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掃除機は極力使いません

部屋の掃除、いつもの週末。
掃除機は使わず、ほうきで掃く。
掃除機よりも効率が悪い。
そんなんわかってる。

掃除機の音は嫌い。耳にキンキンするから。
でも、この音が癇に障るのは、別な理由。

思うんだよ。
部屋の掃除って電気使わないと出来ないことじゃないだろ、と。モーターガンガン回して吸引して、騒音と熱を放出しまくる。日常の掃除はそんな一大事じゃない。電気無しで生きていけなくなっちまった自分。だからこれ以上依存したくない。日常の掃除のためだけなら電気インフラはいらない。
(昨年、職場にコードレス掃除機3台導入したけど、それは別)

ガラスの破片を吸い込むとか、家具設置後の掃除とかなら話は別。
そういう大変なときには俺だって使う。
でも、あまり当たり前のように出番はあげない。
正直そうじき、俺がだめになりそうだから。

だってやっぱり掃除機のほうがキレイになる。
箒じゃホコリが舞って、たくさん残る。
だからこそ、雑巾がけが必要になる。
雑巾がけをしたいのだ。

幅木はばきに溜まったホコリは臭いの原因になる。隅に溜まったホコリや固着したホコリは雑巾のほうが早い。床に垂れた調味料の染みは雑巾じゃないと取れないし、放っておくと歩いて広めてしまう。
結局、雑巾の出番が必要なのだ。

だけど、掃除機だと立って見えるところがキレイになるから満足してしまう。雑巾がけのモチベーションが高まらない。ホコリが少し残っているから「さぁ雑巾がけしよう」と腰が上がる。そして得られる満足感。これだよ。

毎回、家の全部を雑巾がけなんか出来ない。
毎週、重点箇所を変えながら雑巾がけするのだ。
家がキレイだと、心が整う。

5S、整理・整頓・清掃・清潔・しつけは精神衛生にも効く。
箒は、その道具。

さぁ、掃除しよう。ん?どこ行くねん?
Charly says always tell your mummy before you go off somewhere.


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