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体癖話まとめ(67)

体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまにふざけているけどギャグが全然伝わっておらずスベリ倒している【体癖話】をまとめたシリーズ、第67弾!

今回もいつも通りツイートにコメントをつけてお送りいたします!

体癖って、いろんな人が発信していますよね。
割と有名な方もいますし、その筋ではメジャーな人も、色々いらっしゃいます。

どの方面の体癖好きも、ソシャフィア体癖院においでくださいます。
純粋にお体からのみで体癖が診断できる人、とりあえずネット上には私以外いないんですよね。

今日も体癖を教えているあるコミュニティの方がご紹介でおいでくださいました。
そのコミュニティ、ビジネスパーソンの集まりなのですが、皆様非常に愛に溢れていらっしゃる。
どんどんご紹介も出してくださいますし、ビックリするのが施術後に「今日はありがとうございました!」なんてLINEまで送ってくださる…

群馬の片田舎で15年間やってきて、そんなことは一度もなかったのです(笑)。
野菜とかお酒とかアケビ(←知ってます?)とか、施術のたびに持ってきてくださる方なら割といらっしゃるのですが、お礼のメールは一度たりともない。

しかも、ビジネス方面の方々が。
やはり五種が多いのですよ。
あの五種が、あのドライで冷徹な五種が、送ってくださるのです(笑)。

結局、心理学で言うところのストローク=愛に、体癖は関係ないんだな、と思うわけです。
愛に溢れている五種もいれば、愛が多いとは言えない五種がいる。
どの体癖でも。
こないだもペヤング超大盛を持ってきてくださる三種の方もいらっしゃいました(笑)。

そして、愛があればどの体癖とでも気持ちよく、楽しく過ごすことができるんですよね。
そのビジネスコミュニティ、私のところにおいでくださる方は、そういう方ばっかりなのです。

すごいコミュニティだな、ちょっと入ってみたいな、と思うわけですが、八種の私がいても馴染めないんだろうな~という悲しみを感じる…
体癖を教えている方もいらっしゃるそうですが、ちょっとの違いを猛烈に責めてしまいそうな自分が出てきそうで、怖い(笑)。
指摘するのがストロークだと思ってしまう自分が出てくるのが、怖い。

自分にできることなんて、せいぜい愛に溢れている方の真似事をするくらいだな、と思うのです。
とりあえずどこかで整体でも受けたら「ありがとうございました!」メールでも送るところから始めてみようと思います。

あ、送ってくださらない方々が「愛がない」と言いたいわけではないですからね!
ぶっちゃけ、私も送り返すの忘れるときもあるし(笑)。

そんな愛の残り香が漂う(←w)ソシャフィア体癖院で、あなたも客観的にお体のみから体癖を診断してみませんか?
ゴールデンウイーク中も通常通り営業いたします(^^)/

5月18日の体癖オンラインセミナーも、ぜひぜひご参加ください!
なんと、4月末まで、早割です(^^)/

というわけで、愛に溢れているときとそうでないときがある(?)コメント付き【体癖話】をお楽しみください!

四種は勘違いさせちゃうんですよね~
聴いてもらっている方は「お、これは自分のこと好きなんじゃないか?」と思ってしまって、アプローチしたりすると拒否しないからイイ感じだと思ってしまって、告白のときとか土壇場になって「ごめんなさい」と言われたりね~←被害者の体験談w

私も性格が悪いですから、相手が四種だと確信した瞬間に、わざとマシンガントークをして困らせたりすることもあります(笑)。
まぁ、四種はどうやってこの状況から抜け出そうとするのか?という体癖観察のためにやるのですが、なかなか面白い。

だんだんと「そうなんですね~」と「すご~い」と「え~知らなかったです~」しか言わなくなる(笑)。
表情は変えず「ちゃんと聴いていますよ」の態度を崩さずに、言葉だけが変わるのです。

そして、私の息がついた瞬間に「もうちょっとお話を聞きたかったんですけど、これから出かけるところがあって…」と去っていくのです。
ある人はスマホにLINEか何かが届いたフリをして、たった今用事ができたように振る舞う。
とにかく、話し手が嫌な気分にならないように、その場を離れるのですね。

見事なり四種。
今後もわざと困るような状況を作って、観察していきたいと思います(笑)。

あ、ちなみに、人の話を切りたいときや質問したいとき、こちらの話題に持っていきたいときは、相手の方を見ておくといいですよ。
話をしている人の肩は、上がっているのです。
よ~く見ていると、話がひと段落すると、肩が下がります。
その瞬間に「あの~」と割り込むと、話が切れますからね。
カウンセラーの傾聴術です。

十種ツイートはいいねが少ないときが多く、リプもほとんどないのですが、このツイートには私にしてみれば多めですね。
私のフォロワーさんは八種が多いのかな(笑)。

で、十種。
十種の「かわいそう」は、日本に古来から伝わる”惻隠の情”を思い起こさせますね。
なんというか、非常に日本人っぽい。

今NHK大河ドラマでやっている『鎌倉殿の13人』にも出てくる、菅田将暉さん演じる源義経のように、「偉業を成したのに悲劇的な最期を迎える英雄に弱い」という感性があるように思えます。

「すごく頑張ったのに、かわいそう」というわけですね。
他の国にはあまり見られない傾向のようで、やはり日本的な感性なのでしょう。

他の国なら、義経の兄の頼朝の方が英雄として祭り上げられそうですね。
日本では頼朝はあまり人気がない。
邪魔者はことごとく消し去っていますので、冷酷な印象がありますしね。
明確なヴィジョンを持った五種か七種だったのでしょう。

義経の活躍が描かれた『平家物語』自体が、敗者である平家にかなり同情的です。
ということは鎌倉時代前期にはすでに、日本には惻隠の情があったということになりますね。
800年も前から。

惻隠の情という言葉は、古くは中国から伝来されたようですね。
『惻隠の心は、仁の端なり(人を憐れむ心は、人間の持つ最高の徳に到達する)』と孟子の言葉にあったんだそうな。
孟子は”性善説”を唱えた人。
「人は生まれながらにして、善なる存在なんだぜ!」という考え方ですね。
八種の私にはよく理解できません(笑)。
まぁ、心は善でなくても、体は善だとは整体師としては思いますけどね。

つまり、「十種最高!」というわけですね。
孟子も十種だったのかもしれませんね(笑)。

確かに、世を治める人には慈悲深くあって欲しいですよね。

各体癖がどんなクレームを言うか?に関しては、『体癖教育論(前編)~ゆがむ教育、滅びゆく日本、愛と覚悟~』というnoteに詳しく書きました。
簡単に言えば、「現代は教育がサービス業になっていて、全体的に受講生が”お客様化”しているよね。つまりは”教育の低潮四種化”になっているってことだね」ということも書いたのです。

クレームを言うこと自体が決して悪いわけではありません。
そりゃ納得できなければ私だって言いますし、言ったこともあります、八種九種流のクレームをね(笑)。

↓↓↓以下、だいぶ長文↓↓↓

学生時代に自販機でジュースを1000円札で買ったら、おつりが出てこなかったのです。
当時私はバンドマンで、ビデオ屋さんでバイトをやっていたのですが、スタジオ代や機材代やライブ代で経済的にひっ迫しており(バンドマンはお金がかかるんですよ~)、かなり貧乏でね。

その日は日ごろの節約の甲斐あってか、珍しく給料日前なのに1010円も持っており、「今日はちょっと贅沢して、自販機でジュースを買っちゃおうかな。今日もバイト頑張ったし、明日給料日だし(手渡し)、電車代さえあれば学校も行けるし、明日は学食でお昼ご飯も食べられるぞ!」という感じで、1000円と10円を自販機に投入したのです(当時はジュースが110円でした)。

で、おつりが出てこなかった。

さっきまで余裕をぶっこいていた自分が、オオカミに追い詰められた小鹿のように震えているのに気付きました。
これはマズイ!
学校にいけない!
単位が取れない!
留年してしまう!

大学時代はほとんどバンドとバイトしかやっておらず、学生なのに授業を受けてこなかったツケが回って(良い子はマネをしないように)、留年の危機に瀕していたのです。
結果として無事四年で卒業したのですが、後にサークルの後輩たちが「ソシャフィアが卒業できたんだから、オレ達もできるはずだ!」と引き合いに出されるくらいには、危なかったのです。

一種七種九種の父の怒りに震える顔と、十種五種の母の憐みながらも「しょうがねぇなこいつ」と思いながらあんぐりと口を開けて眉間にシワを寄せて、商売をやっていることによって起こる世間体を危惧した目でこちらを見ている顔が脳裏をよぎる…
たった900円が、親のウン百万円を浪費する結果をもたらしてしまうかどうかの命綱だったのです。

自販機を叩いても揺すっても蹴っても体当たりしても出てこない(良い子はマネをしないように)。
午前3時、満天の星空の住宅街に、焦りを凝縮した轟音が虚しく鳴り響く…

いよいよヤバい汗が出てきた頃、「トラブルの際はこちらにお電話を」のシールが目に入る。
で、携帯を取り出し、電話しました。

が…

詳しい事情を話しても「今すぐには返金できません」とのこと。
おそらくアルバイトだな、と私は直感しました。
深夜の3時だし。
若い男性の声でした。

「いやいや、すぐに返してもらわないと困るんです!私にはその900円が命綱なんです!今すぐ自販機まで来て返してください!」
私もしつこく食い下がる。
兄弟そろって留年するわけにいかない(六種の兄は留年していましたw)。
それでも彼は、「申し訳ありません」とか言いながら、マニュアル通りの対応を繰り返す。

で、そのうち、今思えば「あ、こいつ二種だな」ということをそのアルバイト君は言い放ちやがったのです。

「すぐには返せないシステムになってるんです!」

”システム”…
”システム”と来たか…

モノの仕組みを表す言葉、システム。
彼は、あちらとしては絶対に崩すことのできない秩序を守護するガーディアン。

ならば、突破するのみ。
その言葉で、私の中の八種九種が目覚める…
そのときは体癖知らなかったけど。
お互いに負けることのできない戦い。

私「システムって何ですか?システムって!そちらの都合はこちらに関係ないじゃないですか!」
アルバイト「それならそちらの都合も関係ないってことになりますよね?」
私「あぁそうですか。それは900円くらい我慢しろよってことですか?」
ア「そうは言っていませんよ。さっき言ったように、今すぐには返せないシステムになってるってことです!」

だいたいそういったやり取りがあり…
晴哉先生がおっしゃる「八種は人の闘争心に火をつける」の法則が発動したのか、二種とおぼしきアルバイト君も申し訳なさそうな敬語を崩し、イライラしてきた様子がうかがえる。

よしきた!
ムキになって冷静さを失ったならこっちのもの。
さらに火に油を注ぎ、相手が転ぶように仕向けよう。
私も冷静になる。
”システム”を崩壊させるには…

私「さっきからシステムシステムって言ってますけど、あなたはこちらにある自販機の責任者の方ですか?」
ア「はい、任されています」
私「任されているということはそちらの会社の社員さんなんですよね?」
ア「いや、バイトですけど」
私「けど?けど、なんですか?」
ア「任されています」
私「それはさっき聞きましたよ。アルバイトだけど、あなたはその現場において全権限を持っていて、すべてを決定する立場にあるってことですよね?そういうシステムってことですよね?そんな会社、聞いたことないんですけど」
ア「いや、責任者は他にいますけど」

はい、言った~
見事に転んでくれました。
さらに追い打ちをかけます。

私「あなたは今、任されているって二回も言いましたよね?それで他に責任者がいるんじゃ、おかしいじゃないですか。あなたはシステムを守る立場にあるんですよね?守れなかったら当然責任を取るんですよね?任されているってそういうことじゃないんですか?」
ア「…」
私「あの、”本物の”責任者の方に今すぐ電話を代わってもらえますか?今すぐ」
ア「…もう寝てると思うんで…」
私「責任を取る立場なのに、寝てれば責任を取らなくていい会社さんなんですか?そういうシステムなんですか?」
ア「…」
私「さっさと電話をして起こしてください。アルバイトのあなたじゃ話になりません。あ、名前なんでしたっけ?まぁこの電話録音してあるんで(嘘)、教えてくれなくても後で聞けばいいんですが」
ア「○○です…」
私「○○さん、今すぐ、私が聞こえるように他の電話で本物の責任者の人に電話して事情を話してください。ありますよね?電話。切らないでくださいね。何か吹き込まれて本物の責任者さんに私がクレーマーだと思われたらイヤなので」
ア「…分かりました」
私「あと、システムでできないって言われてすごく気分悪かったです。普通は言わないですよね、そういうこと。普通は」

いやまぁ、十分にクレーマーなのですが、当時の私は本当に切羽詰まっていたのです。
留年はマズい。

それでも「勝った!」という喜びと「もう少し追い詰められたんじゃね?」という後悔と、何とか留年は防げそうだという安心感と、戦いの後の疲れで、私の心はぐちゃぐちゃになっていました。
気づけば、バイトの○○さんを憎んでいる自分がいたのです。
「てこずらせやがって」と。

そうやって、責任者を呼び出し、朝一で私のアパートの家まで900円を持ってくることを確約し、一件落着したのでした。
責任者さん、朝6時にアパートに来てくれて、すぐに「うちのバイトが失礼をして本当にすいませんでした」と謝ってくれました。
謝るシステムだったのでしょう(笑)。

あの夜、私はあの星空の下で最も厄介な人間の一人でした。
このどうしようもない話を長文で書いてしまって色々思い出し、軽く自己嫌悪に陥りました。。。

長文ついでに。
その自販機は今はもうありません。
その近くに最近引っ越しましてね。
その自販機のあった場所で見上げた空は、新しく建てられたビルに切り取られて、狭くなっていました。
そして貧しさの中で前だけを向いていた八種九種の私が、そこに取り残されていたのです。

「結婚する前に同棲した方がいい」とよく聞きますが、こちらの元夫婦、同棲せずに結婚していました。

双方のご両親が厳しく「同棲なんて…」という考えだったそうで。ご両親も上下型だった説…奥さんの方は門限もあるご家庭だったようで、「22時までには帰ってこい!」と言われていたそうです。
心配だったのでしょう。
十種っ気もあったのかもしれませんね。

元夫婦がどちらとも上下型っ気がありましたから、ご両親の意向に素直に従っていたのでしょう。
上下型は”目上の人に従う”という感受性を持っている人が多いですからね。
これが八種混じりであれば「ふざけんな!押さえつけるんじゃねぇ!」と反抗していたかもしれませんし、三種混じりであれば自分たちのワガママを優先していたでしょう。

人は体癖ゆえに恋をして、体癖ゆえに結婚をして、体癖ゆえに別れる…

晴哉先生曰く「女性は誰でも三種が入っている」。
女性って、男性に比べると全体的に色彩感覚が豊かですよね。

なんて書くと、頭でごちゃごちゃ考えてしまう上下型は”感覚”ということがよく分からず「じゃあ自分は絵とかポスターとかをデザインするのには向いていないな」と思ってしまうわけですが、そんな一種と二種のあなたに朗報。

以前、ウィブデザインのセミナーを受けたことがあるのですが、その講師の先生が(私にとっては)衝撃的なことをおっしゃっていました。

「デザインにセンスはいらない。っていうか、センスでやっちゃダメ。売れるデザインには法則があって、すべてそれに則ってやればいいだけ」

私もビックリするくらいセンスがないくせに、仕事上のことは全部自分でやりたがる癖があり、ホームページを作ったり講座のお知らせポスターを作ったりするのに困っていたところに、そんな言葉を聞いたのです。

デザインには色はもちろんのこと、イラストの配置も、文字のフォントも、どのくらいの間隔を空ければいいのか?も全部決まっている、ということなのです。
そして売れるデザインのほとんどは、その法則を踏襲している、と。

それを見出した人は、売れたデザインを分析した結果、そういった法則を見つけたのでしょう。
そういうことをやるのは、たぶん一種か九種ですね。

三種はそんな法則を知らなくてもナチュラルに「この色とこの色はなんとなく相性がいい」ということが分かるようですが、センスがなくても、男性でも、上下型でもできる、むしろその方が売れるデザインができるというのは、私にはビックリでした。
晴哉先生のおっしゃるように「体癖で仕事を選ぶということはいらない」のですね。

ちなみにその先生も男性で、私が見たところ一種っぽかったですね。
声に抑揚が少なく、首が上を向いて、体も細長い先生でした。
たまに「自分の受講生は有名な大手の会社でデザインをしている」と自慢話するところもね(笑)。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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