私的おすすめ2021年春アニメランキング!!
いよいよ2021年春アニメが始まりますね。アニメ記事のライターのインターンをしている私から、ここで2021年春アニメのおすすめを紹介したいと思います!
ここに載せているランキングはあくまでも私個人のもので、おそらく大幅に偏りが見られると思います(`・ω・´)b 参考までに私の好みの傾向を共有すると…
★アクション系<<<頭脳系、心理系
★歴史モノが好き
★勉強になる日常系アニメ(釣りとか陶芸とかやってるやつ)大好き
★異世界転生系が得意ではない
ちなみに『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』みたいな、頭使うアクション系は大好物です。私にとってアニメは、「自分では体験できない世界に連れて行ってくれる扉」のようなものなので、頭脳戦のような「私だったらどうする!?」と一緒に考える系が好きな傾向にあります。
また今回の”おすすめ”は、まだ「あらすじ」とKV, PV、キャラクターを見た段階でのものなので、視聴途中から変わってくるかもしれませんが悪しからず!
2021年春アニメはどんなラインナップ?
⇩こちら、私がインターン先で編集に携わっているアニメ関連メディア「Honey’s Anime」から出されている今期の春アニメ一覧(Anime Chart)です!
2021年春アニメ、おすすめトップ10を発表!
★10位 『ましろのおと』
まずは月刊少年マガジン連載のマンガ原作『ましろのおと』です。青森から東京へ、津軽三味線を携えて上京してきた澤村雪が、高校の津軽三味線愛好会で自分の音を探す物語。津軽三味線愛好会!なかなか高校では出会えないレア部ですね。『氷菓』の舞台・神山高校にならありそうですが。
津軽三味線、興味はあれど実際に体験するのはむずかしそう…。こういったものを疑似体験できるのがアニメの良さですよね。未知なる三味線ワールドへ『ましろのおと』が連れて行ってくれるのを期待しています。
★9位 『やくならマグカップも』
続いて、岐阜県多治見市が舞台の『やくならマグカップも』!こちらは『ましろのおと』同様、勉強になる日常系アニメですね。陶芸部で奮闘する4人の女の子と、それを見守る家族が描かれています。
陶芸は奥が深いです。私も高校の授業で一度触りましたが、なっかなか難しい。それこそ⇩の絵のようにぐんにゃりしてしまうこともしばしば。でも、ようやく作り上げて薬を塗り、色を付けて焼けた時の達成感は半端ないです。『やくならマグカップも』で一緒に疑似体験しちゃいましょう!
★8位 『セスタス -The Roman Fighter-』
こちらはローマが舞台のアニメ。奴隷拳闘士として、闘技場で戦い続けることを運命づけられた主人公セスタスが、必死に生きる歴史系アニメです。なんとヤングアニマルで1997年から23年も連載が続いている長寿作品。
この「闘技場で生きることを運命づけられた闘士」はワンピースのキュロスやレベッカを思い出しますね。
バトルシーンは元プロボクサーの亀海喜寛さんが監修しており、リアルな描写に期待が高まります。古代ローマという時代設定も、歴史好きにとってはたまらないものがあります!
★7位 『Odd Taxi』
こちらは、人気お笑い芸人やミュージシャンを多数取り込んだアニメ『Odd Taxi』。キャストが豪華という意味で注目しています。
タクシー運転手の小戸川は今日も様々な不思議な客たちを運び続けます。とりとめないそれぞれとの会話はそのうち、1人の少女の失踪事件に繋がってきて…!?
注目すべきは、主人公の小戸川演じるのは花江夏樹。今をときめいていますね。花江さんは少年を演じることが多い(鬼滅の炭治郎は勿論、『東京喰種』カネキなど)ですが今回はなんとおっさん。どんな演技を見せてくれるのかな~。
そしてそして、キャストの中にはなんとお笑い芸人のミキ(昴生・亜生)、ダイアン(ユースケ・津田)、トレンディエンジェルのたかし、森三中の村上、ガーリィレコード(高井・フェニックス)…などが登場!!
まだまだ続きます。OP「ODD TAXI」を歌うのは、スカートとPUNPEE。KVだけ見ていてもPUNPEEの少しレトロでスタイリッシュなイメージにぴったりだなと私的に楽しみです。
★6位 『ヴィヴィ・フローライト・アイズ・ソング』
6位はSFアニメ『ヴィヴィ・フローライト・アイズ・ソング』。主人公のヴィヴィは初の自律型の歌うAIです。イメージ的には、意思のある初音ミクって感じ。「歌で人を幸せにしたい」と願うヴィヴィは歌うのですが、ある日未来からやってきたAIのマツモトが「未来で起こる人類VS人工知能のバトルを回避したい」とヴィヴィのもとを訪れ、彼女に協力を要請。ヴィヴィはどうしていくのか…。
このあらすじ見る感じだと、『マクロスプラス』(めっちゃ古い)のシャロン・アップル(「歌で人を幸せにしたい」と願った人工知能で、その理想のためにいろいろと機械のコアを占領して人間を危機に陥れた)を連想します。人工知能が人間を脅かす…そういったストーリーはフィクションの中では王道中の王道ストーリーですが、だからこそどんな描き方をしてくるのか楽しみです。
★5位 『86』
最近書店でもよく見かける『86』。泣く子も黙る(?)電撃文庫からでています。
これもAIが出てくるんですが、こちらは戦争のお話。ギアーデ帝国が開発した完全自律無人戦闘機械「レギオン」の侵攻を阻止すべく、サンマグノリア共和国は、こちらも無人戦闘機械「ジャガーノート」を開発。…あ、後者には”完全自律”という言葉がついていないんだねと思った人は洞察力ありますね。そうです、後者は”無人機”と言っていますが実は、”人として認められていない者”―――本作ではエイティシックスと呼ばれる者―――が乗っているのです。主人公シンはエイティシックス部隊の隊長。そこへ、エイティシックスを人として扱おうとする指揮管制官のレーナが着任し、物語が始まります。
AIの軍事転用、私がもっとも怖いなと思うところです。反戦運動で最も有効的な手段は、「感情に訴えかけること」「経済的損失を指摘すること」だと思っているのですが、AIが搭載された戦闘機が登場すると前者が使えなくなってしまいます。機械が戦うとはどういうことなのか…。『86』でしっかり考えていきたいところです。
★4位 『憂国のモリアーティ 2クール目』
皆さんは犯罪卿ジェームズ・モリアーティをご存じですか?コナン・ドイルの生み出した名探偵シャーロック・ホームズの宿敵です。『憂国のモリアーティ』はその名の通り、貴族の牛耳る腐敗した世を憂う天才ジェームズ・モリアーティが、この世を正しい姿にするために犯罪を企み、名探偵ホームズと対峙していくというお話。モリアーティはいわゆる義賊ですね。
1クール目を見たのですが、相当面白い。何よりホームズがワイルド系のだらしない男として描かれていたのが(自分的に)衝撃でした(ホームズ読んだことない💦)。モリアーティは物腰柔らかな紳士。でも二人ともすごく頭が良く、繰り広げられる頭脳戦は見ものです。
★3位 『すばらしきこのせかい』
正直、1位・2位と迷いました!!!サバイバルゲーム的なの好きなんですよねえ…。自分だったらどうするかなって考えるのが楽しい。
スクエニが開発したゲーム『すばらしきこのせかい』がアニメになりました。異次元のフィールドに作られた”シブヤ”で繰り広げられるサバイバル「死神ゲーム」がテーマ。主人公のネクはわけのわからないまま”シブヤ”に飛ばされ、そこで出会った少女シキとパートナーを組み、サバイバルしていきます。…いや~~好みのやつです(笑)。ハラハラドキドキの展開を期待します。
★2位 『シャドーハウス』
こちらは、ミステリアス系アニメ。貴族の真似事をして生きる顔のない一族シャドーと、彼らに仕える”生き人形”のお話。顔がない方がご主人様で、麗しい顔が見えている方が使用人の”生き人形”たちです。シャドーには各自に1人ずつの”生き人形”がいて、その関係性は彼らそれぞれ違うのですが、主人公のケイトとエミリコの絆は固そう。設定だけでもかなりそそられるのですが、どういった展開になるのか非常に楽しみ。原作はヤングジャンプ連載のマンガです。
1位 『擾乱』
正直、『擾乱』を1位に持ってくる人とかいるのかな…って感じではありますが、私的に最も気になるアニメはこちらです!( ・´ー・`)ドヤ
舞台は明治64年。…64年?明治は45年までのはず。何なら大正時代も飲み込んでいます。西暦に直すと明治64年=1930年(あってるかな)。満州事変がそろそろ起きるころ。
そうなんです、これは現実とは別の世界線。「徳川慶喜が絶対権力を維持し続けているもう一つの日本」という設定なんですね!(激アツ)
慶喜率いる日本国家は、エネルギー源”龍脈”を抑え、江戸時代の伝統と科学が融合した世にもまれな発展をしています。
そして当然、こういった世界には反体制派もいるわけで…。革命勢力クチナワというものが地下で動いており、また当然慶喜もそれに対処するため、処刑人として「鵺」(ぬえ)という集団を保持しています。主人公の咲羽は18歳の処刑人。自らの家族を殺した蛇埜目を殺すために生きています。
この、歴史×科学というロマン…!!!咲羽の真っ白な肌に鋭い眼にはひとめぼれしてしまいました。また、絵がほんとに綺麗。背景のクオリティが非常に高いです。公式サイトは常に雪が舞い散っており、城のビジュアルが公開されています。ぜひぜひ見てみてください!
おわりに
最近は『鬼滅の刃』『呪術廻戦』はじめ、アニメの認知度が高まっていて嬉しいです。私が編集にも関わっている「Honey's Anime」でも情報を一生懸命配信しているので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
またアニメの感想などなど、投稿したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!