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低潮している各体癖への対処法

※こちらの記事は『週刊・現代を体癖で生き切るためのタイヘキストマガジン』という月額制マガジンに収録されています。
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優しさって何?

相手が調子悪そうにしていたり、不機嫌だったり、落ち込んでいたり…
そんなときにどうすればいいのか?

優しくすればいいのか?
放っておけばいいのか?
無難にやり過ごせばいいのか?

様々な対処ができますよね。

低潮しているとき、優しくされたい人は多いですが、放っておかれた方が快適な人もいます。
優しくされたら「この人は距離が近すぎるな」と感じるけれど、放っておかれると「この人は私のことをどうでもいいと思っているのだな」と感じて、密でも遠すぎるでもない、無難にやり過ごす関係性を望む人もいます。

ですが、その一方で…

優しさが空回りすることもありますし、放っておいたら後になって「あのときは何もしてくれなかったよね」なんて言われることもありますし、無難にやり過ごしたら「そうやっていればいいと思っているの!?」とイヤな顔をされることも。

優しくするということや、放っておくということや、無難にやり過ごすということの行為がどのようなものか?が、自分と相手とでは異なっているものですよね。

相手の問題を解決して”あげる”ために、アドバイスをするのが優しさだと思っている人もいます。
放っておくのは”悪い”ことで、寄り添わなければ放っておくことだと思っている人もいます。
無難にやり過ごす人のは相手に”嫌われる”行為だと思っていて、相手に最大限配慮したコミュニケーションをとった後で「はぁ、あの人にはあれでよかったのかな」と一人、”自分反省会”に興じる人もいます。

どの行為がどういう意味を持っていて、どういう効果を発揮するのか?
体癖によって違っているのです。

一種は相手の問題を解決するためにアドバイスすることが優しさだと思っているけれど、三種は相手の問題の核心に触れずに一緒に楽しくやり過ごしてもらうことが優しさだと思っている。
四種は放っておかれると「この人は私に興味がないんだ」と思うけど、九種は四六時中ベタベタされると一人の時間が猛烈に欲しくなる。
二種は問題があったときに無難にやり過ごしてもらった方が自分が恥ずかしい想いをせずに済むけれど、八種は無難にやり過ごされていると思うと挑戦されているような気分になる。

自分が意図していることと、相手の受け取り方が大きく異なること、ありますよね。
そんなつもりじゃなかったのに、相手が余計に落ち込んだり、イライラしたり、不機嫌になったり…

さらに、相手との関係性によっても変わりますね。
一緒に仕事をするだけの人と、恋人や家族とでは関わり方は大きく変わってくるでしょう。

しかし、「ただの同僚だからぞんざいに扱っていい」ということにはならないし、「彼氏彼女だからいつでも優しくしなければならない」ということにもならない。

どんな関係性であっても、相手に無難にやり過ごされているように感じればイヤな気持ちになる人もいるし、気にならない人もいる。
どんな関係性であっても、優しくされなければ嫌われていると思う人もいるし、優しさを押し付けれると管理・束縛されている気持ちになる人もいる。
そこにも体癖が立ち上ってくるわけです。

低潮していれば、なおのこと。
普段はほとんど気にならない相手の行動が、低潮するとものすごく気になるわけです。

そんなわけで今回の『タイヘキストマガジン』は、低潮している各体癖への対処法のヒントを書きました。

が、あなたが「相手とどうなりたいか?」によって、対処法が変わります。
単に仕事仲間でいたい人に、恋人にするのと同じようにしては、仕事仲間としての関係性は崩れるかもしれませんよね。

現代はコンプライアンスの時代。
優しくしたら、セクハラだと思われてしまうこともあるのです。

ですので…
・○種にとっての「優しい」
・○種にとっての「放っておかれる」
・○種にとっての「やり過ごされている」
を書きました。

「優しい」と「放っておかれている」の間に「やり過ごされている」があるイメージです。
優しい ⇔ やり過ごされている ⇔ 放っておかれる、ということですね。

「優しい」が愛のある行為と捉える体癖もいれば、この人私から何を奪おうとしているのだろう?と捉える体癖もいます。
「放っておかれている」が愛のない行為と捉える体癖もあれば、信頼の証ととる体癖もあります。
「やり過ごされている」が腹が立つ行為だと捉える体癖もあれば、そのくらいの距離感が心地よいと感じる体癖もあります。

この中からチョイスしたり、組み合わせたりして、あなたにとって相手との適度な距離感を保つように心がけていただけたら、と思います。

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