初心者向けセールスフォース!基礎のき!⑤インサイドセールスってなに?
登場人物:わい
ここ数カ月でリモートワーク環境が整ってきたかと思われますが、何をおいても絶対に椅子、椅子大事です。椅子。長年本業+副業で寝ている以外はほぼ尻を椅子に預けてきた身としては、病院に金をつぎ込むより椅子につぎ込んでほしい。ちなみに、椅子につぎ込んでなかったころ骨が内蔵に刺さって大変なことになったので仕事のし過ぎにも注意だ!
インサイドセールスってなーんだ?
インサイド、だから人と対面しないでやるセールスのことですね。買いたいなー、必要だなーって思ってる人をピンポイントで狙うことなんてできないけれど、今はそういう人たちは「検索」をしてくれます。
昔はこうしたい(今回の場合だと「こういうの買いたいなー」です)と思ってもゴールにすぐたどり着かなかったから「フィールドセールス」つまり、お顔とお顔を突き合わせて~な営業がもてはやされてました。知識豊富な営業マンに聞いて、選ぶみたいな。
今は購買層が勝手に「選んで」くれますので、その「選んでもらう」フィールドに立たなければいけないのですね。
BANT情報収集ってなに?
選んでもらうフィールド作りとかって実はデザイナーとかWEBデザイナー、企画とかが作ってたりするんですね。広報とか。
んじゃあ営業役立たずじゃん! となるわけですがそれはそれで役割が違うわけです。営業さんは情報収集をして、より求めている人を狙撃する方法を考えなきゃいけないのです。一撃必殺。逆に言うと、↑の人たちは、広く浅くマシンガンをぱらぱら打ってたり誰かに刺さるかなーって地雷を埋め込んだりしている人たちです。(たとえが物騒ですね)
そこでBANT情報収集とはなんだ、なのです!
BANT情報収集
B=Budget(予算)、A=Authority(権限)、N=Needs(ニーズ)、T=Timing(タイミング)
つまり↑がそろっている顧客の情報を収集してターゲットの絞り込みをするのが、インサイドセールスということです。
金がなければ買えないし、権限がないと可否決定できない、そもそもタイミング的に別に必要なかったら買わないし。そういうことです。色々な情報を仕入れて的確にねらってこ! ということですね。
インサイドセールスの具体例
インサイドセールスはネット環境が盤石になればなるほど定型化されたといっても過言ではないかと思います。ここ数年の情報過多は目に見はるものがありますからね。
・DM(ダイレクトメール)
割とすたれてきたと思っているけれど多用しがち。1つ商品購入したらたいてい「DM送っていいものにチェックしてね!!!!!」とかいってくるけど、ひとたびOKしたら死ぬほど送られるあれ。
・「あなたの興味がある商品はこちらですか?」
ちょっと違うけどこれもデータを裏で集計していてそれをもとに興味のありそうなものをAIが選んで表示してくれるやつですね。アマゾンプライムなどで1つ映画を見ると近しいジャンルがいっぱい出てくるみたいなあれです。
・資料を送る(購入された商品にセットでチラシを入れる)
なかなかに泥臭いながらも高齢な方にはウケますあれです。資料請求されるというよりは、同梱のほうが興味を持ってもらいやすい。ポスト爆撃するよりは。
基本的には受け身になるので、種をまくという行為がものすごく大事になってくるのですね。種まきの方法は多種多様色々ありますが、広告と営業の線引きは今後もっと難しくなっていくのだろうなーと思いますし、協力連携は必須だなとひしひしと感じる今日この頃です。
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