【読書】有田和正に学ぶ発問・授業づくり(吉川光弘著、黎明書房)
・「はてな?」を解決していく中で、また新たな「はてな?」が出てくる。そしてまた調べる。
・授業で使用する「ネタ」は、練り上げ、絞り込むのである。そのためにも質の高い「ネタ」を準備することが必須になってくる。
→どうしても授業で沢山の資料を使ってしまいます。質の高いネタを探して、どう調理するか。時間のある今こそやっていきます。
・話し合うことにより、新しい意味と価値を発見することにつながらなければ意味がないのである。
→この視点が抜けていました。
・ノートは思考の作戦基地
→私の授業では、話し合ったことをノートに書かせることはあまりして来なかったです。だから、ノートを見返しても思い出せず、わからないと思う生徒がいました。ノートをもっと活用していきます。
・一寸法師の授業
①四枚の絵をばらばらに提示
②絵を正しい順番に並び替える
③絵に題をつける
④内容を確認する
(中略)⑦一寸法師のモデルを考えさせる
→一寸法師の授業で⑦の内容は知っていました。しかし、①から④の流れは知りませんでした。①から④は歴史の色んな授業に応用できそうです!
・可能な限り早くつまずきを発見⇒話し合いだけを見るだけではとらえられない⇒ノートや行動&活動ぶりを見る必要あり
・つまずきを上手に活用したい