実践・初心者向けセールスフォース! わくわくワークフロールール④~ワークフロールールができることその3~
設定について
ワークフロールールちゃんは「オブジェクト単位」の設定です。
また、参照項目しか見ることができない(子オブジェクトは無視されます)ので、注意してください。ワークフロールールちゃんのお友達はお母さんである参照項目ちゃんであって、子供のことは友達ではないのです。
条件を決めてみよう
ワークフローちゃんは基本的に「はい!」しか認めません。異論は認めないスタイルです。なので、例えば「いいえ」を指定したいとかの場合は、お兄さんのプロセスビルダー以降に要件をお願いしましょう。
条件が一致するor数式の評価がtrueになった時のみ
アクションを決める
こうしてね! という指示をだしてあげましょう。ちなみに指示についても4パターンしか聞いてくれません。王様か。
メールアラート :1 人以上のメール受信者にメールを送信します。たとえば、営業担当者が重要商談を成立させたらメールアラートを営業マネージャに自動的に送信します。
メールは出してやらんこともない、という上からの姿勢。割と使用する。
ToDo: 新しい ToDo をユーザ、ロール、所有者に割り当てます。たとえば、ケースが更新された一週間後にフォローアップ ToDo をサポート担当者に自動的に割り当てます。
ケースってなんやねん…という人はここをみてくだしゃい。(リンク張ります)例として出ているのは「Aの仕事が終わったら、新規仕事の割り振り〇〇課長にするぜ」とかそういう意味です。割と使用する。
項目自動更新 :レコードの項目の値を更新します。たとえば、契約が期限切れになる 3 日前に、契約の [所有者] 項目を自動的に変更します。
例そのまま。自動更新機能を付与できちゃうぞという意味です。※指定したオブジェクトのみ更新可能で、オブジェクトを跨いだり、参照関係にあるレコードの更新はできないので注意。複雑な所為はできない。
アウトバウンドメッセージ:安全で定義可能な API メッセージ (XML 形式) を指定のリスナーに送信します。たとえば、外部 HR システムに対する送信 API メッセージを起動することによって、承認済み出費レポートに対する精算返金処理を開始します。
外部システム等へのデータの送信ができるぞ、というものなのですがテストしようがないので使ったことがない…。
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