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2024/9/27 セリエA第6節 ACミランvs レッチェ チームとしての上積み
表題の試合について。
朝3時30分に早起きしてみたので、改めて内容として残すことに。
まずはスタメン。
![](https://assets.st-note.com/img/1727614597-1levNJ9fDuE6TtWnBY5bSgM2.png?width=1200)
ミランダービーのメンバーをそのまま採用。
画像上だと4-2-3-1になってるけど、4-4-2。
試合内容
開始早々はレッチェが主導権を握る展開。
レッチェがセカンドボールをことごく回収し、決定的なシーンを作る。
良かったのはダービーだけだったのかと思ってしまいそうだった。
レッチェは守備時は4-5-1のブロックをしっかり作って、ミランに攻撃をさせない展開が続いていた。
プラスレッチェは人数をかけてボールを奪い、勢いを強める。
ミランは前半30分くらいまでは15分に放ったフォファナのシュートのみといったところ。
しかし、試合は一気に流れが変わる。
38分左サイドに得たフリーキックにモラタがバックヘッドで合わせて先制。
さらに40分には、レアオのスルーパスに相手のDFラインの背後に抜け出したテオ・エルナンデスが相手GKのニアをぶち抜くシュートで2-0。
さらにさらに、42分には高い位置でモラタがボールを奪って、
エイブラハムのシュートはポスト、もう一度拾ってのシュートもGKにはじかれるが、詰めていたプリシッチが押し込んで3-0
ミランはわずか4分間で3点を奪う猛攻で、試合を一気に自分たちのものにした。
対するレッチェは前半30分くらいまでは自分たちが主導権を握って、ミランに対してはほとんどやらせることがなかった中で、
最初の失点で一気に崩れてしまった。
前半はこのまま3-0で終了。
後半になるとミランはCLも考慮し温存策に走る。
55分 モラタ → ロフタス・チーク
63分 フォファナ → ムサ プリシッチ → チュクウェゼ
レッチェもその後反撃の姿勢は見せる。
66分、ラマダニの強烈なミドルシュートはメニャンが弾く。
71分にはスルーパスから交代で入ったバンダの左足のシュートはポストをたたく。
その後レッチェも72分に交代。
ピエレット → ラフィア
レビッチ → ピエロッティ
元ミランのレビッチはここで交代。
ミランも75分に、
テオ → バルテサーギ
エイブラハム → ヨビッチ
で主力はほぼお休み。
ただ交代出場したばかりのバルテサーギは79分に相手へのスライディングタックルで一発退場。
ややこの判定は厳しい印象を持つ。
ボールには行ってるので、イエローが妥当かなと思うが。。
なかなか出場機会も多く得られない中で、
退場となるのは痛い。。
レッチェは80分に、クリバリー → ウダンに交代。
試合はこのまま3-0で終了。
ミランが前半で試合を決定づけることができたことが大きく、
さらには主力を休ませることができたという意味でも価値のある1勝だった。
試合のハイライト
振り返りと展望
チームとしてのベストなシステム、メンバーが固まりつつある印象。
昨年までベンチを温めることの多かったガッビアが主力として、
ディフェンスラインのリーダーとして束ねていた姿が印象的だった。
ミランはスタメンに他にイタリア人がいないという状況なので、
そういう意味でもこのチームにおけるガッビアの役割は大きい。
また怪我で出場も危ぶまれたモラタも出場し、
1点目のゴールと3点目のゴールにつながる起点になるなど、
チームへのフィット感は大きい。
同様にエイブラハムも得点自体はないものの、得点につながるシーンも増えており、新加入選手の活躍は好材料である。
現在はチームとしてのバランスも良く、立ち上がりが不安なくらいである。
次は、もう明後日CLを迎える。
相手がドイツ王者のレバークーゼン。
難しい相手との戦いになるが、
CLで生き残っていくためにも是が非でも勝ち点を取りたいところだ。
以上です。
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