モテるための体癖
モテたい…
チヤホヤされたい…
キラキラした目で見られたい…
ちょっとしたことでも褒めてほしい…
自分から連絡しなくても自分が好きな誰かから連絡が来てほしい…
自分が話さなくても「あなたに興味があります」って態度で質問とかどんどんしてほしい…
あわよくば誰も彼もが自分の思うように動いてほしい…
…という願望は、誰にでもあるでしょう。
そりゃ年をとればだんだんと薄くなってはいきますし、モテすぎてえらい目に遭ってトラウマなどあれば別でしょうけれど。
モテる。
これほど人の欲求を満たすものはないのではないか?と思うのは、これを書いている私ソシャフィアが実は全然モテていない証拠なのかもしれませんが(笑)、心理学的には至極当然の欲求…いや、欲望なのです。
人の欲望は、生命維持以外に出てくる欲望を除いては、体癖的に言えば”鬱散”と”集注”に集約されます。
鬱散とは、自分の中のエネルギーを吐き出すこと。
怒ったり、暴れたり、好きなことをしたり、思っていることを口にしたり、好きなように歌ったり、芸術を創作したり。
集注とは、人からエネルギーをいただくこと。
話を聞いてもらったり、興味を持ってもらったり、注目してもらったり、褒めてもらたり、自分の価値を認めてもらったり。
モテる、というのは、集注。
(夜のことを思考に入れるなら、鬱散ということも含まれますが…)
「モテたい!」という、一見ゲスにも思える欲望の中には、「より素晴らしい人生を生きたい!」というポジティブな意図を無意識に内包されているのですね。
ですので、モテたいという欲望は、人であれば持っていて当たり前田のクラッカー。
ということは、モテたいという欲望は恥ずかしいことでもなんでもないわけで、「いや、自分は全然モテなくって大丈夫っすよ。マジで全然モテようとかしてませんよ」と本当はモテたいのにモテなくてもいいよというポーズをとっているのをバレている方が実は全然恥ずかしいことだったりもするわけですね(笑)
では、どうやったらモテるのか?
そりゃグッドルッキングであれば遺伝子の関係でモテるでしょうし、四種みたいに相手がやってほしいことを敏感に察知して率先して行動すればモテるでしょうし、男性はお金があれば特に五種女子とかにはモテるでしょうし、みんなが注目するような実績を持っていてもモテるでしょう。
モテるための方法はいくらでもあるし、簡単に言えばある程度努力すればモテるようにはなりますよね。
自分の価値を高めていけば、誰だってモテる。
…分かっている。
そんなことは分かっている。
けれど、今なんだ。
今すぐにモテたいんだ…
できるだけ、努力をせずに…
そこで、体癖、ですよ。
体癖という素晴らしい学びを活用すれば、いとも簡単に、モテる。
面白いくらい、モテる。
「もうモテなくっていいや」と心の底から大声で叫びたくなるくらいには、モテる。
というわけで、2024年最初の『タイヘキストマガジン』は、”モテるための体癖の活用法”について。
本当はもっと一年の始まりにふさわしいアッパーでしっかりした記事を書くべきなのでしょうが、今年は新年早々世間的にショッキングな出来事が重なったことで気持ちが塞ぎ込んでいらっしゃる方も多いので、重い内容は個人的に控えたいのです。
私個人としても、本当に気持ちが沈みました。
今回は、世間的な暗さを拭うように、できるだけ軽薄に書きます。
「あぁ、ソシャフィアってアホなんだな」ということがバレるくらいには。
本来の私であれば「自分を成長させればモテる!自分の体癖を成長させるんだ!」みたいなことを書くわけですが、今回はそういったことを一切割愛して、”世界一ライトな体癖活用法”を目指します。
モテるための鉄則
モテるためには、「全員からモテたい!」とか思ってはいけません。
まぁモテタイスト(=モテたい人)としてはそれが理想なのですが、このnoteを読んでいるということは、今はまだその段階ではないわけです。
もっとモテランクが上がってから、全員からモテるということを目指していきましょう!
そう、モテるための鉄則としては、”誰にモテたいか?”ということを自分の中で明確にすることなのです!
これが「あの人でもいい。この人でもいい」となると、だいぶブレることになる。
ビジネスでも商売なんでもそうで、全員にお客様になってもらおうとすると、誰も来なくなる。
「どなたでも大歓迎!みなさんお店に来てください!」なんて言っても、誰も自分のことを言われている気がしなくなるのですね。
いや、実際はそういうこともできるのですが、それをするにはかなり大規模なシステムが必要になってくる。
つまり、巨大な資本がないとできない戦略なのです。
私たちモテタイストは、誤解を恐れずに言えば、モテ弱者。
モテるための資本を今はあまり持っていないのです。
ですが、弱者には弱者の戦略というものがある。
置き網漁業はできないけれど、一本釣りならできるかもしれない。
全世界に何十億人もいる異性全員からはモテないかもしれないけれど、ある特定の人たちからは熱い視線を送られるようになるかもしれない。
ダーウィンの進化論によれば、強い者が生き残るわけではないのです。
生き残るのは、”環境に適応した者”。
ここで言う環境で適した者とは、ごく簡単に言えば、「この人にモテたい!」という相手に適した振る舞いができる者のこと。
全方位を相手とするモテ強者では届かない隙を突くことができる者のことなのです。
私たちには体癖という野口晴哉先生が遺された偉大なる技術があり、それを十分に活用していけば、モテ強者になるのはもう少し工夫や訓練が必要になるかもしれませんが、ある特定の人にはモテる”モテサバイバー”になるくらいはそれほど難しいことではないわけです。
まずは、「何種にモテたいか?」を明確にしましょう。
男性は○種を、女性は△種を扱うように
とはいえ、誰か一人だけを狙うことには、少々リスクが伴います。
エコひいきになってしまう可能性があるからです。
モテたい相手にとっては良いかもしれませんが、その人の周りはどう思うでしょう?
九種のように無関心の人もいるでしょうが、四種のように「あの人ばっかり…私には冷たいのに…私のこと、嫌いなのかしら?」と思ってしまう可能性があるわけです。
モテたい相手の周りの人が八種ばっかりだった場合は「おい!アイツまたあの子にばっかり構ってるぜ!キモ〜」とか言われることだってある。
男性にはそういった人は少なめですが、女性には割といるわけです。
そこで、”全方位ではないけれど、ある程度モテたい相手の周りにも気を遣っておく”という必要が出てきます。
これはポイントを押さえていればそれほど難しくありません。
…というか、実は。
これをやるだけでだいぶモテるようになるのです!
それは、「男性にはこう扱いましょう。女性にはこう扱いましょう」という全体としてのガイドラインです。
それを体癖に当てはめてみると、見事に当たるのです。
相手の異性がたとえその体癖でなかったとしても、その体癖を扱うように扱えば、ストライクでなくてもアウトではない、という印象を抱かせることができます。
モテ強者は、意識している/していないに関わらず、だいたいこれをやっています。
モテる女性が男性といる時はたいてい○種を扱うように扱っているし、モテる男性は女性を△種を扱うように扱っている。
では、○種や△種は、何種か?
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