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かどや SNSで「欲しい!」を生む!ごま油グッズが成功した3つの理由

かどや公式Xアカウントで、「ごま油に見えるコップ」というノベルティグッズをプレゼントにしたキャンペーンを実施し話題となりました。

投稿URL:https://x.com/kadoya_seiyu/status/1810954614759739838 
投稿URL:https://x.com/kadoya_seiyu/status/1811233957075149011  

キャンペーン前日に、ノベルティの需要を喚起するティザー投稿で盛り上がりを醸成。「ごま油にしか見えない」「ちょ、ほしい!w」「是非商品化してほしい」といった期待通りのリプライが集まり、キャンペーン投稿への伏線として機能しました。

キャンペーンは、参加締め切りの7/19(金)を過ぎた7/22(月)時点で、約58万インプレッション、7,400いいね、2万リポスト、650コメントが集まり、多くの人の注目を集め話題となりました。

この一連の投稿は、以下の3つのポイントを掛け合わせたことで成功したと言えるでしょう。

①夏と麦茶というシーズナル性
投稿・キャンペーンのタイミングを「麦茶をよく飲む夏」に合わせたこと

②麦茶の茶色がごま油に見えるというユーモア
日常の中で「ごま油に見えるもの」を発見しSNS投稿に落とし込む発想力

③非売品だから欲しくなるという心理や限定感
ここでしか手に入れられないものというレアさ

特に重要なのは②で、「自社で取り扱っている商品やサービスが、どうなったら面白いか」を考えることです。

実は今回の事例の裏話として、ふと手元にあったグラスを見ながら「麦茶を入れて、あたかもごま油のように見立てたら面白いのでは」という発想がきっかけになったそうです。

投稿画像を見ての通り、思わず「麦茶なの?ごま油なの?どっちなの!?」と空目してしまう点がユーモアに富んでいてSNSライクです。

実際に、キャンペーン投稿には「プチドッキリが楽しめそう」「洒落が効いてる」といったリプライがあり、ユーザーがユーモアを楽しんでいる様子が伝わってきます。

このようなノベルティグッズ化するアイデアのパターンとしてよくあるのは、「商品を大きくする・小さくする」「ロゴを入れる」「商品の付属品化する」「キャラクターを活かす」などです。

投稿URL:https://x.com/parm_icecream/status/1602060657385295872 
投稿URL:https://x.com/XiaomiJapan/status/1606575415920771072 
投稿URL:https://www.instagram.com/p/Cq6ko2BJ0lx/ 
投稿URL:https://x.com/mikke_yamato/status/1691972844916559878 

(もっと事例を見たい方はこちらの記事資料からもご確認いただけます!)

これを機にぜひ一度、自社の商品ならどのようなことができそうか考えてみるのはいかがでしょうか!

SNS好事例紹介のバックナンバーはこちらから:https://note.com/socialmedia_lab