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六種と左右型の街

あけましておめでとうございます!

今回から”体癖エッセイ”シリーズを始めます!
このシリーズは、要はブログです。
私ソシャフィアがその日思ったことを体癖と絡めて書き綴っていきたいと思います。

読み物として面白くなるよう頑張りますので、ぜひともスキしていただければ幸いです♪(´ε` )

さて、さっそく本題。
まあ、「本題」というほどかしこまってはいませんが(笑)

こないだ秋葉原に行ってきたんですよ〜
秋葉原と言えば、電気とオタクの街。
年が明けたばかりなのに、人がごった返していました。

で、人がごった返しているということは、体癖がごった返しているということ。
で、秋葉原にはどんな体癖がごった返していたか…

オタクっぽい男性には、六種っぽい人が多いのです。
首の根元(胸椎3番あたり)が曲がって、顔が前に出ている人が非常に多く見られるのですね。
コートを着ていても分かるくらいの。

歩き方も、背を丸め軽く前傾してノシノシと歩いている。
お友達と二人で「ウヒョヒョ!」と笑いながら歩くのでも、二人とも同じような姿勢・歩き方、ついでに二人とも独特のファッションをしている。
同じオタクショップの袋を持って…

男性はそんな感じで、秋葉原の女性と言えば、メイド。
「メイドカフェいかがですか〜」みたいな客の呼び込みをやっているメイドさんがたくさんいるのですが…
背骨を見ると中胸背部(胸椎6番〜9番あたり・背中の真ん中よりちょっと上)が盛り上がっている人が多い。

中胸背部が盛り上がっているということは、左右型が疑われるわけです。
左右型は、三種か四種。
丸顔の人が多く、通りに人がいなくて呼び込みをやっていない時には左右どちらかに重心がかかっており、休んでいるときは背中が中胸背部で曲がっていて、やはり左右型の特徴を多分に含んでいる。
声もアニメ声だし…

つまり秋葉原という街は、六種の男性と左右型の女性がよく見られるのです。
六種の歩き方と左右型の立ち方を観察するなら、秋葉原がおすすめ。

その一方で…

以前、「私はドルヲタ(アイドルオタク)」を自認する人が話をしていたのが、最近ではオタクにも体癖ごとに様々なオタクがいる、ということ。
一種的オタク、二種的オタク、三種的オタク…といった感じに。
なので、「オタクの男性は六種!女性は左右型!」と十把一絡げに言えないわけです、現代は。

確かに、秋葉原もずいぶんと変わりました。

私は2000年頃、つまりは20数年ほど前によく秋葉原をぶらついていたのですが、その頃の秋葉原と最近の秋葉原とでは、いる人が違う。
いや、実際には前述したようなトラディショナルな六種っぽいオタクはたくさんいるのですが、それ以上に圧倒的に、オタクではなさそうな”フツーの人”も多く見られるのです。
むしろ、”フツーの人”が多いせいで、六種っぽい男性や左右型っぽいメイドさんが、目立つ。
っていうか、浮いてる。

外国人は昔からいましたが、カップルや家族連れまでいる。
20年前であれば、そういった方々は珍種だったのです。

そしてそういった”フツーの人”が、昔ならオタクの人たちばかりが通うようなお店の袋を持って歩いている。
リバティーやGAMERSの袋を。

五種っぽくセカンドバックを持っている男性や、七種っぽくお尻を振って歩く女性までいる。
メガネをかけてスッと姿勢を正して歩く上下型や、歩くのが異常に早い九種ならアキバにいるのは分かるけど、気の良さそうな十種っぽいお母さんや、ロックンロールにキマっている八種っぽいお兄ちゃんまでいる。
TRADERSや駿河屋やとらのあなの袋を持って、歩いている。

だいたい『電車男』が流行った2004年あたりから、秋葉原のアヤシイ雰囲気は薄くなってきたように感じます。
まだ私がよく行っていた頃は、ゲーム屋さんの看板に…ちょっとここでは言えないような絵が書いてあったりしたのに(笑)

だいぶ、クリーンで健全そうな街になりましたね。
歩行者天国で酷い事件も起こったけど。

街が変わるということは、そこを行く人の体癖が変わるということ。
他の体癖の人が行き交うということは、それまでにいた体癖が淘汰されるということ…かもしれません。

六種のオタクも左右型のメイドも、行き場を失うことにはならないだろうか?
自分らしく居られることを約束された街で、彷徨うことにはならないだろうか?

20数年前、その六種と左右型の街で多くの時間を過ごした八種の私が、濃度の薄まった街を行く人々を、ただ傍観していたのです。

オススメnote

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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