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体癖話まとめ(86)
体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまに体癖有料noteに書いたことをそのままツイートしている【体癖話】をまとめたシリーズ、第86弾!
今回もツイートにコメントをつけてお送りいたします。
こないだ友人と昔話をしていたら、ドン引きされました。
まぁ何十年も前の話なのですが…
私は非常に、何というか、その、どうしようもない奴だったのです。
八種九種の丸出しと言いますか、許せないものは許せない、自分の快適さを侵害する人は特に許せない、という人間でした。
深夜に家の近くの公園で騒いでいる学生などがいればソッコーで警察に電話していましたし、ボロアパートの上の階の住人が深夜に騒ぎながら麻雀をやっていた日には管理会社に苦情を出し、何度言っても静かにならなかったので郵便ポストにスーパーで買った生肉を入れたりもしていました。
特に音に過敏な私は、どうにもうるさくする人が許せなかった。
で、どんな話でドン引きされたのかというと、「外で体を大きく動かしながら騒いでうるさくしている人に、わざとぶつかって睨みつけてチェっと舌打ちして謝らせていた」という話。
「え?マジで?そういう人、本気で苦手…」と友人。
「昔の話だよ、昔の話!今はそんなことしないよ!」と抗弁しても「なんか、ソシャフィアってかわいそうな奴だな」と…
「そういえば」と、友人が続けました。
その友人は九種で太ももが長く、こないだ電車で4人がけの席(対面式の座席)で若いギャル2人が友人の対面に座って、その2人が電車を降りる時に太ももや膝がぶつからないように深く座って避けようとしたのですが、多分わざと足をぶつけてきて「チェ、痛えな!」と言われたそうで。
私もギャル2人も同じ穴のムジナちゃんwww
まぁ私は自分の快適さや公共の秩序を侵害する人にしかやっていませんでしたが。
友人はギャル達を私と同じように「かわいそうな奴らだな…」と思ったらしいです。
かわいそうな奴。
そう、私はかわいそうな奴だったのでしょう。
若い頃は(今でも若いですが←重要)、常にイライラしていて、怒りの炎をくすぶらせていたのですね。
毎日満たされないまま眠って、憂鬱な気持ちで毎日目覚める…
ずっとやっていたバンドが解散して、「この先どう生きていけばいいのだろう?」と鬱屈していたのです。
体癖的に言えば、鬱滞エネルギーが自壊作用を起こしていた。
体癖の嫌な部分ばかりが表出していたのです。
それは、かわいそうな奴、ということ。
きっと友人にわざとぶつかってきたギャル2人もそうだったのでしょう。
怒ってもいい理由を自分から探しにいって、被害者の立場から、大義名分をもって鬱滞エネルギーを発散させようとしていたのではないかと思います。
それは、”体癖通りに生きる”ということではありませんよね。
体癖が表出していたのかもしれませんが、それをやっていても幸せにはなれない。
体癖通りに生きるとは、自分の感受性を満たすように、自分の強みを発揮すること。
そうしていくことで、強みは感受性を満たすために働き、自分が持っている体癖は自分の味方になってくれるのではないかと、私は信じています。
「私の強みって何?」が分からないなら、ソシャフィア体癖院の”体癖コーチング”がオススメですよ( ´ ▽ ` )
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というわけで、いいねがあまりつかなくなってきてかわいそうな感じになっている(?)コメント付き【体癖話】をお楽しみください!
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) November 12, 2021
二年ほど整体院に来られてる20代女性のお客様がおり、毎回食べ物の話になる。最近できたあのお店が美味いとか。そうでなければ流行ってる音楽やアニメの話。流行に敏感で勉強になる。だが流行が終わると「昔そんなのありましたね」と。昔って、それ流行ってたの、まだ一年前なんだが…#体癖
このツイート、「20代女性のお客様」の「20代女性の」と「お客様」の間の”三種の”が抜けていました…
うっかりツイートですね。
三種は流行に敏感な人が多く、悪い言い方をすればミーハーなわけですが、それだけ時代の空気をよく見ていると言えるでしょう。
ブームが過ぎると、そんなブームが会ったことすら忘れてしまったりもしますが、その場、その瞬間だけ楽しんで、「あ〜面白かった〜」で終わるのは、三種の素晴らしさでもありますね。
人生が終わる時も「あ〜楽しかった〜」で終わらせられそうで。
地縛霊とかにはならなさそう(笑)
三種って、怨念を残さない人が多い気がします。
まぁ三種のkawaiげで、よく言う「ムカつく〜きら〜い」がそういうふうに見えないだけで、本当は腹の底から呪っているのかもしれませんが。
腹が立ったら爆発させて、あとはスッキリ、という人が多いですよね。
まさに鬱散。
一度嫌なことをされたら、ずっと恨みを抱き続けてしまう八種九種の私には、ちょっぴり羨ましい。
ちゃんと心から楽しんで好きなことに真っ直ぐに生きている三種は、良い人が多いですね。
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) November 13, 2021
「お前の発信じゃ八種っ気がある人にしか届かないよ」と身内に言われた。たし🦀そうかも。だが、"体癖とは生き方である"と発信してる身としては、利益のために嘘をつくわけにはいかない。人生は与えられたカードで戦っていくのみ。自分のままで、八種のままで、私は生きていきたい。#体癖
以前に開催した体癖雑談会でも「ソシャフィアって八種マーケティングをやってますよね」と指摘を受けました。
要は、八種っ気の濃い人を意図的に集めているのではないか?と。
全くそんなつもりなかった(笑)
私はすべての体癖に向けて体癖を発信しているつもりだったのですが、それでもどうやら私の八種っ気に共感(?)して集まってくださる方が多いようで。
本当は意図的に「今回は一種を集めよう」とか「五種を集めよう」とかやった方がいいのでしょう。
実はソシャフィア名義ではない別プロジェクトで色々と実験しているのですが、”体癖を自分の体癖通りに発信しているソシャフィア”としては、どうにもやりづらい。
ツイートにあるように「体癖通りに生きようぜ!」と言っちゃってますからね〜
それでも、意図的に「この種を集めよう」と発信していくよりは、自然体の自分で発信した方がやりやすいのです。
一種や五種なら客観性が高い人が多いですから、そういうのもできるのでしょうけどね。
私は血の通ったものしか発信できないのです。
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) November 14, 2021
二種は疲れたらすぐに休んだ方がいい。心の疲れが溜まってることに気づきづらい体癖なのだ。気づいても忍耐力が高い分、耐えられるだけ耐えてしまい、過敏性腸症候群など大きな病気をやらかしがち。休みを一週間のスケジュールに組み込み、一人でコソコソ楽しめることを存分にやろう。#体癖
過敏性腸症候群を起こしている人は、二種が多い。
まぁ私が整体で診てきた結果なので、絶対にそうとは言えないのですが、カウンセリングシートにその病気が書いてある人を調べてみると、どう検査しても二種なのです。
かなりしんどい病気ですよね。
悪いのは腸でなく、心なのですから。
二種は心の動きが体に出やすい体癖で、晴哉先生は「間脳過敏」とおっしゃっていますね。
例えば、好きな人に会うと何かを心で思う前にすぐに顔に出てしまったり、心臓が高鳴ったり。
その身体感覚の後で「あの子だ!どうしよう…」と頭で考えるのです。
ほら、よく刑事ドラマであるじゃないですか?
被害者の遺体を見た瞬間に「ウッ!」と吐いてしまうシーン。
あれなどは二種の特徴ですね。
見たり聞いたりしてからの体の反応が、すごく早いのです。
それでも持久戦には強いのですね。
困難が続く場合でも、耐えられてしまう。
首が太いのは体力が多い証拠で、上下型の多くはヒョロながい体型の人が多いのですが、意外とタフなのです。
感情に流されないのも二種の強みですね。
まぁ流されないと言うよりはあまり感じていないのだそうですが、自分がすべきことを淡々とこなせるのは、すごいことじゃないですか。
が、あまり我慢し過ぎるといきなり心身にきやすい体癖ですから、無理をしないことが大切ですよね。
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) November 15, 2021
四種は、何気にビジネスに向いてると思う。クライアントのニーズ、求めていることを敏感に察知して、それに応えられる能力がある。三種や九種だとこうはいかない。どうしても自分を優先してしまう。相手がやって欲しいことを自分からやって差し上げる。それこそ人の心をつかむのだ。#体癖
ビジネスというと五種が思い浮かびますが、日本人が昔からやっていた”商売”なら四種や十種の方が良いのではないかと思います。
商売をやっている人たちとの横のつながりを作るのがうまいですからね。
ビジネスと一口に言っても様々なやり方があり、それこそ体癖別にやり方があるのではないかと思うのです。
最近は”六種ビジネス”が熱い。
自分のキャラクター性を全面に出し、人もお金も集める人がよく目につくようになりました。
これもSNS文化の賜物でしょう。
”儲”という字を分解すると、”信者”となりますね。
まさに、信者を集めることがお金を集めることになるわけです。
六種はそういうのがうまい。
キングコングの西野さんなんて、その典型のようなやり方をされていますね。
まぁ西野さんが六種かどうかはお体を診ていないので分かりませんが、オンラインサロンやクラウドファウンディングもすごいですよね。
「電車に乗れないからカンパしてくれ」と言ったら、何百万円も何千万円も集めてしまうわけです。
セミナーをやるときなどは西野さんが企画をするのではなく、ファンの人が「うちでやってください!」と人を集めて会場を借り、西野さんを呼ぶわけですから、西野さんは準備をやらなくてもいい。
私もそうやってできたらいいな、と思うのですが、八種九種となるとそうはいかなそうですね。
自力でやっていくしか、方法はなさそう…
でも、あきらめませんよ!
【体癖話】
— ソシャフィア👶🏻タイヘキスト (@fear_social) November 18, 2021
十種がすぐ「かわいそう」と言ってしまうのは、かわいそうだと思ってほしい人が多いからなのかもしれない。四種や六種、八種はその典型だろう。人にかわいそうだと思ってほしくなれば、本当にかわいそうな人になってしまう。五種や七種でなくても、胸を張って生きることはできるはず。#体癖
同情を買う、というのは一つのコミュニケーションの戦略ではありますよね。
偶数体癖的な方法ですので、奇数体癖の人にはあまり通用しなさそうですが。
最近ではあまり見なくなりましたが、昔はよく物乞いがいたそうですね。
いかにも貧そうな格好をして、道路に腰掛け空になった缶詰の缶を置いて…
どれだけの収益があったのか分かりませんが、ずっとそこにいたということはある程度缶にお金を入れる人がいたのでしょう。
若い頃、フランスを旅したときにもジプシーがいました。
私が駅のホームのジュースの自動販売機でどうやって買えばいいのか分からずマゴマゴしていると、まだ10歳くらいの少年がお金を受け取って買ってくれたのです。
そして電車に乗ったのですが、その少年が私のところに来て、紙を渡してくる。
紙にはフランス語で「私は仕事がありません。どうか恵んでください」と書いてある。
「ジュースを買ってくれたし、このくらいはいいか。かわいそうだし」と1ユーロ渡すと「メルシィボク!(ありがとう!)」と言って去っていったのですが…
次の駅に到着すると、少年は電車を降り、ホームで待っていた大人にお金を渡すのです。
要は、同情で手に入れたお金を集金していたのですね。
ジプシーの生き残り戦略だったのでしょう。
それ以来、同情で気を惹こうとする人を警戒するようになりました。
十種は純粋な人が多く「あ、この人は今同情を買うためにこんなことを言っている(やっている)んだな」というふうには見ないかもしれません。
仕掛ける側の思う壺になってしまう。
そして日本人には惻隠の情があって、言い換えれば十種的で、かわいそうな人には施してあげたくなる通念というか文化というか、そういう共通認識があるように思います。
「かわいそう」に勝てないのです。
相手が同情を買うためにやっていると分かっていても、施すなら良いと思うのです。
それは自分の覚悟でやっているわけですからね。
その前に、相手が同情を買おうとする意図を見抜くことも大切ですよね。
その意図は、体癖を追っていくと分かりやすいのではないかと思います。
四種や六種や八種は特に、ね。
今週のおすすめ体癖note
あなたの強みは、あなたの感受性を満たすために(有料note)
↓
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!