体癖話まとめ(42)
体癖について、私ソシャフィアが最近他のツイートはできていないのにとりあえず「これだけは!」と思い何とかツイートしている【体癖話】をまとめたシリーズ、第42弾!
今回もツイートにコメント付けてお送りいたします。
純粋にお体から体癖を診断するソシャフィア体癖院、好評をいただいております。
正式オープンから一カ月、実に様々な体癖の方がお目見えくださいます。
こないだパッと見「あ~五種だな、この人」と感じさせる30代の男性がお越しくださいました。
肩幅が広く、そこはかとなくイケイケ感があって、「うん、五種だ。間違いない」と判断したのですが…
実際にお体をよく調べていくと、八種と九種も複合されていました。
しかも、八種→九種→五種の順で濃く出ている。
確かに上半身だけを見ると五種なのですが、よく見ると下半身はガッシリとしていて、お尻はプリッと。
背骨を診ても、お体を動かしてもらっても、お話をしていても、やはり八種九種五種なのです。
さらに、ご予約はLINEでいただいているのですが、診断後LINEのお名前に「○○(アカウント名)八種九種五種」と付いていました(笑)。
すごく嬉しい(笑)。
人は見た目よりも複雑。
っていうか、見た目だけで分かるなら野口晴哉先生は要らないのですよ(笑)。
そんなわけで、ソシャフィア体癖院、年内は”うるさくてごめんなさい価格”で提供中です!
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というわけで、コメント付き【体癖話】をお楽しみください!
同じ大阪でも、ある街は七種的だったり、他の街は六種的だったりもしそうですよね。
田舎の方に行くと排他的で、きっちりと暗黙の了解があって、ご近所付き合いが重要視されていたりして、二種四種的だったりもするでしょう。
こういうのを私は”○種界”という造語で呼んでいるのですが、環境によって一種から十種までのそれぞれの体癖の特色が表れます。
自分では割りとすごい発見だと思っているのですが、あまりウケはよくなかったりします(笑)。
まぁ私の伝え方がうまくないのでしょう。
私が生まれ育った街は全体的にみると八種的で、大手のチェーンが少なく、街の規模の割には個人商店が多いのです。
独立志向の人が多いようで。
昔は、街全体がある産業が盛んでかなり発展していたのですが、今は時代の流れか、消滅可能性都市です。
そんな中で若者(と言っても多くは40代ですが)が復興のために立ち上がり、街づくり団体を結成するわけなのですが…
そういう団体、街の規模の割にすごくたくさんあるのに、統一しないのです。
統一した方が人も多くなりますし、力も大きくなるわけですが、どういうワケかそうはならない。
で、詳しい人に聞いてみると「こいつは気に食わん、あいつは気に食わん」と街づくり団体同士が否定し合う八種界だったりするわけです(笑)。
まぁ、ある産業で栄えたときも、外部から来た大手を全部排除したらしいですからね…
五種的な人が少なく、八種が多かったのでしょう。
○種界に関しては、以下からぜひ♪
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ツイートにあるように、人の体癖を見定めるには、相手が”自分勝手にやりたくてやっているのか”、それとも”人の目を気にしてやっているのか”を丁寧に観察していくのも良いですね。
自分の見方も関係して、自分が奇数体癖が強ければ、まさか相手が人の目を気にしてやっているなんて思いもよらないでしょうし、逆に偶数体癖が濃ければ、まさか人の目を気にしてないで自分がやりたくてやっているなんて思わないわけですが。
まずは自分の見方が適正であるかどうか。
それが重要ですよね。
あとは消去法も割と精度が高いです。
「何種なのか?」を見ていくのではなく、「何種でないのか?」を見ていくわけです。
「一種じゃなさそう、二種でもなさそう。三種はちょっとありそうだな、四種はない、五種?どうかな?六種っ気は薄いな。七種の動きは見えるなぁ、八種の否定的な態度は見えないぞ。目が動かないところは九種っぽいな、十種はないな。となると、三種か五種か七種か九種だな」
といった感じで、見切りをつけて、一つ一つ可能性を消していくわけです。
体癖の見方は色々ありますので、一つの見方だけでなく総合で見ていくとよいですね。
晴哉先生は「服を選ぶとき、三種は色合いを気にして自分に合っているかどうかは気にしない」というようなことを『体癖』の中でおっしゃっています。
他にも九種の例なども出していますね。
この晴哉先生の見方は現代に通じるような気もします。
体癖によって感受性が異なるということは、服選びの基準も異なるということにもつながりますね。
私などは八種と九種が混ざっているせいなのか、服に執着がないせいなのか、あまりこだわりがないので、服飾に興味があるタイヘキストにはぜひとも研究してみてほしいですね。
私の周りだけなのかもしれませんが、九種は黒っぽい服の人が多いような気がします。
全身黒だったり、上が黒で下が白だったり、モノトーンだったりもしますが、あまりカラフルな服は着ていない印象です。
白黒ハッキリさせたいのかもしれませんね(笑)。
友人のタイヘキストが、「七種はブランド品をよく身につけているけど、上はアニエスべーで、下はアディダスで、バッグはシャネル、といった感じにブランドを統一していない人をよく見かける」と言っていました。
私はそもそもどういうブランド品があるのでよくわからないのですが(笑)、ファッションに詳しい人から見ると、そう見えるのだそうです。
仕事のできる不動産屋さんがロレックスを身に付けていると、七種っぽく見えますね。
十種はゆったりした服を着ている人が多い印象ですね。
九種のように体型にピッタリ合う服は好まないのかもしれません。
このあたりのことは『元気がないときに読む体癖~高潮と低潮・体の波~』で詳しく書きました。
カウンセラーを始めたころは「よし、これでどんな人でも助けられる!」と思っていて、様々な技法を学んでいる人に対して「それは一つ一つの技術がちゃんと身についていないからだよ」なんて、無知ゆえに畏れ多いことを思っていたのですが、体癖を学んでそういうことではないということに気づいたのです。
クライアントを前にしたときに、「どの技法を使うか?」を考えて適切な技法を選べることを勝手に”メタスキル”と呼んでいるのですが、体癖を知っているとこのメタスキルが上がります。
例えば、四種には来談者中心療法で、三種にはNLPで、九種にはゲジュタルト療法、といった感じにスキルを選べるわけです。
まぁその前提として様々な技法を知っておく必要はあるのですが。
カウンセラーの方は「こういうクライアントはうまくいかないな~」というのがありましたら、その方がどの体癖なのかを見ていくといいですね。
私などは、体癖をちゃんと勉強する前は、二種はちょっと苦手でしたね。
「あなたがどうなるのがベストですか?」と質問してみても、「うーん…ちょっと見えてきません」と応えに詰まる方が多いですからね。
そこで「どうなったら最悪ですか?」という質問に変えると、スラスラと応えてくださる人が多いのです。
二種はネガティブな方に意識が向きやすい体癖ですからね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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