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【完全保存版】ソーシャルビジネスに触れることができるオススメ本7冊

皆さん、こんにちは!
パーパスキャリア編集部のおかしょーです。

夏休み。
まだまだ外出しづらく、お家時間が続く日々が続いてます。

本日は読書が大好きであり、ソーシャルビジネスを実際にやっている私が読んで良かった「オススメの本」を5冊紹介したいと思います!
テーマは「ソーシャルビジネスに触れることができる本」です!

では、いってみましょう!
※50音順となっています。
※当記事で紹介させてもらった本はアフィリエイトリンクを搭載しています。

株式会社ウチらめっちゃ細かいんで

株式会社ウチらめっちゃ細かいんで!?と名前から衝撃を受けた企業様です。軽く立ち読みをしてみると、弊社の事業(RASHISAワークス)と近しい領域で事業をされていることが分かりました。そこで、事業の参考にさせていただきたく、購入。
同社はひきこもり経験者が中心となって設立された企業様です。ひきこもりの方々の特性(きめ細やかさなど)を活かして、IT関連の受託サービスを展開しています。

本の中では具体的な、ひきこもり当事者との具体的な関わり方や発生した課題などが挙げられていました。
弊社でも参考にできる部分が多く非常に学びがあった本です。

「カタリバ」という授業

認定NPO法人カタリバ様について書かれた一冊です。
私はカタリバ様の「ナナメの人間関係」という思想がとても好きでした。その思想がどのようにして生まれたのか。どのようにして事業が出来上がったのか。に触れることができました。

"今" のカタリバ様しか知らない私からすると何だか安心と勇気をもらえました。大きな立派な団体さんも最初は大変だったんだ。自分が今悩んでいることはちっぽけだから、もっともっと挑戦しよう。そう思わせてくれることができました。

教育分野での社会起業を考えている方は是非読んでみてください!

9割の社会問題はビジネスで解決できる

株式会社ボーダレス・ジャパンの田口様が書かれた一冊。
日本に本社を構えソーシャルビジネスを行う企業様でトップレベルの規模感(売上高・雇用数など)を誇る同社。私ももちろん、ボーダレス・ジャパン様のことは存じ上げていました。そこで働く方にお話を聞かせてもらったり、自分で調べたりして情報収集をしていたのも事実です。

なんとこちらの本ではそのボーダレス・ジャパン様の知恵がぎっしり書かれていました。独自のフレームワークや大事にしている思想などに触れられていました。また、「今走っている社会起業家」の具体的なエピソードが描かれていた点は「今は知っている自分たち」にとても刺激と学びを与えてくれました。

社会起業をしたい。ソーシャルビジネスをしたい。でもビジネスの作り方が分からない!という方は是非読んでみてください。

社員の2人に1人わが社の主戦力は障害者

事業を運営して、活躍する人を採用していたらたまたま障害者が半分だった。そういった内容のことを発していたのが株式会社絆ホールディングス代表取締役の吉田様です。こちらも私たちの事業に参考になるだろうと思い手に取った一冊。

冒頭でご説明した思想がとても好きです。まさに障害者の方をビジネスパートナーと捉えて「支援する側」「支援される側」という構図ではない点に尊敬と共感を覚えました。また、最後のあたりで述べられた吉田様のバックグラウンド。こちらの文章に僕は手が止まりました。全てがリンクした一冊です。

障害者の方向けの事業を考えられている方にオススメです。

「社会を変える」を仕事にする

社会起業家という言葉が世間に広まったきっかけの方(と伺っています。違っていたら訂正をさせていただきます。)でもある認定NPO法人フローレンス様の駒崎様が書いた一冊。社会起業などに関心があったときに読んだ本です。

日本初の訪問型病児保育事業をスタートさせた、フローレンス様。現在の規模に至るまでにどのような困難や苦悩があったのかが描かれています。また、何より文章がとても面白い。何度も笑わせてもらいました。社会起業家のひとつに「伝える」があると私は考えています。その手段は様々ですが、この本を読んで「自分ももっと面白い人間になろう。文章ももっと沢山書いていこう」と思わせてもらえました。

「保育」や「親子」などに関心がある方は是非読んでみてください!

20円で世界をつなぐ仕事

大学生のときに図書館で見かけて手に取った一冊の本。
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International様の小暮様が書かれた本です。今回こちらの記事を書くにあたって当時のメモを見返してみました。そこには「仕組みづくりが大切」「WIN-WINな関係が大切」と書かれていました。

TABLE FOR TWO様の仕組みづくりやモデルにとても感激しての言葉だと思います。ただ、ご飯を食べたら「寄付できる」というモデルではありません。「カロリーを抑えた食事を提供」するという点があることが非常に大事だと感じました。

私たちもしっかりと全てのステークホルダーの方々がハッピーになれる仕組みを作っていきます。

ビッグイシューの挑戦

ホームレスの方が街で雑誌を販売しているのをみかけたことがありますか?
僕はこのビッグイシューの挑戦に出会うまでは「なんだろう?」と正直そこまで関心を持てていませんでした。しかし、ビッグイシューの挑戦を読んでからは、街で販売員の方(本を売る方)を見かけたらできるだけ、雑誌を購入させてもらっています。(本自体の存在はお世話になっている方から教えてもらいました)

大阪に本社を構える有限会社ビッグイシュー様の佐野様が書かれた一冊です。ビッグイシューは一度手に取ったら分かります。「お情け頂戴」で販売をしている雑誌ではないのです。クオリティが高い。僕が購入する理由もこちらです。自分の関心分野でもある社会課題などに関して触れられている雑誌となっています。

実は以前、私もビッグイシュー様に取材をしてもらいました。この取材でお話した内容に恥じないように頑張っていきたいと思います。

追体験できる喜び。

無関心ではいられるけれども無関係ではいられない。
そんな言葉を聞いたことがあります。
私たちの実の周りには数多くの社会課題が存在します。それらに対して、関心を持つか持たないかは個々人の自由です。

しかし、それらの問題はあなたや私と無関係なものではないのです。
海を超えた異国の地で発生している問題は私たちの半径5m以内でも起こってしまう可能性があること。もしくは既に起こっていることなのです。

社会問題を解決するとは私たちの身近な問題を解決すること。
そう私は考えています。むしろ、目の前の大切な人の課題を解決できない人が社会を変えることなんてできないと私たちは考えます。

と言っても、そんな暑苦しいよ。と思われるかもしれません。だからこそ、今回紹介した本を是非手に取ってみてください。社会起業家の方々、様々なソーシャルビジネスに触れてみてください。
それらはきっと、新たな関心を持つきっかけにになるだけではなく、大きな人生の学びを得るきっかけにもなると考えています。

そして、願わくばひとりでも多くの方が「社会課題」や「ソーシャルビジネス・ソーシャルセクター」に関わってくださることを心から願っています。
また、この領域に踏み込みたい!と思ってもらえるようなコンテンツをこれからも発信していきます。

もし、ソーシャルビジネスに関心がある!社会課題を解決したい!と思ってくださった方はTwitterのフォローやnoteのフォローをよろしくお願いします!ソーシャルビジネスに携わりたい!という方は是非、パーパスキャリアをご利用してみてください!

最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、皆さん良い夏休みをお過ごしください!

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