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恋・”捨てられる恐怖”を脱ぎ捨てて裸(ほんとう)の私を生きる

恋…

それは人を活き活きとさせ
喜びや嬉しさ、満たされた感覚を
もたらしてくれますね。

が、その一方で
恋は気持ち良くなる感情だけを伴うものではありません。
淋しさ、嫉妬、後悔、劣等感…

その中でも特に“捨てられる恐怖”は
私たちの行動に大きく影響を与えてしまいますね。
それも、望ましくない行動をしてしまう…

捨てられたくないばっかりに…

言うことを何でも聞いてしまったり
言いたいことを言えなかったり
つらいのに過剰に明るく振る舞ったり

逆に過剰につらいように見せたり

理不尽な暴力に耐えてしまったり

返ってくることのない
お金を貸してしまったり

起こるはずのない未来を待って
何も行動しなかったり…

そうすることで
捨てられることを“避ける”。

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けれども
心は活き活きとしているでしょうか?

捨てられないことで
本当に幸せになれるのでしょうか?

本記事はそんな恋をする女性に向けた
“捨てられなくなるための方法”ではなく
“捨てられることへの恐怖を克服する方法”について
お届けします!

最近は
男性でも女性らしい心を持つ方も
増えてきましたので
もちろんそういった男性がお読みになっても
参考になるでしょう。

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恐怖が消え去ることで…

♡大好きな人に心から愛される
♡大好きな人に大切にされる
♡その人に笑顔で見つめられる
♡「愛してるよ」なんて甘い言葉を言われる
♡優しく抱きしめてくれる
♡大好きな人を何の心配もなく愛せる
♡そんな人と結婚できて幸せに毎日を過ごせる

といった素晴らしい変化が起こるでしょう。

イメージしてください。
あなたが最高のパートナーと巡り合えて
最高の恋愛をして
最高にキラキラと輝いているところを…

今は信じられなかったとしても
そうなるスペックはすでに
あなたは持っている
のです。

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が、本記事を読むことで
あなたの現在の恋人は
ひょっとすると離れてしまうことに
なってしまうかも
しれません。

というよりも
“あなたから、その人から離れるようになる”
と言った方が正しい表現かも。

なぜなら
あなたは新しいステージに上がり
そこで堂々と生きていくために
必要なものはそのままで
不必要なものは現在のステージに
置いていってしまう
ことになるからです。

変化というものは怖しいもの。
人って口で言うほど、実は
変わりたくない生き物なんですよね。

大丈夫。
変わってもいいし
変わらなくてもいい。

あなたの心の深いところでは
何を目指したら幸せになれるのか
すでに気づいているのだから。

あとはそうなるための
道筋を知るだけなのです。

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本記事を読み進める際の注意点として…

本記事は、
ある一人の女性に向けた“お手紙”として
書かれています。

あなたはそのお手紙を
こっそりと盗み見るような
ワクワクした感覚で読んでいただければと思います。

とはいえ
結構ヒドイことが書いてありますので
より良い恋をして
自分が大好きになって
自分の人生を楽しく生きる
ご覚悟ができた方だけ読み進めてください。

たとえお読みくださっているあなたが
気分を害したとしても
当方では一切の責任を負いませんので
あしからず。

クレーム、ご意見なども
一切お受付いたしませんので
ご了承された上で読み進めてください。

あくまでも悪魔グヘヘ

では
さっそくお手紙を盗み見してみましょう!

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自分が不幸だという、あなたへ

拝啓
SK子(捨てられる恐怖子)様

あなたにこうしてお手紙を書くのは
初めてですね。

あなたは恋愛で悩んでおり
ご自分が「不幸だ」と愚痴を
しばしば言っていますね。

あなたの彼氏になる人は
あなたがどれだけ尽くしたのにも
かかわらず
去っていってしまう、と。

他の女性よりも
努力をしているのになんで?と。

相手の言うことを
聞いているのになんで?と。

捨てられることへの恐怖があり
そのせいで自分らしく生きられない、とも。

このお手紙は
普段直接お会いするときには
言いづらいことを
したためました。

あなたの助けになることを願って…

ご安心ください。

あなたを落ち込ませたり
価値をおとしめようという意図は
全くありませんからね。

このお手紙に書かれている内容を
どうお受け取りになるかは
あなた次第。

当然
「いや、私はこんなんじゃない!」
と否定することも
「なるほど、そうだったのか…」
と納得することも
あなたが決めればよいことです。

上から目線に感じられることも
あるでしょう。
表現がきついと感じられることもあるでしょう。

それらはすべてあなたの感じ方次第で
敵にもなれば味方にもなります。

お読みにならない
という選択もあります。

この手紙は
あなたの現実を直視させるかもしれません。

自分を恥じたり
読んだことを後悔することもあるかもしれません。

ですが
あなたのためというよりは
会うたびに愚痴を言われ私自身のために
この手紙を出したということを
あらかじめお伝えしておきます。

すべては私自身のため。
私自身のわがままなのです。

あなたに見捨てられる恐怖の向こう側にある
幸せな人生を生きるようになってほしい
というは
あなたの都合なのではなく
私の都合なのですから。

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誰が不幸になるか?

クイズです!

恋愛のシーンにおいて
最も不幸になりやすい女性は
次の4つのうち、どれでしょう?

A.可愛くて、自己肯定感が高い
B.可愛くないけど、自己肯定感が高い
C.可愛いけど、自己肯定感が低い
D.可愛くなくて、自己肯定感が低い

自己肯定感の図




さて、答えは出ましたでしょうか?

答えは…Cです。
はい、あなたのことですね。

Dだと思ったなら、惜しい!
可愛くなくて自己肯定感が低い人は
そもそも男が寄りついてこないので
不幸にもならないのですね!

まぁそれも不幸といえば不幸ですが!

※こんな感じで以後もどストレートにヒドイことを言います。
注意です。

Cの“可愛いけど、自己肯定感が低い女性”は
可愛い分、変な男も寄せつけてしまいます。

彼氏からのDVに耐える女性、

彼氏の借金を肩代わりする女性、

努力をこれっぽっちもしないのに
叶うはずのない夢がどうの言っていて
しかも収入が低い彼氏を
信じ続ける女性は、

だいたいこのカテゴリーに入ります。

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男が悪いのではないのです。
自分が悪いのです。

あなたには“可愛い”という
生きていれば勝手に摩耗していく武器だけで
恋愛という名の戦争に参戦してしまっているのです!

女子力を上げるために
色々頑張ったとかおっしゃっていましたが…

そんなものは恋の戦場においては
何の意味もない

この間「ケーキ作りで女子力アップ!」って
広告見たけど、
ケーキなんて作って食べたら
太って女子力下がるし
男はケーキより唐揚げじゃ!

ネイルや綺麗な服だって
そんなものは誰も見ちゃいない!

男が見ているのは
服の向こう側じゃー!

…おっと、熱くなりすぎてしまいましたね…

“可愛い”という武器だけで
やられる男は、所詮はザコなのです。

ザコ野郎は
とにかく自分の欲望を満足させることしか
考えていないのです。

しかも狡猾なことに
あなたが“捨てられる恐怖”を
見せれば見せるほど
それにつけこんできます

相手の思う壺。

捨てられたくないがために
あなたは
「この壺、本当は1200万円するんだけど
彼女価格で100万でいいよ。
ちょっと困ってるんだよ~
頼むよ」
とか言われたら買ってしまう
可能性だって十分にあるのです(実話)。

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経験から学べる人が学ぶこと

可愛いだけでは
良い恋愛は成立しない
ことは
あなた自身もよくご存知なのではないでしょうか?

どれだけ可愛さを求めたとしても
“捨てられる恐怖”を
克服しない限り
宝くじの一等賞を当てるくらいの
確率に期待することくらいしか
できなくなってしまうのです。

しかも
不断の努力を続けなければ
可愛さはすり減っていき
あなたを求める男の数も減り
質もさらに悪くなっていきます

経験から学ぶ人もいます。
が、多くの人はパターンを繰り返すのです。

元カレがDV野郎だった場合は
次カレもDV野郎に、

元カレがギャンブル野郎だった場合は
次カレもギャンブル野郎に、

元カレが浮気野郎だった場合は
次カレも浮気野郎に。

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なぜかお分かりでしょうか?

環境や相手が変わっただけで
自分はほとんど何も変わっていないからです。

経験から学べる人は
経験から自分を変えられる人
なのです。

自分の人への接し方、
自分の思い込み
自分の感情の取り扱いなどを
変えようとするのであって

決して人を変えようとはしません。

うまくいっていない人は
相手の行動や考え方や感情を
稚拙な方法で変えようとします。

自分が従うことで相手の感情を変えようとしたり

相手が「自分がもうダメだ」と言ってるのに
「自分がいるから大丈夫」なんて優しい言葉で
自分はダメだという考えを変えようとしたり

「もう別れる!」って言ってるのに
相手に分かるようにリスカなんかしちゃって
引き留めようとしたり…

でも
そんなものでは人の心は変わりません。
カウンセラーの心理スキルでも
持っていない限りは、ね。

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あなたがダメにしてしまっている…?

相手を変えようとすればするほど
相手が自分の思惑とは反対の方向を
行ってしまうことも、よくあることですね。

つまりひょっとすると
あなたが相手をダメにしてしまっている。

認めたくはないかもしれませんが
これもよくある話なのです。

人には自堕落な一面があります。
誰にでも。
許されるのであれば
どこまでも堕落するのが人間なのです。

あなたは自分の時間や労力を使ってでも
相手に尽くしたでしょう。

自分をすり減らしながら
あるときは自己犠牲の美しさに酔いしれながら。

そうするのが好きなら
それも幸せと言えるのかもしれません。

そうすることを選んだなら
それはあなたの生き方。

誰も口出しをすることは
許されることではありません。

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ですが、
あなたがこの手紙をここまで
読んでいるということは
そんな人生が好きでもないし
選んでもいないのではないでしょうか?

好きでも、選んでもいないのに
人は“望ましくないこと”をしてしまいますね。

その望ましくないことというのは
あなたが相手の自堕落を
引き出してしまっている
ということです。

そうとは知らなかったとしても。

相手があなたに依存してしまったり
相手があなたをあなどったり
相手があなたが思惑通りに
動いてくれるだろうと思ってしまったり…

それは自堕落です。
そんな男性にあなたはしてしまっている。

あなたは与えているように見えて
その実、相手の成長の機会を奪っている。

相手の主体性を奪い
相手が自分の人生を生きる覚悟を奪ってしまっている。

与えることは美しいことです。

ですがその一方で
与えることで自分も与えられようとすることは
自分ばかりか相手をも苦しめることにつながります。

期待したものは返ってきません。

期待するのは“あなたの都合”であって
“相手の都合ではない”のですから。

“相手のためという名の自分のため”を
やめない限り
また同じパターンを繰り返すことになるでしょう。

そしてそうしてしまう根本には
すでにご存知のように
“捨てられる恐怖”があるからですね。

それによって
あなたはあなた自身で
自分の価値を落としてしまっていることにも
早く気づいていただけたらと
願っています。

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人生の勝者になるための最強の武器

自己肯定感こそが
あなたが今持つべき最強の武器
です。

ですがそれは
“誰かに勝つ”
ためにある武器ではありません。

恋のライバルに勝つための
武器ではありませんし
ましてや
自分の恋人に勝つための武器でも
ありません。

自己肯定感は
あなたがあなた自身の人生を
生きていく上で現れる
様々な誘惑や
自分自身に勝つための
最強の武器なのです。

ちょっとまたクイズを出しますね。

劣等感の反対の言葉は何でしょう?



…答えは出ましたか?

劣等感の反対は、自己肯定感です。

優越感だと思いましたか?
確かに辞書にはそう書いてあるかもしれませんが…

もう一つクイズを出しましょう。

優越感の反対の言葉は何でしょう?



…これはとても簡単でしょう。

優越感の反対も、自己肯定感です。
正解できましたか?

劣等感も優越感も
相手を敵として見ているがために
感じる感情に他なりません。

人は人と会ったときや知ったとき
“自分と相手、どちらが上か”を
考えてしまう生き物。

“相手の方が上”と認識すれば
劣等感を感じますし
“相手の方が下”と認識すれば
優越感を感じることになります。

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つまり
相手を敵として設定している時点で
劣等感も優越感も
同じ穴のムジナなのです。

そしてたとえ優越感で
気持ち良くなるときがあったとしても
自分を超える敵が出てきたら
その幸せはあっけなく終わります。

本当に幸せになるのに
敵は必要ありません。

それとも
心の闘技場を開催し
毎日勝っただの負けただのに
一喜一憂して
人生の貴重な時間を使うことを
あなたは望んでいますか?

自己肯定感には
対象となる敵がいません。

そういった意味で
やはり劣等感や優越感の
反対の言葉なのです。

そして
あなたが幸せになるためには
自己肯定感とは何かを正しく知り
それを取り戻す方法を
一刻も早く知って

その方法を活用することが
第一優先
ではないかと
私は思うのですが、
あなた自身はどう思いますか?

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私もOK、あなたもOK

自己肯定感について
さらに知っていただく前に
考えてみてほしいのですが…

あなたは自分のことを
どういった存在だと思っているでしょうか?

以下の二つのチェックリストに
自分がどれくらい当てはまるか
チェックしてみてください。

【チェックリスト・その1】

☑すぐ助けてあげたくなる
☑情け深い方だと思う
☑贈り物をして喜ばれるとすごく嬉しい
☑してあげたのに相手が喜んでくれないとへこむ
☑相手の良い面を見るのが得意
☑相手が落ち込んでいると抱きしめてあげたくなる
☑求められると嬉しい
☑親切な方だ
☑ほめられるためなら頑張れる
☑どんどん相談に乗ってほしい
☑相手のわがままを許せる

【チェックリスト・その2】

☑消極的で受け身である
☑他力本願である
☑自信がないと思ってしまう
☑ありのままの自分を受け入れられない
☑劣等感が強い
☑問題が起こると逃げたくなる
☑遠慮がちな方だ
☑素直だと思う
☑協調性が高い
☑マイペースな人は苦手
☑我慢するのが得意

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どうでしたか?
いくつ当てはまっていましたか?

これはあなたの『依存させ度』、
あるいは『依存する度』を
確認するためのテスト
です。

【その1に多くチェックが入ったなら…】

チェックリスト・その1で
チェックが6~10ついたたら…

あなたは相手を依存“させている”
可能性がとても高い、と言わざるを得ません。

こういった人は
私はOKだけど、相手はNG”の
心理状態にあると言えます。

過保護・過干渉をしてしまいがちで
相手をダメにしてしまいます。

誰かの役に立っていないと
自分には価値がないと思ってしまうので
自分から進んでお節介を焼いてしまい
相手は自分のことなのに
あなたに任せっきりになり
何もしなくなってしまいます。

親になると
子どもを働く意欲のない
ニートにしてしまうのも
ほとんどはこういった人です。

【その2に多くチェックが入ったなら…】

チェックリスト・その2で
チェックが6~10ついたなら…

相手に依存“する”
と、考えられます。

こういった人は、1とは反対に
私はNGだけど、相手はOK”の
心理状態にあると言えます。

従順でおとなしいので
相手に行動を制限されてしまいます。

相手の言うことを聞かないと
嫌われると思ってしまうので
相手は何でも言うことを聞くと思ってしまい
あなたへの要求が多くなります。

親になると
子どもに対してすぐ
「ごめんね、ごめんねと」と言ってしまうので
罪悪感を覚えやすい子供になってしまいます。

【両方に多くチェックが入ったなら…】

両方のチェックリストで
それぞれ6~10当てはまっていたら…

あなたのする恋愛は全部
恋愛というよりは“依存”である確率が
とても高い。

恋とは呼べない恋を
あなたはしているのかもしれません。

必要以上に相手の要求に応え
必要以上に面倒を見すぎる…

自分の感情を発散することができず
ひたすら相手に耐え
ひたすら相手に期待し、

求められると従ってしまい
喜ばれると過剰に嬉しくなって
「あの人は私がいないとダメなんだ」
とか思ってしまう…

これぞまさに共依存。
相手への執着がそうさせるのです。

はっきり言ってしまえば
依存を生きる人、“イゾナー”です。

“捨てられる恐怖”は
相当に大きいのではないでしょうか?

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ただし、チェックがついたものも
実はあなたの“良さ”なのです。

適切な強さ・大きさで
適切な場面で出てくるのなら。

優しいこと自体は素晴らしいことですし
素直であることも大切なことですよね。

そのこと自体がいけないわけでは
決してないのです。

適切な強さ・大きさで適切な場面で
出てくるかどうかを左右するのが
自己肯定感。

自己肯定感を持ってこそ
真に相手のことを想うことができ
真に相手との距離を適切に保つことができ
真に相手を幸せにして
真に自分を幸せにすることが
できるようになってきます。
そこに見捨てられる恐怖はないのです。

「私もOK、あなたもOK」

自己肯定感を持つなら
この心理状態に自分を持っていくことが
大切です。

逆にいえば
私もOK、あなたもOKという
心理状態をつくることができたとき
あなたの中には素晴らしい
自己肯定感があるということでも
あるのです。

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自分が自分だと思っている自分、他の人が自分だと思ってくれている自分

自己肯定感を上げていくには
自分をほめることが大切ですね。

そのお話を書く前に…

まずは“ほめてくれる人を作ること”を
おすすめします。

※どうやってほめられるか自分になるかは後述

ただし
これには条件がいくつかあって…

【条件その1】男性でないこと!

男性は、意図があってほめます。
特にザコは、意図がなければ絶対にほめません。

常に「あわよくば」と思っているので注意が必要です。
言っている意味、分かりますよね?

いや、意図がなくてもほめる男性もいます。
そういった方は“満たされている”男性です。

そのほとんどは
あなたに「そういう気」はありません。

が、
あなたがそういう気になってしまっては
意味がありません。

満たされている男性は
今はまだ別世界の住人です。

自己肯定感が高いので
自分とは合わない人とは
距離をとることにも躊躇しません。

自己肯定感が低い人と付き合うと
疲れることを知っているので
無意識にでもそういったそぶりを見せた瞬間に
興味をなくすことになります。

あなたはさらに傷つくことになり
さらに自己肯定感を下げてしまうことでしょう。

というより
自己肯定感が下がっているときほど
人はほめられると嬉しくなってしまいます。

舞い上がり、その気になり
相手を受け入れてしまいます。

受け入れれば受け入れるほど
今度は断りづらくなってしまうのです。
あなたにもそんな経験、あるんじゃないですか?

その点において
男性では絶対にダメなのです。

※このお手紙を読んでいるあなたが男性であるなら、さらに危険です。洗脳をするようなところの勧誘は女性→男性のほめから始まることが多いのです。

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【条件その2】三人以上作っておく

一人の人からほめてもらい続けていると
その人の言葉を信じすぎてしまうことに
なる
かもしれません。

また
その人がいなければ
ほめをもらうことができず
その人に依存してしまう
ことも
よくあることですね。

さらに
その人が他の人と仲良くしていたり
その人との話の中で他の人をほめていたりすると
嫉妬が芽生える
ことだってあります。

中にはそうやって人を操って
自分のいいようにしようとする人も
世の中にはいるもので…

他の人の悪口を言う人は
特に注意
です。

あなたと悪口を言われている人の
仲を裂こうとしている可能性も。

あなたが孤独になることで
依存を深めたいと考える人も
いるかもしれません…

そういった人は
弱っている人を見つけるのが
とても得意
です。

孤独な人が放っている
特有の電波を受信するアンテナを
持っているのです。

ほめてくれる人が三人以上いれば
そうなる心配もありませんし
ほめで自分を満たされることにも
つながります。

一人よりは二人の方がよいですが
三人はいた方が依存に陥る可能も
ぐんと減ってきます。


できるだけ三人ともそれぞれ
“異なるコミュニティ”の人

ベストです。

なぜなら
同じコミュニティに属していると
その中の一人が何かしらの理由で
あなたを嫌ってしまったとき
残りの二人にもあなたを嫌うように
仕向ける可能性も否定できないからです。

人は変わります。

ネガティブなことがあれば落ち込むし
イライラすることだってあるのは
自分も人も変わりませんね。

そんなときに
うかつなことを言ったりもすれば…

人を嫌うハードルが低い人もいますよね。

そんな理由から
ほめてくれる三人以上を
別々のコミュニティで作ることを
おすすめするのです。

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【条件その3】素直に受け取る

あなたが誰かをほめたとします。

その人が
「え…何か裏があるの?」と
言ったら、あなたならどう思いますか?

確かに、ほめてくる人には
ひょっとすると裏があるかもしれません。

あなたを良い気分にして
自分のいいように操ろうとしているのかも。


そうじゃないかもしれません。

あなたに心から感動しているの
かもしれませんし
あなたに“ほめ”返しをしてほしくて
ほめたのかもしれませんし
あなたを元気づける意味で言っているの
かもしれませんし
ちょっとしたあいさつ代わりに
ほめたのかもしれません。

○言葉だけを受け取る○

人のことは分からない。

どんな意図を持っているのかは。

しかし
“言ってくれたことは事実”なのです。

それに
たとえ意図があろうとも
あなたのほめられるポイントを
一瞬でも探そうとしてくれた
ことも事実。

ですが
その心を受け取ろうとするよりも
“とりあえずは言葉だけを受け取る
ようにすることをオススメします。

心を受け取るのは
十分にお互いが信頼し合っている人から
ほめられたときだけにしておきましょう。

まだ知り合ったばかりの人は
先程申し上げた通り
危険な場合があります。

言葉以上の重さを感じると
必要以上に嬉しさを感じる
ことになります。

言葉は言葉。
信頼関係が築かれていない限りは
言っていること以上に大きくはないのです。

そして、とてもとても重要なことに…

誰もが
せっかくほめたのに受け取らないと
嫌な気持ちになるもの
です。

それは“相手を否定している”ことに
他ならない
のですから。

「いやいや、私なんて…」なんて
と言ってしまうと
たとえそう思っていたとしても
相手は「もうこの人をほめるのはやめよう」
と思ってしまうのです。

謙遜は美しいものですが
相手の受け取り方は違うものです。

「なによ、せっかくほめてあげたのに!」と
思ってしまいます。

そうすると
その人はもうほめてくれなくなってしまいます。

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○自己認識と他者認識○

あなたがあなただと思うあなた
(=自己認識)

相手があなただと思ってくれるあなた
(=他者認識)
には
違いがあるでしょう。

というより
その違いはあって当然です。

あなたは自分のすべてを
見せているわけではないでしょうし
相手はあなたをいつでも
注意深く見ているわけではありません。

自己認識と他者認識が
重なっている部分もあれば
重なっていない部分もあるでしょう。

重なっている部分が大きい人は
“リアルな自分”を見せている人で
小さい人は“演じている自分”を
見せている人です。

自己認識と他者認識の図2

当然、前者の方が生きるのが楽ですが…

演じることも必要なときはありますよね。

どちらも自分であることに
変わりはありません。

“演じている自分”がほめられても
いいじゃないですか。
あなたが頑張っている証拠なのですから。

おっと、ありがちな話なのですが…

“リアルな自分”がほめられたからといって
すぐに相手を信用するのは
考えモノ
ですよ。

そういった人は観察力が優れている
だけかもしれません。

特にザコ野郎に限ってそういう人が多いので
やはり男性からのほめは注意が必要です。

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○心の色眼鏡○

さらに“心の色眼鏡”もあります。

同じものを見たり聞いたりしても
何を感じるのかは人によって異なりますね。

あなたの心の色眼鏡では見えない部分を
その人の心の色眼鏡では見えている
のかもしれない。

「そんなことないです」と否定することは
“私の色眼鏡だけが正しくて
あなたの色眼鏡は間違っている”と
言っていることと同じなのですよ。

そんなわけで
相手がほめてくれたときは、素直に
「そんなことを言ってくださって
ありがとうございます」と
受け取るようにしてほしいのです。

受け取ることも愛ですね。

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どうやってほめてくれる人を作るか

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