殺してくれ、殺すぞ

もう一度あの殺人力のある曲を書いてほしい。殺してくれ、殺すぞ。
目があった人間全てに呪詛を唱えるほど殺気に満ち溢れていた、目が焦点になるくらい俺が焦がれていたお前をもう一度見たいよ。劣等感に押し潰されて鬱病みたいな音楽を作り続ける弱ったお前を見たくはないよ。

でもこれって俺の偏見から導き出された感情の押しつけでしかないから口に出すことはできない。彼が過去の栄光にすがるほどダサい人間でないことはわかっているから彼はただ超然として作りたい音楽を作り続けているだけなのかもしれない。本当のことはいつもわからない。
ただ言いたいのはkhakiなんかに負けんなや。っていうことで。お前があの頃のお茶目っぷりを取り戻したら皆殺しに出来る力があるんだよ。下北のつまらない音楽で騒いでる連中や、そんな音楽をしたり顔で提供する人間、お前の歌を鼻で笑ってた人間全てをさ。俺は悔しくて悔しくて仕方がないんだよ。売れる売れないの話とか崇高さとかの話ではなくて。最高だったお前の音楽がそんなつまらない感情に潰されていくのを我慢できない。お前ができないなら俺が殺す。俺が殺すから。

以上です。

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