【鬼嫁日記④】出張から帰ったら…
我が家のルール「ゴミ出しは旦那の仕事」
結婚当初からゴミ出しは「旦那である私の仕事」として、夫婦生活をスタートしました。資源ごみとなる段ボールなどを束ねるのも私の仕事ですし、決まった日にゴミを出してから仕事に行く。というのが我が家のルールです。
娘が生まれる前、まだ嫁も仕事務めをしていた時、朝、時間がなくてゴミ出しが出来なかった時や、曜日を間違えて、ゴミ出しを忘れてしまった時などは、嫁から「今日、可燃ごみの日じゃない?」とメールが届き、「あっ?!忘れてた!!」と返信すると、「もぉ~、貸しイチだからね!怒」という返信が来て、嫁が仕事へ行く時にゴミ出しをしてくれたこともありました。
もちろん、帰宅したら、結構怒られたり、ブツブツ小言を言われます。まあ、新婚生活の時はカワイイと思ったこともありましたが、謝罪の気持ちと御礼を兼ねて、ケーキやドーナツなどを買って帰ったりして、ご機嫌を取る!なんてこともしてました。笑
娘が生まれたあと、泊りの出張があったある日
娘が産まれたあと、転職して泊りでの出張も少しずつ出てきたころに事件がありました。我が家の地域の可燃ごみを出す曜日は「水曜日と土曜日」
たまたま、火曜日から水曜日にかけて、泊りの出張がありました。
事前に嫁さんにも伝えてありましたが、火曜日の朝になって嫁さんから
「あれ?今日泊りで出張だっけ?」と確認される。
「うん。今日は泊まりで出張。ごめんね、明日の夕飯は家で食べる」
と、答えると
「明日のゴミ出しはどうするの?」と聞いてくる嫁
(いやいやいや、専業主婦のやっちゃんが出してくれればいいじゃん!)と、心の中では困った顔で叫びつつ、、、
「えっ?あっ。ごめん。お願いしていい?」というと
「え~っ?!なんで~!?私がやるの??」と、ごねる嫁
(あなたしかいないんだから、当然でしょ!と心で叫びつつ)
「ごめんね。お願い!」と言って、出張へ出かけました。
当然、翌日の朝も嫁さんから「ゴミ出しどうするの?!」とメールが入る。
(ご愛読頂いている皆さんは、想像に難しくないですよね?笑)
嫁さんを刺激しないようにお願いのメールを何通かやり取りして、朝のメールが収まりました。
(良かった~。ちゃんと分かってくれたわ)
と思い、水曜日の夜、家に帰って寝室へ入ると、
なんと私のベットの上に「可燃ごみの袋」が
そのまま置かれていました!
「えっ?!」と思わず、声が出ました!笑(当然ですよね!笑)
嫁さんと私はダブルベットではなく、シングルベットを並べて寝ていましたが、その私のベットの上に、可燃ごみの袋が口を閉じて、あとは捨てるだけの状態で放置されていたんです・・・。
その声を聴いて、もちろん、嫁が寝室へ娘を抱っこして入ってきました。
「ゴミ出しをしようと思ったら、あゆが泣いたんだもん!」
(絶対、ウソ!笑!!)
「おむつ替えて、着替えさせて、大変だったから、出せなかった!」
(そんなのあり得ないでしょ?!笑)
もう、嫁のいう言い訳を静かに聞くしかありませんでした。笑
「それで、このゴミはどうするの?」と私が尋ねると
「知らない!」と、不機嫌になってリビングへと帰っていく嫁
仕方がなく、次のゴミ出しの土曜日まで、ベランダに置いておくことにしましたが、出張から帰った日に、こんなことをされたら、どっと疲れます、笑
そして、その後、私が取った対応は…
会社で、この話を上司や同僚にして「信じられない!!」という反応を頂きながら、周りは「面白い奥さんだね!」とか「鬼嫁さんだね!」と言ってくれたので、自分の部署には
「火曜日から水曜日にかけての泊りの出張は入れないで下さい!」
とお願いをしました。笑
その後、3人の子供が小さいうち(一番下が小学校に入るくらいまでですから、約10年ですかね?)は、絶対に火曜日から水曜日にかけての泊りの出張は入れませんでした。火曜日の出張は、どんなに遠方であっても、上司は泊まったとしても、私は絶対に帰宅するように頑張ったのは事実です。笑
世の男性の皆さん!
こんな奥さんがいるんですよ・・・笑。
あなたなら、我慢できますか?
世の女性の皆さん!
彼氏や旦那さんに、
ここまでする勇気がありますか?笑
(信じるかどうかは皆さん次第ですが、これは真実です!)