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体癖話まとめ(98)

体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまに「あぁ、リプも返していないのに体癖ツイートだけしていて感じ悪くないかな?っていうか、リプしてくれた方に返せなくて申し訳ないな…」と思いながらツイートしている【体癖話】をまとめたシリーズ、第98弾!

今回も体癖ツイートにコメントをつけてお送りいたします。

この記事は『まとめ』には珍しく、書き溜めたものをアップしております。
『まとめ』は基本的にアップする毎週水曜日に当日になって慌てて書いているのです(笑)
時間の使い方が下手くそすぎて。

九種が私よりも濃い人であれば、記事のストックをたくさん作って、なおかつその記事も完璧を目指してアップするでしょうが、ふりかけ九種の私は「まとめ』に関しては「とりあえずこれでいっか」の精神でやっております。
『タイヘキストマガジン』はもっと突き詰めるんですけどね。

九種って、いい加減なことができないんですよね。
というよりも、どのくらいが”良い加減”なのかを、知らない。
全部出ししようとしてしまうわけです。

かく言う私も、『タイヘキストマガジン』の読者の方から「長すぎる!」とか言われるのですよ。
毎回5000字を目指して書くのですが、毎回1万字は超えてしまいます。
2万字とかになる時も。
それでも全然言いたいことを書ききれない。

まして私はエクスキューズ(言い訳)の多い八種でもありますのでね。
「あぁいうツッコミがあったらどうしよう!こういうツッコミがあったらどうしよう!」と、先んじてツッコミを避けるような文章の書き方をしてしまい、余計に長くなるのですよね。
自分がツッコミを入れる側だから、読んでいる人からもツッコミをもらうと思っている…

八種九種が文章の長さに表れてしまっているのです。
自覚をしていても、「2年間も読んでくださっている人は、これでも納得してくださっているのだから…きっとこれが好きなのだから…」と、いまさら一種や五種が書くような客観的でシンプルで分かりやすく、要点をまとめた文章は書けない。
頑張ってそうやって書いたnoteは割と売れるんですけどね。
『”強み”を手に入れるための体癖ストレングス』とか。

一種や五種は、文章がうまい人が多めですね。
一種はちゃんと箇条書きにしたりして読む人が頭の中で整理しやすいように書くし、構成もうまい。
五種は商品やサービスに誘導するような文章が上手で、「これはいかにもすごいものなんだ!」を思わせる。

そういうのが、私にはできないのですよ。
文章ならまだ後で構成できるから救いがあるのですが、口頭だとすごく意識しないと、八種九種の体癖がモロに出ます。

ソシャフィア体癖院においでくださる方でも、「人に技術を教えている仕事をしていて、ついつい指摘しすぎてしまったり、今ここで教えなくてもいいことをついつい言ってしまう」という方がいらっしゃいました。
はい、その方、九種八種一種です。

一種は「自分が正しい。あなたを導いてあげよう」という前提で教えますし、八種は教わっている側のできていないところがクリアに見える割に、うまくいっている部分が見えない。
九種は自分の中で出てきたままの言葉を矢継ぎ早にオブラートに包まずに言い過ぎてしまう体癖で、しばしば自分が言ったことが全然伝わっていないばかりか、無意識に相手を落ち込ませたり怒りを買ったりすることも。

で、「私、こういう仕事向いていないのですか?」という疑問が湧いてくるわけです。
まぁ体癖からすれば向いてないっちゃ向いていないのでしょうが、「自分はこういう体癖なんだな」ということを知っていれば、工夫はできますよね。

例えば…
自分の中で、言うべきことを箇条書きにして、その中から特に重要と思われるものをいくつかピックアップして、それ以外は言わないと決めておく。
一種性を活かした教え方ですね。

例えば…
あらかじめ「私は思ったことをそのまま言ってしまう癖があるから、言い過ぎたらごめんなさい」とお断りを入れておく。
八種のエクスキューズで、悪意がないことを伝えておく。

「この体癖だからできない!」というのは、甘えなのです。
自分の体癖で、どうやったらもっと上手くいくだろうか?と考えることこそ、体癖を学ぶ価値があるということではないでしょうか?
読者の皆様に甘えまくっている私が言うのもアレですがね(笑)

体癖は自分を悪くするためにあるのではありません。
より良くするために、私たちの体に宿っているものです。

鎖ではなく、翼。
そういう捉え方をしていくことで、体癖の方から私たちに力を与えてくれると、私は確信しています。

「自分の体癖で物事がもっとうまくいくためには、どうすればいいだろう?」とお悩みの方は、東京・赤羽ソシャフィア体癖院の”体癖コーチング”がオススメですよ!

相手の動きや体型など、体から体癖を見抜くなら以下のセミナーがオススメです!

というわけで、書きすぎて何を言いたいのか分からない時がある(?)コメント付き【体癖話】をお楽しみください!

三浦春馬さん、本当に素晴らしかったですね。
華も実力もある俳優さんでした。

『タイヘキストマガジン』の動画版などに出てくださっている結木愛さんによれば、体癖は演技にものすごく活用できるそうですね。

台本を読んで「この人物は何種なんだろう?複合体癖は?」みたいに探っていって、重心のかけ方や体の動かし方、姿勢、表情などをその種の動きにしてみると、見事にハマるようです。
セリフの言い方や間(ま)や声の大きさなども、やはり体癖に照らし合わせて言ってみたり。

例えば一種が濃い人物像であれば、上から相手を見下ろすように首を上げて、表情はあまり動かさず、強い言い方で、声を少し高くしてみると、一種っぽくなるわけです。
複合があれば、そこにその種の特徴を足していく。

私も結木愛さんの舞台を見に行ったことがあるのですが、見事に普段の三種九種の愛さんとは全く違う人を見た感じでした。
娘のプライバシーにズカズカと土足で上がっていくようなお母さんの役を演じており、十種七種っぽかったと記憶しています。
十種のある種の野蛮さと、七種の上から振り下ろしてくる感じとが融合していて、迫力がありましたね。
「お母さん、あなたのために言ってるのよ!」みたいなセリフを言っていたのを見て「いるいる!こういうオカンいる!」と思うくらい、リアリティがありました。

ちなみに愛さん、その劇で賞を取ったらしいんですよ。
愛さんの今までの努力もあったのでしょうが、体癖効果、抜群!

俳優さんは、自分とは異なった人物像を演じる技術を持つために訓練してきた人なわけですから、素人が同じように演じてもうまくいかないかもしれません。
それでも、擬態するには役に立ちそうですよね〜
擬態せず体癖丸出しでいくと、誰もがヤバい奴でしょうからね(笑)
ストロークがたっぷりなら、別でしょうけど。

体癖には大きく分けて…
・大脳昇華
・行動昇華
・本能昇華
があるんじゃないかと思うのです。
っていうか、晴哉先生の本にちらっと書いてあったと思うのですが、どの本のどこに書いてあるのか忘れちゃった。

大脳昇華は、上下型。
一種と二種ですね。
一種に関してはツイートにある通り。

二種は「煙を見て火を見ない」と晴哉先生は言っていますね。
要は、自分で行動して感じたことは信じないけれど、人がああだこうだ言う評判は信じる、ということ。
Amazonとかでネットショッピングをするときに、レビューを事細かに見るようなところがあるのでしょう。

行動昇華は、前後型と捻れ型。
五種と七種と八種はモロにコレかと思うのですが、六種はちょっと特殊ですかね。

普段は意識的に行動せず、無意識でバーッと行動するようなところがある体癖ですね。
その方向性は、人から注目を集めるため、と晴哉先生は分析されております。
エネルギーを集めるために、ヒステリックな行動をとるわけですね。

本能型は、左右型と開閉型。
三種と四種、それに九種と十種ですね。

三種は自分が好きなことに正直で、動物っぽい。
九種は直感で突発的に動くところが、動物っぽい。
十種は子供や自分より弱い者のために動くところが、動物っぽい。

この中では四種が一番人間に近いかなと思うのですが、擬態するのも四種の本能的な動作なのでしょう。
擬態って、虫や動物が危険から身を守るためにする自然界の行為ですからね。

こうやって〇〇昇華と三つに分けていくと、自分や相手の習性が分かって面白いですね。
それだけじゃなく、複合している体癖が、例えば大脳昇華と行動昇華だった場合、慎重にいきたい自分ととにかく動きたい自分とが衝突して、矛盾や葛藤がどのように出てくるのかも分かって、役に立ちそうですね。

この記事を書いている今がまさにこの状態(笑)
どうやら私は低潮しているようで、さっき2時間くらい昼寝をしてしまいました。
夜に7時間くらい寝たのに。。。

八種って、低潮していなくても膝がズレているんですよね。
体癖診断の時に、お客様に仰向けになってもらって脚を曲げてもらって膝を調べてみると、”膝眼(しつがん)”という部分がズレている。
片方の膝はそんなにズレていないけど、もう片方の膝がかなりズレていたら「こりゃ八種の可能性アリだな」と判断したりするわけです。

体癖ごとにそういう”ズレているポイント”があるのです。
左右型なら足首の内巻き、前後型なら左右の肩の巻き込み具合、開閉型なら骨盤周辺、上下型なら頭蓋骨、といった感じに。
そういうのが各体癖に大体3〜4ポイントあって、それらを全部観察し、もちろん背骨もゆがみのある椎骨も観察し、内臓や気の流れも観察したりして。

それに加えて、可動域や動作を見させてもらって、くつろぎ姿勢(普段のゆがみ方)をチェックして、さらにその観察が正しいのかを3つの検査で確定していくのが、ソシャフィア体癖院でやっている”体癖診断”なのです。

最近は東京、大阪、中部でその方法を教えて回っているのですが、皆さん「おぉ!本当だ!すごい!」と感動してくださるので、ちょっと自分がすごい人のように思えてね(笑)
いやいや、受講されている人が私と同じレベルでできるようになるのが目的ですからね!!

晴哉先生がおっしゃる「奇数体癖は高潮時に、偶数体癖は低潮時に特徴が特に表れる」というのは、単に言動のことだけでなく、体もそうなっているのです。
八種なら、膝眼の左右差が極端になったりします。
三種なら、季肋部の出っ張りが大きくなったりするんですよね。

体から診ると体癖ってものすごく面白くて、ついつい20年近くやってしまってます(笑)

「十種は十種の自覚がない」というのは、晴哉先生も著作の中でおっしゃっていますね。
体癖院での体癖診断で「十種ですね」と言っても「え!私十種ですか??」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

「十種は体が野蛮」と晴哉先生はおっしゃっています。
ちょっとした痛みでもすぐに治ることから、褒め言葉として「野蛮」とおっしゃっているわけですが…
【ここから先、十種は閲覧注意】

十種って、言動も野蛮だったりしますよね(笑)

ご飯を作ってくれるのはいいけど「もうお腹いっぱい」と言っているのに「魚、焼けばまだあるよ」とか言ってさらに食べさせようとしてきたり(体験談)、「ちょっとお買い物してきたついでにあなたの服も買ってきてあげたよ〜」という服がやたらとダサかったり(体験談)、人の羞恥心を気にせずにパンツが雨で濡れているからって見ている前でパンツ脱がせようとしてきたり(体験談)…

人のプライベートにズカズカと土足で入ってくるような人も十種が多かったりするんですよね。
長く付き合っている女性がいる男性が、そのことを十種っぽい人に言ったら「早く結婚してあげなさいよ!彼女が可哀想でしょ!」と振り下ろすように言われた、という話もあります。

弱そうな人や可哀想だと思う人に、本能的に守ろうとする感受性がはたらくのでしょうが…
その方法が野蛮なのですよね。
心が純粋であるが故に、見え方が野蛮というか。

その野蛮さが見えたら、安心して任せてもいいってことかもしれませんね。
五種が面倒を見てくる時は妙に洗練されていて、そういう時って何か意図や計算がある時ですからね。←唐突な五種ディスw

毀誉褒貶、ってやつですね〜
メンツを潰されて気持ちいい人は、男性でも女性でもいないんじゃないかな、と思うんですけどね。
一種は特に、ってことですね。

要は、”ええかっこしい”なわけです。
自分がイケてると思っている。
あ、ストロークが十分にあれば別ですけどね。

昔、母が一種七種九種の父を人前でけなしたことがありましてね。
「おい?離婚するのか?」と思うくらい、激しい喧嘩をしていました。

その昔、母は家で商売をやっていまして、たくさんのお客様が我が家に集まるイベントみたいなのをやっていたのですよ。
そのイベントは月に一回やっていましたから、我が家としては珍しいことではなかったのです。
スタッフも数名いまして。
私も子供ながらにちょっと手伝っていましてね。

仕事を終えた父が帰ってきて、お客様とおしゃべりをするわけですよ。
「奥様、素敵な方ですね!それを支える旦那さんも素敵!」

まぁ確かに、家に人がたくさん来るって確実に生活環境を侵食されるわけですから、それを許す父は「懐が深い」と言っても言い過ぎではないわけです。
子供としては、母と話ができないし、トイレにも行きづらかったり、ファミコンが置いてある部屋が使われたりで、色々大変だったように記憶しているんですがね。

父はお客様からのお褒めの言葉に「いやいや〜そんなことないですよ〜」と言いながらも、ちょっと得意げなわけです。
今思えば、まぁ八種の穿った見方ですが、”妻にやりたいことをやらせているオレ”にフォーカスしていたんじゃないかな、と思うのです。

母は化粧品を売る商売をやっていて、お客様は皆様美容に関心が高く、そりゃ子供の目から見ても綺麗でね。
スタッフがいつもは私がファミコンをしている部屋でエステをして、他のスタッフが台所でメイクをして、母がリビングで話をしながらそのエステやメイク用品を売る。
エステもメイクもプロにしてもらった女性は、それはそれは綺麗で。

父としても、そんな綺麗な女性たちから「すごいですね!」と褒めてもらえる…
普段は会計の仕事をやっていて、そんなことを言われるチャンスはなかなかなかったでしょうから、ストローク(=愛)が集められるイベントだったんじゃないかな、と思うのです。

そんなイベントのある日、父が悪ノリして、お客様に対して母がいる前で母の悪口を言っちゃったことがありましてね。
「この人(母)は化粧品を売ることはできても、エステもメイクもできない。だからこの人はスタッフに食わせてもらっているんだ」みたいなことを言ったのです。
そしたら母が「そんなことを言わなくてもいいじゃない!私だってあなたの給料がもっとよかったらウチじゃなくてサロンを建てられるのに!」みたいなこと言いながら、父を蹴った。

母は十種もありますが五種もありましたので、基本的には冷静なのですが、低潮すると七種っ気が出てきて怒りが高まるのです。
疲れている時にそんなことをお客様の前で言われたら「私の今までの努力はなんなのよ!」と七種でなくても思うわけです。

しかし、蹴られた父の方が怒った!
「けなされた!やりたい仕事をやらせてあげてるのに、けなされた!しかも人前で!綺麗なお姉さん達の前で!!」とでも思ったんじゃないかな。
一種性と同時に、七種の”第三者がいない=客観性がない”が発動したのか、お客様の前で激おこプンプンになってしまいまして、「オレは本当のことを言っただけだろ!蹴ることはないじゃないか!」と言い残し、自分の二階の部屋に戻っていったのです。
普段より強い足音で。

その後が、地獄だった。
一切、口を聞かないのです。

母は「蹴るのはマズかったかな」と、バカにされて気に入らなかったにせよ、五種性を優先したのか、譲歩の姿勢をとるのですが…
一種七種九種の父は、それを一切受け入れない。

一種の毀誉褒貶と、七種の闘争心と、九種の憎悪が同時に出てしまっていたのですね。
「下っ端のくせに!生意気言いやがって!」と。
私たち子供には普通っぽく装っているのですが、母に対しては目を合わせようともしない。

ご飯も母が用意したのに、一人で外に食べに行く。
ウチにいたと思ったらテレビにかじりっぱなしで、母の存在なんてないかのように振る舞う。

そういう状態が、なんと数ヶ月も続いたのです。
姉も兄もお手上げ。
私はまだ小学生で、子供ながらに「離婚だな。どっちに付こうか?」と腹をくくるくらいには険悪なムードだったのですね。

そして数ヶ月後にようやく一緒にご飯を食べるようになったと思ったら、父は母の言葉をすべて自分に対しての当てつけように曲解して捉える。
例えば、私たち兄弟が気をつかって「今日のご飯美味しいね」なんて言うと、その言葉を聞いた母が父に気をつかって「でもお父さんの方がご飯作るのうまいよ」というと「それは嫌味か!オレの作った飯がマズいってことか!」なんて、斜め上の解釈をして怒鳴るのです。

これはもはや捻れと九種の受け取り方なんでしょうけど、「オレは悪くない。オレは悪くない。オレは悪くない。人前で、しかも綺麗なお姉さん達の前で偉大なオレ様をけなしたアイツが悪い」という一種性もやはりあったのでしょうね。

我が家に平和が戻ってくるまで、それからまた数ヶ月を要したのです。
っていうか、九種混じりはマジしつけぇ。←唐突な九種ディスw

そんなわけで、人前でけなすのは良くないですよね、というお話でした。

私?
いつもディスってるじゃないかって?
私は体癖各種の望ましくない面をディスってるだけで、個人はディスりませんよ〜
ストロークがある人は何種でも、ディスりようがありませんしね。

今週のオススメnote

生き抜くために、本当の意味で体癖を生き切るるために、今は擬態する(有料note)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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