中野善壽さんと東方文化支援財団【クラウドファンディング支援お願いします!】
東方文化支援財団の理事・中野善壽さんが、『WhiteCanvas』の運営費を集めるクラウドファンディングをスタートした。
1,500万円を集める大プロジェクト。
開始4日目にして500万円を超える資金が集まっている。
中野善壽さんは、知る人ぞ知るカリスマ経営者。
2011年に寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任後、東京・天王洲アイルエリアをアートの力で文化を感じる街へ激変させた。
そして、その活動を広く評価されて、2018年には日本の法人格としては初となるモンブラン国際文化賞を受賞。
つまり、ここ最近の日本のアートブームの花開かせた人と言っても、過言ではないだろう。
現在はACAO SPA & RESORT代表取締役会長兼CEOを務めながら、ご自身で立ち上げた東方文化支援財団の代表理事も務めている。
東方文化支援財団には、建築家の隈研吾氏や元三越伊勢丹HD社長の大西洋氏ら、そうそうたるメンバーが名を連ねていて、東方地域の文化事業を支援する活動を行っている。
地域や国境を越えた信頼感の醸成をはかり、東方文化を極め、文化で互いがファンになる世の中を目指す。
2020年からタイ・スリランカ・カンボジアで始まったアートコンペディション『White Canvas』。
ことの始まりは、中野さんのとTBSの秋沢淳子さんとの出会いだった。
秋沢さんは、一般社団法人スプートニックインターナショナルと設立して、スリランカの支援を20年以上行っている。
そんな秋沢さんと中野さんが意気投合して、『White Canvas』は立ち上がる。
スリランカと関係深い秋沢さんが中心になって、カンボジアのソーシャルコンパスやタイの阿部恭子さんに声が掛かり、アジアのアートを盛り上げる『WhiteCanvas』を行うことになった。
私は嬉しかった。
カンボジアで、アートコンペディションを開催。
それも、StartbahnのICタグ付きを使って、アートをブロックチェーンに繋ぐプロジェクト。
そして途上国のアーティストの作品は、メタバース空間の美術館で展示。
どれも刺激的な試み。
ソーシャルコンパスのコンセプトでもある『アート・デザインで世界を変える』にも通じるプロジェクトだ。
『WhiteCanvasカンボジア』を担当するにあたって、私は中野さんの著書『ぜんぶ、すてれば』を読む。
70歳を越える中野さんのミニマリストぶりに驚かされた。
モノやお金はもちろん、住む場所や人間関係にも執着しすぎないライフスタイル。まさにノマドワーク的な生き方だ。
今まで同世代や若い世代には、モノに価値を持たずに、自由に世界を飛び回りながら生きようとする人がいる。
しかし、自分よりずっと上の世代でそれを実践している人を初めて知った。
まさに、私も憧れる生き方。
WhiteCanvasは、今年で3年目。
政治や経済ではなく、文化やアートを核にして互いがファンになる。
その先に、新時代の新しい価値があると私は信じている。
東方文化圏で活動するアーティストの支援活動の持続のために、是非ご支援よろしくお願い致します。
いつも読んでくれてありがとうございます!! サポートして頂いた金額は、一般社団法人ソーシャルコンパスの活動に使わせて頂きます!もしくは、いっしょに何か面白いことをやりましょう!! 連絡待ってます!