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演技がうまい役者は体癖が分かりやすい

ものすごくお久しぶりの『体癖エッセイ』の更新ですが、「あれ?ブランクなんてあったっけ?」という体でシレッと書いていきます(笑)

今年の1月から、NHKオンデマンドで大好きな大河ドラマ『真田丸』の配信が始まったので観ていたんですよ〜
堺雅人さん主演の大ヒットドラマですね。

観ていて、タイヘキストとしてものすごく気になった点があって…
それは堺雅人さんのお体が、ずっと左に傾いていたこと。

終盤で陣羽織(偉い武将が羽織っているベストみたいなやつ)を身につけるのですが、その陣羽織の正面に真田家の家紋・六文銭が縫い付けてあるのかプリントされているのか、とにかく左右に付いてあって、その六文銭が左右でズレている。
左の六文銭が上にあって、右の六文銭が下になっているのですよ。
「これはそういう演出なのか?」と思うくらいには、陣羽織を着て出てくるシーンでは毎回ほぼ必ずズレていて、たまにズレていないと「お、直った!」みたいな感じで。

さらに、キメ顔をするときも、お顔が左に傾く。
これは堺雅人さんが主演されている『半沢直樹』でも『リーガルハイ』でも気になっていて、キメのセリフを言う時はほぼ必ず左に傾くのです。

ここで予測できるのは…
堺雅人さん、四種か?

いやいやいや、もちろん実際にお体からの体癖診断をしたわけではないので、確かなことは言えないのですよ。
それでも四種にはこういう人が非常に多い。
ベッドに仰向けになってもらうと、左の肩が上がって、お顔が左に傾いて、すごく四種が濃い人だと体が左に「く」の字になっているのです。
ついでに、右の足首が内に巻いている。

『半沢〜』なんてモロ八種みたいな役なのに、まさかの四種か?と思うのですが、演技がうまい俳優さんって、どんな体癖の人の役をやっているのが分かりやすいんですよね。
「あぁ、○種△種の役なのね」みたいな感じで、複合している種も分かりやすい。
まぁドラマでは体癖という学びを知っている役者さんでない限りは、役の体の動きと感受性は連動していないので、セリフや行動から追っていくしかないわけですが。

逆を言えば、演技が巧みとは言えない俳優さんは「この役、何種?」と思うことが多い。
こないだどうしてもグルメドラマが観たくて『おひとり女子のるろうのグルメ』、『ワカコ酒』、『ザ・タクシー飯店』の順で観たのですが…
その中のあるドラマの主演の役者さんは、本当に何種か全く分からなかった…
演技が…ヘタクソ過ぎる…

『孤独のグルメ』が面白いのは、松重豊さんの演技が確かだからなのですね〜
ゴローさん、二種っぽい人の役を、胸椎3番が張り出している・腰椎5番が引っ込んだ歩き方をしているなど体だけを見ると六種の俳優さんが演じている感じですね。
松重さん、お顔だけを見ると側頭弓が外に張り出している感じは左右型複合っぽい感じもしますけどね。
まぁお体を触って診断したわけじゃないので分かりませんが。

何種か分からない、と言えば『ゲーム・オブ・スローンズ』の主役のジョン・スノウも最後まで何種の役か分からなかった。
他はアメリカのドラマらしくドラマが長い分(シーズン8まである)、九種七種のデナーリス、五種一種のジェイミー、七種四種のサーセイ、四種八種のサンサと、ものすごく体癖的キャラが分かりやすく(まさかブランが最後の方で六種になるとは思いませんでしたがw)、キャラが出るたびに「このキャラは○種キャラだな」というふうに観ていたのですが、最初から最後まで出ていたはずのジョン・スノウだけ、全然分からねぇ。
キャラがブレッブレなんだもん。

そんな感じで、リラックスのためにドラマを観ているのに、いつの間にか体癖のことを気にしてしまうのは、タイヘキストの悲しきサガなのです(笑)

体の動きや見た目から体癖を見抜くなら…
以下の2つのnoteをぜひ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!

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