高齢者福祉論 2単位め 「最高評価取得!」
東北福祉大学で出された課題です。
社会福祉士・介護福祉士を目指す方、福祉学科の方へオススメです。
評価は最高の「優」
高齢者福祉論 2単位め
(課題)
戦後の高齢者福祉施策の体系について時系列で整理し、その課題について論述しなさい。
参考にしてみてください。
高齢者福祉論 2単位め
(課題)
戦後の高齢者福祉施策の体系について時系列で整理し、その課題について論述しなさい。
(解答)
戦後の高齢者福祉施策の体系について時系列で述べていこうと思う。
第二次世界大戦後、最初に国民全体を対象とする生活保護法が昭和25年に整備された。これにより高齢者も対象者として対応されるようになった。高齢者を独立にして対象とするものはないが、高齢期の医療面に対する対策の一つとして昭和36年に国民健康保険法、高齢期の収入激減への経済対策として国民年金法が同じ昭和36年に施行された。その後、高齢者の共通の精神上・身体上の特性に起因する生活上の課題がありそれに対する支援を体系化して法を整備することが要望され、昭和38年に老人福祉法が制定された。老人福祉施設サービスとして養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホームが規定された。また在宅向けのサービスとして養護委託、老人家庭奉仕員派遣制度等が規定された。しかし、軽費老人ホーム以外の施設サービスを利用する為には行政による措置制度や、費用の応能負担があったり、老人家庭奉仕員派遣制度を利用するには、生活保護世帯等であることに限られており、利用に経済的要件が設定されていた。
昭和40年代の日本は高度経済成長期により、生活水準が向上していた。平均寿命も延びたため高齢者人口も増加し、高齢化社会へとなっていった。昭和48年を福祉元年とし、
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