大手企業投稿から学ぶ!お正月SNS投稿アイデア3選 X(旧Twitter)編
お正月まであと2か月。今回は2024年の企業のXアカウントにおけるお正月関連の投稿を独自調査し、その中から厳選した投稿アイデアを紹介します!
1.つい欲しくなる!お正月限定キャンペーン投稿
ピザーラ公式では、デリバリーバイクのトミカやハンディファン、ピザチケットなどオリジナルグッズを詰め込んだ福袋キャンペーンを実施していました。
サッポロポテト公式では、サッポロポテトシリーズを詰め合わせた福袋ならぬ「福箱」をプレゼントするキャンペーンを行っていました。
シャボン玉せっけん公式では、新年の訪れとマッチする「おめでたい石けん」をプレゼントする「おめでたいキャンペーン」を行っていました。
Xでのフォロー&リポストキャンペーンはユーザーの参加ハードルが低く、お正月に企業のSNS投稿の盛り上がりを作る注力施策のひとつです。今回はプレゼントする商品に特徴があり、①自社のオリジナルグッズを活かし福袋にする、②商品を詰め合わせた福箱にする、③新年とマッチした商品を絡めるといったお正月ならではの3パターンを取り上げました。いずれもtoC向けであれば業界問わず、幅広い企業で取り組むことができるでしょう。
2.定番!十社十色!新年の挨拶投稿
丸亀製麺公式では、年賀状に見立てた画像に新発売となる商品の告知を載せた新年の挨拶投稿を行っています。
ハーゲンダッツ公式では、鏡餅風に盛り付けたアイスクリームとお正月らしさが伝わるスタイリングの画像を投稿しています。
スシロー公式では、すし皿で富士山を表現したユニークな画像で新年の挨拶を行っています。テキストでも最後に「(ド回転)」などのXらしい砕けた表現を試みています。
新年の挨拶投稿は、①年賀状テイストで自社商品を絡める、②お正月らしいスタイリングを行う、③お正月らしいモチーフ×自社商品でユニークに表現するといった大きく3パターンを取り上げてみました。①はtoC/toB幅広い業界で応用できそうですし、②はお菓子メーカーや食品、文具、コスメなど普段からスタイリング撮影がある業界は得意でしょう。③はtoC/toB問わず取り組めますが、アイデア出しから形にする際に企画力やデザイン力が求められ、ややハードルがあるかもしれません。
3.ユーザー参加型で楽しめる!今年の運勢を占う!おみくじ投稿
吉野家公式では、おみくじの運勢ごとにラッキーアイテムとして自社メニューを掲載したおみくじのGIFを投稿していました。
d払い公式では、CMなどでも知られているポインコ兄弟というキャラクターを活用しながら今年の運勢を占うおみくじGIFを投稿していました。
①おみくじと自社商品のかけ合わせ、②キャラクターを活用したおみくじの2パターンを紹介しましたが、前者は特にtoC向けに商品やサービスがある企業、後者は自社でオリジナルキャラクターを有している場合にチャレンジしやすい投稿です。
いかがでしょうか。SNSを担当するみなさまにとって、少しでも投稿アイデアとなればうれしい次第です!
弊社ではスポットでの動画制作など、投稿クリエイティブ制作のみも対応可能です。その他、投稿改善の壁打ちといったオンラインでのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお声かけください!
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