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古き良きクメール音楽を聴こう!【Yang Pov編】

ソーシャルコンパスのメンバー

カンボジアへ帰ってすぐ、クメール正月。
4日間の祝日に入った。

JessyAnからも、「クメール正月明けに帰ってこればよかったのに、、、」
と言われる。

確かに。。。

ということで、ソーシャルコンパスメンバーと一緒に、クメール忘年会へ行ってきた。

場所はクメール音楽を聴けるYang Povというレストラン。

一見すると、Jazzでも聴かせてくれそうな雰囲気に期待も高まる。

とはいえ、Jessy曰く『おじさんしか来ない場所。』


小さなステージ狭しと、歌手4名(男女それぞれ2名ずつ)そして、ギターなどの楽器隊が並ぶ。

演奏が始まると、まさにクメールサウンド。

木琴?
観光地で、アプサラダンスと一緒に流れてる音楽。

雰囲気は渋いが、Jazzとはほど遠い。
いうなれば、クメール演歌!!

歌手4名ステージに座るが、一斉に歌うというわけではない。

一曲ずつ、順番に歌っていくシステム。

Jessyに「なんでステージに全員座るのか聞いてみた」ところ、「曲ごとにステージから捌けるのが、めんどくさいから」なんじゃないか、とのこと。

気がつくと、客席は満席。

お金持ちそうな、丸々肥えたおじさん・おばさんでいっぱいになっている。

Jessy曰く「パワーを持っている偉い人たち」の可能性があるらしい。

失礼があっちゃならない。

店内に飾られていた古写真。

クライマックスになると、歌手4名が一緒に歌う曲がやっと始まる。

クメール正月の定番の曲らしい。

すると、お金持ちそうなおばさま方が、席を立って踊り出す。

旦那は、座席でスマートフォンをポチポチ。

同じような体型のおばさま方が、並んで踊り出す姿は、まさに古き良きクメール文化。

料理もなかなか美味しかった。

経済発展著しく、オシャレスポットも増えているプノンペン。

ちょっと渋めの、カンボジアソングを聞くのもたまには良いかもしれない。

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