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呉屋大翔の椿直起に対するファウルはレッドであり秋葉監督もまた赤色である理由

「ディスイズ水戸ホーリーホック 」

秋葉忠宏監督は試合後の第一声でそう絞り出した。そしてこみ上げてくるものを隠すことなく泣いた。前節の試合後、その第一声は「選手批判」だった。怒りに任せた選手批判。その「怒り」はニュースにもなり水戸ホーリーホックのサポーター以外にも知られることとなった。

その流れからの今回の涙。ドラマティックだ。感傷的だ。私たち日本人はこういう熱さが大好きだ。熱量こそが選手への愛情、厳しい言葉は愛情の裏返し、秋葉忠宏監督はちゃんと怒ることができる愛情深い監督だ_

しかし、しかし、私はこう思う。どうしても次のように思う。それは

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