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「がんばりたいけどがんばれない、でもがんばりたい」という、あなたへ

こんばんは。


がんばりたいけど、がんばろうと思うけど
がんばれない、っていうこと、ありませんか?


今「がんばる」を
「頑張る」じゃなくて「顔晴る」(顔が晴れ晴れする感じで、力を出す)
を使うっていうのが増えているいたいですが


そういう風に言いかえても、
あんまりピンとこない感じだったり、とか。


それでも、がんばりたいんだ、
やることに全力を注いでいきたいんだ、という時に
どうするか、ということですが


そんな時は


「がんばるじゃなくて、
好きなことをやる時の感覚でやってみる」


これを、オススメします。


たとえば、あなたが、何かがものすごく好きで
ファンとか、マニアとか、
もしかしたら「オタク」みたいにまで
好きになってることがあるとしますね。


好きな対象は何でもいいです。


車が好き、でも
昆虫が好き、でも
アイドル(男性、女性問わず)が好き、でも。


もっと言うと
車が好き、って一言でいっても


乗るのが好き、

運転する方が好き

模型を作るのが好き、

できてる模型の方が好き、


とか、いろいろありますよね。


もうほんとに、何でもいいと思います。


で、その、何か好きな対象のことをやってる感覚で、
その「がんばりたいこと」をやってみる。


もちろん、急には、なかなか慣れないと思います。


たとえば、がんばりたいことが仕事で、
好きなことが趣味のことだとすると
まず「何かいいかげんな感じになるんじゃないか」っていう気持ちも
出るんじゃないかなと思いますし。


その気持ちは、すごくよくわかる感じがします。


ただ、その趣味をやってる時って、「いいかげん」な気持ち、ですか?


ある意味、
仕事だったら、ここまで細かくはやらないだろう、っていうトコロまで
好きなことだったらやっちゃう、みたいなことってありませんか?


もちろん、一概には言えないと思うんですが
何かそういう部分もあるんじゃないかなと思うんですね。


で、その感覚を、たとえばがんばりたいことが仕事だったら、
仕事に持ち込む。


いきなり全部100%ってことじゃなくても、それこそ1%とか
ほんの少しずつでも、取り入れようとしてみる。


それで急に何かが変わるとか、
その「がんばりたいこと」が
今までより急にスムーズに力を出せるようになったとか
そういうことは、ないんじゃないかなと思うんです。


そんなに、すぐにどうこう、みたいな感じでは。


(急にそういうことがあれば、それはすごいことだと思いますが)


でも、その感覚で、
「がんばりたいことをやる」っていうのを積み重ねていくと
きっと、変化が目に見えてくるんじゃないかなと思うんです。


なぜかというと、たとえ話になりますが
脳の神経が、ある方向に使えば使うほど伸びていく、太く強くなっていく
っていうのを聞いたことがあるのですが
それと同じように、


その、「好きなことをやる感覚でがんばりたいことをやる神経」
みたいなものも、伸びていく、太く強くなっていくんじゃないか

と思うからです。


同じ、人間の中で起こっていることなので。


ただこれって、ほんとに、微妙な感覚のことだと思うので
目に見えて、っていうのが、ほんとに感じにくいと思うんです。


その分、なかなか続けにくいんじゃないかなって思うんですね。


で、どうすればいいか考えたんですけど
その感覚をやしなうワークを考えたんです。


それは
「あるものをとりあげて、本来の使い方とは
別の使い道をいくつも考えてみる」

というワークです。


たとえば「花びん」だったら、本来の使い方は
「花を生ける」ですよね。


それ以外に、使い道を考えてみる。


たとえば


・ビールやジュースを飲むグラスに使う。

・重し(文ちん)に使う

・「おたま」や「フライ返し」を立てる入れ物に使う

・手に持って腕をきたえる道具として(鉄アレイ的に)使う


などなど。


これが、いい練習になると思うんですよね。


「なんで?」って思ったかもしれません。


なぜかというと
「あ、これってこういう使い方もできるんだ」って
改めて自分で発見したり気づいていくことで


自分のファンなこと、マニア、オタクなことに
使ってる感覚も、別の使い方があるんじゃないか、って
体でわかってくるんじゃないかなと思うんですね。


頭っていうより、感覚で。


で、さらに何がいいかっていうと
こういうワークの形だと、目に見えやすいと思うんです。


「今日、花びんについて考えた」とか
「〇〇個、別の使い道を考えられた」とか。


それを、たとえば
それ専用のちっちゃいノートとかを100均で買ってきて
今日は〇個、みたいに、カンタンでもいいから書いていって


それが増えていくと、より、目に見えるので
やる気が続くんじゃないかと思うんですね。


そんなのやらないでも続けられる、っていう方は
しなくてもいいと思うんですけど。


で、そうやってワークを続けていくことで、
「感覚をがんばりたいことにとりいれる」っていうのも
少しずつでも続けてみようって思えるんじゃないかと思うんです。


そうしていくことで、どんどん、さっきの「神経」が
太く長く強く伸びていって、好きなことに向き合う感覚で
がんばりたいこともどんどんやれるようになっていく
という。


でもこれもほんとに、
「やってナンボ」
のことだと思うんですが、


それができるようになったら
ほんとにその恩恵ってすごく大きいんじゃないかなと思うので


もし何か少しでもピンとくるものがあったら
ほんの少しの所からでも
試してみていって頂けたら、うれしいです。


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最後までお読みくださり、ありがとうございました。


あなたのますますの幸せを、応援しています!


※アメーバブログも書いています。
こちらとは、ちょっと違って
一言メッセージ的なものもアップしています。

アメーバブログ
「ことばで生きづらさを軽くする」
https://ameblo.jp/39kotoba/

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