カンボジア40年の活動とは?【国際NGO日本国際ボランティアセンター(JVC)】
国際NGO『JVCカンボジア』40年をまとめた映像完成!
1980年の内戦の時期から、40年。
国際協力NGO日本国際ボランティアセンター(以下JVC)の、カンボジアでの活動が幕を下ろした。
1980年にJVCが創設以来、難民支援を皮切りに職業訓練、持続的農業など様々な分野での成果を上げてきた。カンボジアにおける、日本の国際協力NGOの先駆け的存在だ。
その活動の幕引きにあたって、SocialCompassがJVC40年間の活動を映像を映像を制作した。
内戦からの40年を、当時の写真やインタビュー映像のみならず、アニメーションや年表で、カンボジアの歴史がわからない方にも分かりやすくなるように心がけた。
ぜひ、ご覧ください。
監督は貝塚乃梨子
JVCとSocialCompassとの縁は深い。
実は、SocialCompassメンバーのリコさんこと貝塚乃梨子が、大学生時代にJVCでインターンをしていたからだ。つまり、リコさんがカンボジアに深く興味を持ったひとつが、JVCの活動であったのだ。
そんなJVCと繋がりが深いリコさんが、今回この映像の監督をすることとなる。
2021年3月中旬。シェムリアップの州境では、
体温チェックなどの検問が敷かれていた。
JVC動画メイキング・ストーリー
しかし、リコさんは日本からカンボジアへの渡航は厳しい。その上、カンボジア国内の都市もロックダウンされ、国内移動も危なくなってくる。
そんな2021年3月中旬。
急遽、私とJessyAnは、JVCカンボジアの現地担当・大村まりこさんのコーディネートでシェムリアップ郊外のJVC活動拠点の村へ撮影に向かった。
JVCスタッフの方々へのインタビューはもちろんのこと、JVCからの農業支援を受けていた農家さんへのインタビューなどを撮影していく。
その中でも、特にソック・スーさんのインタビューは心を打たれた。JVCへの感謝への気持ちから、涙を流れたのだ。
国際協力の支援の価値を感じる。
改めて、JVCの活動の凄さを実感させられた。
その映像をと共に、日本でもリコさんが関係者のインタビュー撮影を行う。
そして、JVCオフィスに眠る40年分の資料や古写真をまとめて行かなければならない。実際の制作よりも、大量の資料をまとめて、関係各位に確認を進めていく作業の方が大変だったことだろう。元インターンだからこそできる作業だったと思う。
年表を使ったアニメーションから、BGMの音楽もリコさんが作曲。
そして、30分近い映像もひとりで編集。
まさに、リコさん渾身の監督作品だ。
そして、ナレーションには元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤さん。
26分40秒と、少し長く感じる長さだが、あっという間に感じるではないだろうか。改めて、是非ご鑑賞ください。
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