バーレーンってどこだ??【無料で入国?!】
「バーレーンってどこだ?」
チケットを見直して、途方に暮れた。
インドに片道チケットで入れると思っていたら、飛行機に乗せてくれないという。仕方がないので、空港でテキトーに取ったチケットが、バーレーンで18時間のトランジットする便だった。
バーレーンは、中東にある砂漠に囲まれた小さな島国。どのくらい小さいかというと、東京都23区よりちょい大きいくらい。首都の名前はマナーマ。。。いまいちピンとこない首都名。
中東に詳しい友人に聞いたところ、『開発やキラキラのない出遅れた湾岸諸国』というイメージらしい。
石油国だけど、周辺のドバイやアブダビ、サウジアラビアなどに比べると地味な国なようだ。
巨大なバーレーン国際空港のキッズスペース
18時間。逆に考えれば、謎の国バーレーンをまるまる一日楽しめる。
とはいえ、空港に着いて驚いた!
めちゃくちゃ空いているのに、洗練されて、近代的な作り。東南アジアとは大違いだ!やはり石油産油国は違う!!
特に驚いたのが、キッズスペースがめちゃくちゃデカい!!
最新のプレイステーションから、懐かしのアーケードゲーム!
息子と日奈太も、マインクラフトやロックマン(英名メガマン)まで無料で、自由に遊べて、大興奮!!
息子の日奈太にとっては、これだけでもう大満足!
きっと日奈太にとっては夢の国だったであろう。
そしてアートギャラリースペースも豪華!!これらが全部無料なので、親でも大興奮だ!
Hello Bahrain Free City Tour
とはいえ、18時間。
バーレーンの街に出るのかどうかが悩ましいところ。
バーレーンの通貨ディナールに変えるべきか?!そして、入国のビザは5ディナール。日本円で2,000円程度。
それだけではない。
交通機関は?!どのくらいかかるのか?時間は?トランジットでの出国は悩ましいところ。
ところが、発見!バーレーンのトランジトツアー。名前が、Hello Bahrain Free City Tour。(トランジットツアーと名乗っていないので、事前にネットで調べることができなかった。)
所要時間は3時間。朝9:00-12:00と夜20:00-23:00の1日2回。
事前予約でも、トランジットカウンターでの予約でのどちらでもOK。(予約はこちらから)
もちろん、参加費無料!
ビザもトランジットツアー用に48時間分、無料で発行してくれる。
そして、バス代も無料。
そして、なぜかモバイル扇風機もプレゼントしてくれる。さすが産油国!!
わざわざ現地通貨ディナールに両替せず、そして時間を気にせず、行って帰って来れるのは最高だ。
Hello Bahrain Free City Tourの訪問地は、4ヶ所。
訪問地①
マナーマを望むビーチサイド
バスを降りてびっくり!!
衝撃的に暑い。暑いを通り越して、熱い。
カンボジアや日本の夏なんてものじゃない。
ちょっと笑っちゃうくらいの暑さだ。
エアコンが効いたバスを降りた瞬間、サングラスが曇る。
中東にキターーーーーと、体感させてくれる。
訪問地②
ムハラクのハルヴァ屋さん
ハルヴァとは、中東のお菓子。なんでも、中東のスイーツ王 Showaite家が150年続けているお店らしい。
まさに中東!まるでアラビアンナイトの世界!!
いきなり連れて行かれるのは、いわゆるお土産屋さん的な場所。とはいえ、無料のツアーなので、文句は言えない。
とはいえ、お茶や色々なスイーツを試食できるのでお得だ!
訪問地③
アル・ハサン・モスク
トルコの建築家によって2018年に完成したイスラム教のモスク。
新しいが、かなり綺麗で立派なモスク。
中では、流暢な英語で、イスラム教のシスターさんが『イスラム教のありがたい』話をしてくれる。
かなりわかりやすく話してくれるので、聞き入ってしまう。思わず、イスラム教に改修しても良いんじゃないか。。。という気分にもなってくる。公式facebookページにも写真掲載してもらった。ちょっと嬉しい。
訪問地④
スーク・アル・バラハ・ショッピングモール
そして、最後が中東感たっぷりのショッピングモール。
ここでは自由行動できて、お茶や食事も楽しめる。
我々は、スーパーで惣菜買って食べる。
バーレーン・マナーマの中でも、今地図で確認したところ、ほんの一部だけ回るツアー。
ツアーが終わると、しっかりと余裕を持って空港まで送り届けてくれる。バーレーンの空気を感じ合い人にとっては十分なツアー。
もしそれ以上に、マナーマの街を巡りたい人は、ガイドが有料でオプショナルツアーをしてくれるようだ。
是非、バーレーンにトランジットできた人にはおすすめ!