青学、箱根駅伝2連覇! 原監督の本当に凄いところ?
青山学院大学は、私の母校ではありま
せんが、原監督が陸上競技部の監督に
就任された2004年、私も新たな学部
設立の民間協力員として、青学に
通っておりました。今から10年前、
2015年、最初に箱根の総合優勝を果た
した時はみんな「まぐれ!まぐれ!」
と言っていました。しかし、それから
2018年まで4連覇した時には、本物だ!
と思うようになって、学内の雰囲気も
様変わりしました。
今年も連覇を果たし、駅伝監督として
は、名将と言って過言ではありません
が、原監督の本当に凄いとろは、単に
陸上競技部の監督に留まらず、その
活躍から、大学の校風まで変えてしま
ったことです。
青学は、渋谷と表参道の中間、流行の
先端エリア位置し、かつては青学生を
主人公とした「なんとなくクリスタル」
が話題となったように、おしゃれな
女子大生が多い、ハイセンスな大学
だったのが、原監督のご活躍で、今では
日体大も驚くような体育会系の大学に
様変わり、野球部も昨年は、明治神宮
野球大会に優勝!こちらも4冠達成して
います。
ハイセンスな学生が少なくなったお陰
で、青学生でもっていた渋谷109も衰退。
渋谷の商店街の変化までももたらして
しまい、原監督の影響力は、どこまで
広がっていくのか? 駅伝連覇どころ
ではありません。
(2025.1.8 Vol.42)