元トゥクトゥクドライバーのカフェTEMPLE COFFEE(ノマドワーカーのカフェ巡り)
アンコールワットの街・シェムリアップには、『テンプル』と冠したレストランやホテル、バーなどが多数ある。
元々トゥクトゥクのドライバーをしていたLee Korngvong氏とLee Kongsren氏の二人の兄弟は、シェムリアップの中心街にあるオールドマーケットの横の通りにあるパブを観光客が見つけやすいように小さなチラシをデザインした。
今ではすっかり有名になったこの場所を「パブストリート」と呼ぶようになったのは、このチラシからなのだ。
2002年、Lee兄弟はこのパブストリートに、テンプルブランドの一号店であるテンプルバー(のちにテンプルクラブに改称)を立ち上げる。
その後もパブストリートを中心にして、シェムリアップで5つのホテル、10以上のレストラン、マッサージ店、カラオケ店を運営展開する一大グループとなった。
ところがシェムリアップは現在コロナ禍で、観光客はいない。。。
そんなシェムリアップで有名なテンプルグループのカフェが、プノンペンに進出してきた!
それも一気に、5店舗も!!
前置きはこのくらいにして、こんばんは。
ノマドワーカーのヒデホマです。
ということで、早速、噂のテンプルカフェでノマドをしてきた。
5店舗ある中でも、ノンペンのカフェストリートSt51通りの旗艦店。
門が前から、迫力がある。
テンプルグループの本気度が違う!
中に入ると、さすがコロナ時代に作られたカフェだけあって、広々としている。席と席の間もしっかりとソーシャルディスタンスが守られ、ゆったりとしたレイアウト。
カフェラテ$2.15。
なかなかリーズナブルだ。
このカフェの特徴は、まさに『インスタ映え』カフェ。
レイアウトは、日本人もびっくりのハイセンス小物が飾られまくっている。
日本でもこんなにおしゃれで、ゆったりとしたカフェは代官山にもないんじゃないか?(たぶん)
カンボジアらしく、しかしオシャレでレトロなデザインの小物たち。
これが、今最先端のカンボジアデザインと言っていいだろう。
『カンボジア文化のはカフェから生まれる』と言っても、過言ではないかもしれない。
さすがシェムリアップで、外国人観光客向けに磨き上げられたセンスだ。
そのセンスをプノンペン在住の新興富裕層向けに、チューンナップされたのがこの店舗と言ってもいいだろう。プノンペンの若者のトレンドを、シェムリアップの文化が飲み込もうとしているのだ!?
屋上は、バースペースになっている。
夕方になったら、ビアガーデンになるのであろう。
灼熱の日中には絶対に座りたくないが、日が落ちたあとにビールを飲んだら最高かもしれない。
しかし、私の目的はノマドワーク。
いかにここで作業が捗るかということだ。
正直、オシャレだが、椅子は座りずらい。。。机もグラつく。
長時間ワークにはちょっと、イマイチ。
ノマ度は★★★☆☆
多分、客の回転率をあげるためにワザとなのではないだろうか?
Leeブラザーズなら、それくらい仕組みそうだ。
しかし、カンボジアの新鮮な刺激を受けに来るには、とても良いカフェな気がする。
ぜひ、プノンペン起こしの際は、仕事をしに来てみて欲しい。
Temple Coffee n Bakery St51
住所:Street51 Phnom Penh, 12200
営業時間: 24時間営業(定休日なし)
電話番号:+855968986000
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