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PowerAutomate(クラウドフロー)③~メール一斉送信~
こんにちは、hinanoiです。
妊娠7ヵ月になり、マイナートラブルなどで悪阻時期より普段の生活が暑いのも相まって、大変になってきました。
まだまだクーラーが手放せないですね。
今回は、同一メールを一斉に送信する方法を記載します!
クライアントなど、社外の方へ弊社が参加するイベントの案内メールや同じ本文のメールを送信する際、一件づつ送信すると大変です。
また、宛先の誤送信などのヒューマンエラーが発生すると、個人情報の流出、さらにはそれに起因して顧客や取引先からの社会的信用が低下するなど、ビジネスに悪いインパクトを与えかねません。
弊社では実際にこれからご紹介する、超簡単に設定できるPowerAutomateを
使用し、インシデントが発生しないように設定しています。
Power Automateを使っていきましょう!
■事前設定
Excelに連絡先情報を記載し、テーブル化のうえ、任意のSharePointフォルダに格納してください
(イメージ)
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1.PowerAutomateにサインイン後、左側の「作成」をクリックします
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2.「インスタント クラウド フロー」をクリックします
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3.「フローを手動でトリガーする」を選択し、「作成」をクリックします
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以下は今回作成するフロー処理の全体の流れになります。
※本説明は新しいデザイナーをオフにした状態で行います
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4.「表内に存在する行を一覧表示」の以下4つを入力します
・場所:送信先を記載しているExcelを格納するSharePointのアドレスを選択
・ドキュメントライブラリ:ドキュメントを選択
・ファイル:Excelのファイル名を選択
・テーブル:連絡先が記載されているテーブル名を選択
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5.閾値の設定を変更します
デフォルト設定では、Excelの256行のデータしか取得しないため、256より大きい値に変更します。
①「表内に存在する行を一覧表示」の「・・・」の「設定」をクリックします
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②「改ページ」をオンにし、「しきい値」を256以上の値(Excelに入力されているデータ行数より大きい値)を入力します
※最大10万設定可能です
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6.「Apply to each」に「Value」を設定します
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7.「Apply to each」の中に「メールの送信(V2)」を入力し、「保存」ボタンをクリックします
*が付いている項目は入力必須になります。
・宛先:「メールアドレス」を設定する
・件名:任意の件名を入力する
・本文:HTML形式で入力する(動的なコンテンツを入力する際、上手く表示されない可能性があるため)
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8.左側の「マイフロー」をクリックし、上記で作成したフローの「実行」ボタンをクリックします
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9.クラウドフロー実行後、以下のようなメールが送信されます
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まとめ
今回はテンプレートを使用せず、一から作成しました。
一から作成するための、開始トリガーも沢山あるので、
是非、色々試してみてください!
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