エコバッグのアバディーンアンガス
環境に配慮する為のエコバッグで環境破壊を推進するアバディーンアンガス牛肉を買いに行くってそれ意味ないよね(笑)っていうキレキレの皮肉。おれがandymoriを好きなのは音楽はもちろんそうなのだけどこの誰彼構わず吠えまくる(スピッツ犬)パンクエティチュードなんだ。ポストandymoriと勝手にみんなが呼んでるバンドにはこういう姿勢が無いからどうしても物足りなく感じてしまう。お前の青春とか知ったことじゃねえよという気分。もちろん彼らのメロディは大好きです。彼らには罪はなくて、勝手に音楽性がandymoriに似てるというだけでラベリングされてしまう風潮があるというだけだろう。だからこそ俺はこのandymoriエティチュードを引き継ぎたいと思う。このポップなメロディーにキレキレの社会風刺アイロニーを乗っけてくる感じは萌えアニメに激鬱展開を乗っけられてるみたいな興奮がある!andymori以降まだだれも成し遂げられていない気がする。ブーツカットと気狂い記念日くらいかもしれない、今のところやってくれているのは。Listen to きちがい記念日 by 汐千博 on #SoundCloud
https://on.soundcloud.com/t6Uim
この二曲を聴いた時オレのやりたいのはまさにこういうのなんだよウンウンという気持ちになった。(俺の思考が盗まれた!返せよォ゙!)「僕のきちがい記念日は今日でしたこれが大人になるってことなら君らは中学の頃から大人びていたね」つまり僕は今日、大人という基地外の仲間入りをしましたという記念日の話。この歌い出しの皮肉だけで心奪われる。
汐千博はブーツカットを聞いてこの曲を書いたのではないかと推測する。森島進之介のブーツカットは皮肉のオンパレードのフォークソングだ。Listen to ブーツカット by Shinnosuke Morishima on #SoundCloud
https://on.soundcloud.com/izi4j
汐千博もブーツカットを聞いた時に「俺もこれをやりたい」と思ったに違いない。基地外記念日がフォーク調なのもきっとそうだろう。「おれは偽善者という言葉を君にあって初めて知ったよ」「ケーキにナイフを入れてくれそれがオレの結末だから」←これは俺が勝手に、別に俺は乗り気じゃないけどもう結婚という選択肢しかなかったよ。ケーキにナイフを入れてくれて構わないよ。というかなり結婚に対してひねくれた、後ろ向きな意味だと解釈している。(そう解釈してる歌を友人の結婚式で歌った俺はやっぱり素で嫌われる才がある。)「一番孤独な人から武器を取り上げて彼はまた新しい武器を欲しがってるあんたにはそれが信じられないって言うけど寂しさを知ったかぶりしてるあんたたちのほうが間違ってるよ」これは皮肉というよりひたすら常識とか普通と呼ばれてるものに悪口を飛ばしてるだけとも言えるかもしれないけど。
この姿勢を引き継ぐのが僕の目標であり、願いですね。今のところ皮肉を歌に搭載することができていないので。
ゴッド・ブレス・アメリカ。アメリカの安保条約という神風に頼るしかない日本を皮肉る風刺。
有色人種にはマシンガンを。
大抵の戦争は白人によって誘発させられていて、そこに武器を送り込んでるのも白人。有色人種は代理戦争を担わされてばかりという産業革命から連綿する構図を表す風刺。
↑自分の言葉でこういうこと言ってみてぇ〜↑
このマジョリティに噛みついてマイノリティに寄り添ってくれるスタイルはブルーハーツから引き継いでるものだとおれは勝手に睨んでいる。というか俺達の世代のブルーハーツだしな、andymoriは。アァ、良い歌を歌いたいね、兎にも角にも。皆さんが思わず口ずさんでしまうような悪口を歌えるシンガーになりたいね♫