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警察官が自宅に来て、事情聴取を受けました!

前号では、「うかつにもネット通販詐欺に
引っ掛かりました!」ということで、コレクター
アイテムのMacintoshをネットショップで購入、
お恥ずかしながら、ネット通販詐欺に引っ掛
かった経緯をご披露しました。

本号では、詐欺に引っ掛かったあと、
どのように対処したかという報告です。
万が一にも、読者の皆さんの中で、
ネット詐欺に引っ掛かった時に、お役に
立てればと思います。

「ネット詐欺、対処、相談」とググると、

警察のサイバー犯罪相談窓口、又は、
消費生活センターなどの窓口に相談
しましょうと出てきます。

最初に、地元の消費生活センターに
電話をしました。ネット詐欺担当の方が
電話口にでて、
「どうされましたか?
何を、いつ、どこのサイトで、買いましたか?
代金の振り込みをされましたか?
商品到着予定から、何日経過していますか」

など、前号で書いた内容をお話しました。

代金振り込みされていて、振り込み先の
銀行口座が分かっているので、その銀行へ
詐欺口座として、調査、口座封鎖等の
処置は、警察の対応となりますので、
最寄りの警察のサイバー犯罪相談窓口
へ電話してくださいと言われました。

早速、最寄りの警察のサイバー犯罪
相談窓口へ電話すると
「担当者をご自宅に伺わせますので、
お名前、ご住所、連絡先をお願い
します」とのこと。
30分程で、警察官2人が、自宅に
来られました。
消費生活センターで聞かれた、同じ
内容を事情聴取され、ネットショップの
販売画面、メールのやり取りを写真に
撮られ、署に戻って、サイバー担当に
引き継いで、さらに調査、進展があり
ましたら、電話で連絡しますとのこと。

この間にも、まだ営業中のネット通販
詐欺で、多数の方々が引っ掛かって
いると思われるなか、サイバー犯罪を
旧来と同じリアル、時間が掛かる手法
での対応が、大変気になりました。

最後にネット通販詐欺師は、手をゆる
めません!驚くことに、今月に入って

「商品欠品のお詫びとご注文があります」
のタイトルのメールが届き、

「商品の交換をご希望の場合は、
弊社の公式LINEまでご連絡ください」

とLINE登録せよ!とのこと。

サギに引っ掛かったアホな連中をLINE
でまとめて、次のワナに誘導するという
徹底さに感服しました。

この2回にわたる記事が、読者の
みなさんが、ネット詐欺のワナに
引っ掛からないための一助になれば
幸いです。

(2023.7.8 Vol.50)

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