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【祝十周年!!】10年前と今のプノンペンを比較してみた!
10年前、あなたは何をしていましたか?
当時書いていたBlogによると、10年前の今日、2012年5月5日にクアラルンプール経由して、プノンペンに到着した。
つまり・・・。
本日2022年5月5日で、私のカンボジア生活は10周年だ!
10年間。。。
長過ぎて、自分で自分に引く。
当初は、自由なホテル生活。
日本の住居も解約して、ノマドワーカーとしての生活のスタートだ。
今風に言えば、アドレスホッパー。
今では結婚して、子持ち。
変わったものだ。
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1,2年のカンボジア生活のつもりだった。。
どんなに長くても、3年くらい。
しかし、
気がつくと、10年。
あっという間のようで、長かった気もする。
特にプノンペンの街は、自分以上に大きく変わった。
イオンもなければ、日本食レストランも少なかった。手に入るものも少なかった。
まさにあの頃は、まだ発展途上国だった。
そこで、10年前の写真を漁って、今のプノンペンと比較してみようと思う。
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まずは、プノンペンの象徴バタナックタワーからの眺め。
2012年当時、まだ工事中だったバタナックタワーはまだ工事中だった。(工事中なのに、中に入れるのがカンボジアの良いところ。)
明らかに増えている高層ビル。
しかし、中央(2012年写真の左端)のセントラルマーケットは、全く変わらない。
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完成したバタナックタワーはこちら。
そして、こちらは独立記念塔から広がる中央公園。
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こちらは、あまり代わり映えしないが、地面のタイルの色と、芝生の形が変わっていたのは気が付かなかった。
街灯もゴージャスになっている。
この写真だと分かりづらいが、2012年にはノロドム・シアヌーク王像がない。
私がカンボジアへ来た際には、まだシアヌーク国王はご存命だった。2012年10月にご崩御されたのち、石像の建造が始まる。
続いては、ホワイトビルディング。
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このホワイトビルディング(WhiteBuilding)と呼ばれた廃墟ビルは、元々は戦前からあった市営アパートメント。
当時、2,500人の不法占拠の住人が住み着いて、ちょっと怖い雰囲気だったのを覚えている。しかし、内部にはSASA ARTプロジェクトのギャラリーなどもあり、保護運動も盛んに行われていた。
プノンペンの象徴として多くの人に愛されていたが、惜しまれつつ2017年に取り壊されてしまった。
カンボジアのノスタルジーがなくなって、ちょっと切ない。
最近、何やら工事が始まった。オフィスビルかコンドミニアムが建つのであろう。
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続いてはリバーサイドパーク。
写真ではあまり変化を感じらないが、ず〜っと工事中だったソカホテルが完成したもの、もう遠い昔。
川向こうもかなり発展して、対岸の夜景もとても綺麗だ。
ただ、コロナの影響で観光客が減って、川沿いのお店も空き家が目立つ。写真以上に、リバーサイドの変化は激しいかもしれない。
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同じくリバーサイドにあるお寺ワットオウナロム。
全然、変わっていないかと思ったら、仏塔が金色に塗られていた。
そして、道路に横断歩道も描かれるようになっている。ちなみに、写真ではわからないが、信号機も設置されたので、地味に変わっている場所なのかもしれない。
最後は2012年ではなく、2013年の写真の三連発。
プノンペンタワーのエクリプスバーからの眺め。
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北方向の写真。
最初の写真を撮ったバタナックタワー以外、何もなかった。
手前のE SUNタワーも含めて、随分とニョキニョキ生えてきたものだ。
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南方向の写真。
こちらも、ず〜っと完成しない派手なゴールデンバーが、随分と幅を利かせいている。
ちなみに、未だこのビル、建設中・・・。
10年経っても、完成しないビルって一体・・・。
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そして、東方向の写真。
この写真がもっとも変化が激しいのではないだろうか?
赤い屋根しかなかった街並みも、ビルだらけ。
プノンペンのあまりの変化っぷりに、感慨深さでいっぱいだ。
10年。
あっという間のようで、長かった気もする。
私はいつまでプノンペンにいるのだろうか?
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