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次世代のアーティストWhiteCanvasカンボジア【SDGs×ASIA×ART】
現在、東方文化支援財団がWhiteCanvasのクラウドファンディングを実施しています。
ぜひ、ご支援の程よろしくお願い致します。
そして、WhiteCanvas2022カンボジアの作品募集もそろそろ始まる。
そんなWhiteCanvasに初回の2020年、昨年2021年にノミネートされている若いアーティストがいる。
![](https://assets.st-note.com/img/1654215685001-hVEPNMz9OV.png?width=1200)
シェムリアップ在住のSor Sovanmunny君(25歳)。
通称、モニー君。
『君』とつけたのは、我々ソーシャルコンパスは、モニー君のことを昔から知っているからだ。
ソーシャルコンパスが2016年にシェムリアップで行ったアニメーションワークショップに積極的に参加してくれたり、メンバーJessyAnが個人的にオンラインで行った映像編集のワークショップに参加してくれている。
そして一時期は、シェムリアップの日系のwebデザイン会社でも働いていた。今は、美術学校スモールアートスクールの講師をしている。
アナログな絵画も描くが、映像やデジタルにも興味を持っている次世代のカンボジア人アーティストだ。
2020年のノミネート作品は、繊細なタッチで2匹の魚を描いた。
同じ池に住む2種類の魚だが、文化や言語、肌の色などが異なる人たちが、同じ場所や集団で団結し、理解し、思いやりをもって生活し、働くことができることを表現している。そして、蓮の花は、根を張り、花を咲かせるまでの各段階において、忍耐と冷静さの産物を象徴だ。
モニー君は、どのような状況や問題に遭遇しても、冷静さと忍耐力があれば、効果的に解決するとこの作品で訴えているのだ。(動画参照)
![](https://assets.st-note.com/img/1653054899659-IsYJr2SU7C.png?width=1200)
そして昨年2021年のテーマは、『精神の平静』だ。
花飾り纏う少女は、自分自身を落ち着かせ、満足感を表現している。
モニー君自身も、自分自身を落ち着かせ、人生に起きる正しい解決案を模索しているのだろう。
彼の作品には、魚といい花飾りの少女といい、いつも『平静』を感じさせる。
アナログもデジタルもいける、若い世代のカンボジアはの未来は明るい。
2022年の作品も、楽しみだ。
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