅いんです。なので、症状が現れたときにはかなり進行してしまっていることが多い。だからこそ、定期的な肝機能検査がとても大切なんですね。

肝機能検査では、血液中の特定の酵素や物質を測定します。代表的なものとしては、以下があります。
1. ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ):肝細胞が傷ついたときに血液中に放出される酵素で、肝臓がダメージを受けていると数値が上がります。
2. AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ):ALTと似ていて、肝臓以外の臓器にも存在しますが、肝臓のダメージがあると増加します。
3. ALP(アルカリフォスファターゼ):胆管に関連する酵素で、胆道系に問題がある場合に数値が上がります。
4. γ-GTP(ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ):アルコールの摂取や胆道の疾患と関係があり、肝臓のストレスや炎症の兆候として使われます。

これらの数値が高くなると、肝臓に何らかの問題があることを示唆しますが、必ずしも病気があるわけではありません。例えば、激しい運動をしたり、薬の影響を受けたりしても数値が一時的に上がることがあります。

肝機能検査は簡単な血液検査で済むので、健康管理の一環として定期的に受けることが重要です。肝臓は意外と「静かな」臓器で、症状が出てからでは手遅れになることもあるので、早期に異常を見つけるための大切なツールです。

こんな風に肝臓を守るためには、過度のアルコール摂取を控えたり、バランスの取れた食事や適度な運動を心がけることが肝心です。

チャットGPTの回答より

少なくとも、文章力として私は負けている気がします。ただ、本当にこの情報が正しいのかは、確証できないということも注意ですね。

もちろん、拙文も同じく、ですけどね。

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