プノンペンの日本人学校へ行ってきた!
こんな素敵な冊子を貰いました。
初音ミク、そして日本語…
そう、この冊子は日本人の中学生から貰ったものです。
日本人の中学生と言っても、プノンペン在住の中学生。
というのも、先月末9月27日プノンペン日本人学校で講演を行わせて頂きました。
オンラインではなく、リアルで学生と触れ合う機会も少ないので、私にとってもありがたい限り。(それも、通訳を介さず喋る機会も私にとては珍しい。)
内容としては、我々ソーシャルコンパスの活動紹介や、
「SDGsって何?」
といった話です。
その感想文を、丁寧に文章や絵でまとめて、冊子にしてオフィスまで届けてくれたのです。
こんな嬉しいこと、なかなかないですよね。
実は、プノンペンの日本人学校へは初訪問。
「遠い、遠い」と噂を聞いていましたが、確かにプノンペン中心部からは、確かにちょっと遠い。
とはいえ、プノンペンの日本人学校は想像以上に素敵な場所でした。
実は今回の訪問、リクエストは私だけではなく、ワッティーもご招待。
とはいえ、相手はコンテンツ大国の日本の子どもたち。果たして、喜んでくれるのかが心配でしかたありませんでした。
「なにこれ・・・。」
と、冷めたリアクションされて、誰も近づいて来なかったら、どうしよう。。。と恐怖に慄いておりました。
しかし、学生たちは大喜び!?
思った以上に暖かく迎えて入れてくれました。
本当によかった。素敵すぎます。
カンボジアに住んでいる人間は、全員ピュアのようです。
そして、今回の講演に合わせて、日本人学校の学生には夏休みの宿題として『SDGsについての絵画を描く』というタスクを提出していました。
これがまた、みんな素晴らしい。
私のSDGsの講義が小っ恥ずかしくなるほど、みんなSDGsをよく理解していた。せっかくだから、みんなにそれぞれ描いた絵について説明もしてもらいました。
もう、このプレゼンがSDGsそのもの。
誰もがアイデアが被らず、個性に溢れた作品やプレゼンでした。
日本にいるSDGsバッチをつけてドヤ顔している大人たちにも、見せてやりたかったくらいです。
逆に子どもたちが、こんなにSDGsをちゃんと理解しているということは、良い悪い関係なしに、未来は大きく変わっていくんだろうなぁ、と思った次第。
その辺踏まえながら、未来を考えていけたら、明日からも楽しいのかも!?
何はともあれ、貴重な機会をありがとうございました。