そこに流れている空気を感じること。
久しぶりの訪問。
なぜだか御縁がとてもある場所、仙台。
そして、石巻、女川へ。
東日本震災で甚大な被害を受けた地域でもある。
今回も御縁があって、個人的にぴったりなタイミングで訪ねることになった。
夫婦での久々の旅でもあって、
リフレッシュしてこれた。
震災直後は、
つぶれた家だったり、瓦礫だったり、
積み上がった車だったりがそのままになっていたのが見受けられたが、
新しい観光名所もでき
新しい駅庁舎ができ
グルメスポットができて
休日だったのもあるが、
行列ができていた。
女川に関しては知り合いが住んでいたので、
震災前にも訪れていて、
震災のときは家が沿岸部だったために流されてしまい、
1ヶ月連絡がつかなかった、
ということもあった。
女川は、沿岸部の魚市場が再開したころに訪れて以来だったので、
変化に驚く。
仙台から車を運転しながら、
石巻、女川、に入るにつれ
心がざわざわしていて
当時聞いたたくさんの方の、
震災時のリアルなお話が思い出された。
5階建てのビルが飲み込まれてしまったこととか
体育館いっぱいに水が入ってきた光景とか
忘れてしまっていた。
日常にいると
目の前のことに必死になってしまうけれど
命は限られているし
今日という日は二度ないのであって。
一つ一つの感じたことを大切にして
毎日を生ききっていきたい。
色んな感情や記憶や想いが内包されている
場所であると思うのだが、
新しいエネルギー
新しい息吹も感じて
自分自身もリフレッシュできた。
空気感を、リアルに感じるということって、
いいなと思った今回の旅。
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